XperiaにPixelと。5月まで待つ価値が十分にある機種3選

先日には国内でGalaxy S24シリーズが正式発表されたこともありようやく上半期の新製品ラッシュが始まりつつあるのかなというという感じでこれから7月頃までが非常に楽しみ時期です。

今回は5月に発表される可能性が高い機種の中からGoogle Pixel 8aなど注目すべき機種について主観的にまとめたいと思います。

Google Pixel 8a

まず一つ目の機種として廉価版であるGoogle Pixel 8aでGoogleはすでにGoogle I/Oを現地時間の5月14日に開催することを明らかにしており日本時間では5月15日の午前2時からです。

ほぼ確定的なデザインは昨年の10月にリークしておりPixel 8シリーズと同じく四隅が丸みを帯びたデザインに変更された一方で筐体サイズに関しては現行モデルからほぼ変わらないです。

またリークした壁紙からもグリーン/ブルー/ブラックの3色展開の可能性があります。Pixel 8が前モデル対比で一気に小型化したことからもPixel 8aももうちょっと小型化かなと思っていましたがサイズ感的にはほぼ変わらず他社の標準モデルよりちょい大きめです。

ただ本体を小型化するとコンポーネントのコストも増加しやすいので仕方ないのかもしれない。

おそらくサイドフレームはアルミでバックパネルはプラスチックにGorilla Galass 3でのコーティングで防水/防塵に関してもIP67と現行モデルから大きく変わることはないと思います。

またコストカットの観点で見ればPixel 8 Proのようなマット仕上げにも期待出来ない。現時点であまり有力な情報はないという感じですがディスプレイサイズは6.1インチでFHD+に対応。

ただ驚きなのがリフレッシュレートが120Hz表示に強化されると予測されており廉価版で高リフレッシュレートに対応するのは珍しい感じでディスプレイ輝度もHDR表示で最大1400nitsに対応との予測。

そのためミドルレンジの中ではトップクラスのディスプレイスペックでPixel 8とほとんど一緒。容量構成に関してはRAM8GBの可能性が高くストレージは市場によって128/256GBとの予測。

Pixel 8シリーズが採用していないので当たり前ですがストレージ規格はUFS3.1のままとの予測。

そして搭載SoCはGoogle Tensor G3を搭載していると予測されていますがPixel 8シリーズが搭載しているGoogle Tensor G3と異なり廉価なパッケージング技術が採用されているとの話。

廉価なパッケージング技術を採用するデメリットとして発熱しやすく消費電力も増えやすい。現状ではバッテリー容量に関する有力な情報がないため何ともですがSoCでの劇的な電池持ちの改善にあまり期待出来ない感じでディスプレイが底上げされる分むしろヤバい可能性もあります。

その他カメラに関しては現行モデルとカメラ構成は一緒との予測でメインにIMX787を搭載。

ただGoogle Tensor G3を搭載することで画像処理は改善する可能性がありベストテイクや音声消しゴムマジックなど一部AI関連の新機能も追加される可能性がありアップデートサポートもミドルレンジモデルとしては最大クラスとなる最大7年に対応する可能性があります。

その他光学式画面内指紋センサーやワイヤレス充電への対応は現行モデルから変わらない可能性。少なくとも事前情報通りであれば廉価版にしては想定以上にスペックが強化される可能性あり。

ただ価格に関しては$549前後になるとの予測があり現行モデルから$50の値上げかも。Pixel 7aの国内価格は1ドル=125円と為替の影響が反映されていないのでかなり安かった。

ただPixel 8aは現地価格での値上げ+為替を考えるとそれなりに値上げされるのかもしれません。キャリアはなんだかんだ安く購入できるようにしてくると思いますが直販版がどうなるのか。

何よりスペックを底上げしすぎて高価格化してしまうと本末転倒にも感じてしまうのは気のせいか。

Xperia 1Ⅵ

次に2つ目の機種としてXperia 1Ⅵで直近の情報をみる限りデザインが刷新される可能性。現行シリーズはアスペクト比21:9が大きな特徴となっておりXperia 1シリーズで見れば4Kの表示解像度が大きな特徴となっていますがXperia 1Ⅵではアスペクト比19.5:9に2K+に変更・

もちろんアスペクト比の変更に合わせて本体サイズも変更されると予測されており有名なweibo系のリーカーが公開した本体サイズを見る限りディスプレイサイズは6.5インチを維持したままアスペクト比を変更する感じになるので縦幅が3mm程度スリム化した上で横幅は3mm程度ますという感じで本体の厚みが増すことから取り回しは悪化する可能性があります。

またリアカメラに関してはハード面でみれば現行モデルと全く一緒になるとの予測もあります。

ただSnapdragon 8 Gen 3を搭載することで画像処理が強化された上でAIをより強化との予測。なのでソフト関連が改善することから結果的に現行モデルよりカメラが良くなるとの予測です。

信憑性は定かではありませんが事前情報通りであれば従来のニッチ向けのコンセプトをやめAIの強化を主軸により一般層をターゲットにしたコンセプトに変更されるとの予測があります。

ちなみにディスプレイが変更される理由としては高騰したディスプレイのコストカットのため。ただディスプレイがコストカットされた程度本体の値下げになるのか現時点で判断出来ません。

仮に一般向けにしたとして今まで尽力してきたマニュアル撮影にPhoto Proなどのカメラ関連がどうなるのか不明でカメラに拘りがあるからこそSDカードスロットを搭載していたくらいです。

なのでニッチ部分を止めるのであれば現行モデルを気に入っているユーザーが一気に離れるかも。

個人的にもXperia 1Ⅵでデザインが変更されることに特段反対ではなくそれより重要なのはコンセプトで今のコンセプトが好きだからこそXperiaを応援したいと思っていますがここが一般向けになるのであれば明らかにつまらなくなると思うので興味がなくなる可能性も。

ただ多くのユーザーにとって今のコンセプトはとっつきにくアスペクト比21:9も嫌悪されがち。それがなくなればXperiaを使ってみたいと思うユーザーも増える可能性が高いと思います。

逆に一般向けにした時に価格含めてSonyはXperiaをどのように仕上げてくるのか気になるところ。そして縦長をやめれば買うと言っていた人が実際にどの程度買うのかも気になるところです。

結局今のXperiaの売上を支えていたのはオタクなのかどうかがハッキリすると思います。先日Samsungが発表したGalaxy S24 Ultraの価格を見る限りアメリカ価格で値上げもありキャリア価格も前モデル対比で高くなっているのでXperiaも20万円は超える可能性があります。

何より事前情報通りであれば今年のXperiaは大きな転換期になる可能性がありXperia 1Ⅴの購入を考えている人もここまできたらXperia 1Ⅵの正式発表を待った方がいいと思います。

vivo X Fold 3 Pro

現時点で認証情報からもSamsungはGalaxy A55 5Gを今後正式発表する可能性がありSonyは機種名が不明ですが日本向けのローエンドモデルが認証を通過しておりSHARPで見ればAQUOS R9 proと思われる機種が認証通過しており昨年と類似したラインナップになると思う。

今年の春夏モデルで完成度優先ならGalaxy S24シリーズで価格優先ならNothing Phone (2a)です。この布陣に対してPixel 8aは価格でXperia 1Ⅵがスペックでどこまで割り込むことができるか。

個人的に今年の春夏モデルで楽しみなのは今回ご紹介したPixel 8aとXperia 1Ⅵという感じ。一方でグローバル市場で見ると非常に楽しみにしているのがvivo X Fold 3 Proです。

この記事を公開する頃に中国モデルが手元に届いているのか不明ですが非常に楽しみな存在です。前モデル対比で一気に薄型化/軽量化した上でバッテリー容量の増加にSnapdragon 8 Gen 3と基礎スペックやデザインにほとんど隙がない上にカメラは一気に底上げしてきた感じです。

折畳式機種でありながらメインカメラセンサーに1/1.3インチのセンサーを搭載しておりセンサーサイズだけで見ればGalaxy S24 UltraやPixel 8 Proと一緒でXperia 1Ⅵよりデカい可能性がありV3チップの搭載にテレマクロに対応とvivo X100 Proに近いカメラ構成です。

折畳式機種は内部スペースの問題からもカメラやバッテリーは犠牲になりやすいですがVivo X Fold 3 Proは今までを十分に覆す存在になる可能性があり早く使ってみたい。

またvivoの社長の発言からも今年はよりグローバル展開に力を入れていくことを明らかに。直近の情報を見てもvivo X Fold 3 Proはグローバル展開される可能性はそれなりに高いです。

そうなればvivoにとって初のグローバル展開される折畳式機種でvivoのカメラが好きで折り畳み式機種も好きな自分にとってまさに最高の流れという感じで今から非常に楽しみです。

ちなみにvivo X100シリーズは中国で11月中旬に正式発表され11月下旬より発売の流れ。一方でグローバル市場では1ヶ月後となる12月中旬に正式発表で一部市場で12月下旬より発売。

仮にvivo X100シリーズと同様のタイムスケジュールになるのであれば4月下旬頃にグローバル市場で発表される可能性があり5月中旬頃から一部市場で発売という流れになるのかも。

一部情報によるとvivo X100 Ultraは5月に正式発表すると予測されているのでここに合わせてくるかそれより前に発表までは済ませてしまうかの2択かなと思っています。

何より現時点で海外スマホで一番楽しみな存在なので今後の動向が非常に気になるところです。

まとめ。

今回は5月に正式発表される可能性が高い機種の中から注目すべき機種についてまとめてみました。国内のラインナップに関してキャリアモデルは昨年対比で大きく変わることはないかなと思います。

ただ今年は国内でも直販版に面白い動きが出てきているのでどんどん活性化してほしいところ。

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