本体価格の値上げを避けるためなのか近年のGalaxy Sシリーズは保守的な進化を遂げてきておりGalaxy S24シリーズで見てもGalaxy AIやアップデートサポートに最大7年対応とソフト面の進化が主軸になっています。
一方で最上位モデルであるGalaxy S24 Ultraで見るとSnapdragon 8 Gen 3の搭載など基礎スペック部分は底上げされていますが、その中でもディスプレイの進化は比較的わかりやすい方かなと思います。
今回GSM ArenaによるとSamsungがYouTubeでGorilla Glass Armorのより詳細を明らかにしたと報告しているのでまとめたいと思います。
より詳細が明らかに。
今回SamsungはYouTubeにおいてGalaxy S24 Ultraで初めて採用されたGorilla Glass Armorのより詳細を明らかにしたことが判明したとしています。Galaxy S24 Ultraの発表時点で反射率が最大75%カットされていることに加え、一般的な耐傷性と比較して4倍まで強化されていることは明らかになっていましたが今回は製造方法までにも言及。
Gorilla Glass Armorは人間の髪より薄いナノメートルのイオン層で表面を保護されていることが判明。さらにSamsungが半導体の製造に使用する真空蒸着システムを備えた超クリーンな環境で製造されているとしています。
対落下衝撃性に関してはどの程度改善しているのか不明ですが、日常使う上では落として割れるよりも擦り傷がつく確率の方が高い。このことを考えると耐傷性をより強化した上で反射率をカットした方がユーザビリティは改善するのかもしれません。
何気に隠していることも多い。
近年Cornigで見れば分かりやすい数字でアピールすることが出来なくなったのかGorilla Glass Victus 2は前モデル対比でどの程度改善したのか明らかにせず。一部情報によるとコーティング技術がよりエコになっただけとも言われておりユーザビリティの部分はあまり変わっていない可能性。
一方でGalaxy S24 Ultraで採用されたチタンですがSamsungはいまだ詳細を明らかにしていません。Galaxy S24シリーズの発表会の時に一般的なチタンの特性は説明していましたが実際にGalaxy S24 Ultraに採用したことで何がどの程度改善したのか詳細には言及していません。
だからこそAppleをパクったと言われても仕方ないのかもしれません。チタンフレームやGorilla Glass ArmorはSamsung独占機能でないことに加え、アピールするのであればもっと早く詳細を明らかにしてほしいようにも感じます。
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