先日には香港版のXperia 1Ⅴを購入して開封レビューをしてみましたが、Xperiaが好きなユーザーにとっては堪らない一台になっていると思います。詳細は「Xperia 1Ⅴ 開封レビュー。ずっとこんなXperiaを待ってました」をご参照下さい。
一方で先日にはXperia 5Ⅴの香港版を購入してみましたがネットで言われている人ほど悪くない印象で、Xperiaらしさがコンパクトな筐体に上手くハマった良機種という感じです。
詳細は「Xperia 5Ⅴ 開封レビュー。シンプルで分かりやすい進化を遂げた良機種」をご参照下さい。今回Xperia関連の情報に精通しているZackbuks氏がXperia 1Ⅵのディスプレイサイズに言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
本体サイズが判明?
事前情報からもXperia 1Ⅵでは現行モデルの大きな特徴だった4Kの表示解像度を2K+に変更。さらにアスペクト比21:9を19.5:9とGalaxy Noteに近いアスペクト比に変更する可能性。
そして今回の情報によると機種名に言及していますが本体サイズは162×74.4×8.45mmとの話。ちなみにSonyは本体サイズで基本端数は使わないので162x74x8.5mmという感じになるのかも。
また合わせてディスプレイ部分のサイズにも言及しており149.6×69.4mmになると予測しています。一方でXperia 1Ⅴの本体サイズを確認すると165x71x8.3mmなので縦幅が3mmスリム化した分横幅が3mm増した上で本体の厚みは0.2mm程度増すという感じで面積で見ればほぼ変わらずかも。
そのため今回の情報通りであれば採用するコンポーネントにもよりますが重さはほぼ変わらずかも。
ちなみにディスプレ部分だけを確認すると151.8x65mmという感じでディスプレイで見ると縦幅がスリム化するよりも横幅が4mm近く増しているので実機ではスペック以上に違いがあるかも。
あくまでも今回のリーク情報を見る限りベゼル自体はさらにスリム化している可能性があります。また今回本体サイズに加えディスプレイ自体の大きさも判明していることからインチ表示で約6.49インチとなるのでおそらくですがスペック表示では6.5インチになると思います。
つまりXperia 1Ⅵではディスプレイサイズは6.5インチのままでアスペクト比のみ変更という感じ。
現時点で詳細なデザインが判明していないため何ともですがパンチホールデザインを不採用と予測されていることからもアスペクト比18:9を採用していたXperia XZ2の時のようにレトロ感を感じる可能性がありベゼルが今より太く見えるデザインならダサくなる可能性もあり。
サイズ感で見れば本体サイズが161.6×75.2×8.3mmのGalaxy Note 20に近い感じです。
ちなみにGalaxy Note 20はパンチホールデザインを採用していることからもより縦長でアスペクト比が20:9にディスプレイサイズが6.7インチという感じでしがXperia 1Ⅵの場合はパンチホールデザインを採用せず上下にスピーカーを搭載する兼ね合いからもベゼルが太めに。
その結果アスペクト比が19.5:9で6.5インチとなりますがアスペクト比20:9の機種に近い感じ。
日本ではGalaxy Note 20は発売されていないため何ともですが垂直型のトリプルレンズカメラとある意味似ている部分が多いという感じで以前よりGalaxy Noteのデザインこそ昔のXperiaに似ているなという印象でしたがXperia 1ⅥではGalaxyに似たデザインになるかも。
何より今回のデザイン変更でより多くのユーザーが抵抗を示さないデザインになるのかも。
アスペクト比19.5:9の謎。
ただ一方で面白いと思うのはXperiaのイメージだけで縦長と嫌悪感を示している人が多いです。
現行のXperiaも価格的にコンセプト的にもかなりニッチ向けという面では一緒だと思いますがGalaxy Z Fold 5のサブディスプレイのアスペクト比は23:9でGalaxy Z Flip 5のアスペクト比は22:9とXperia 1Ⅵより縦長でも同様の批判を受けていることを見たことがない。
Galaxy Z Fold 5のサブディスプレイに関しては単純に小さい上で縦長のため使いにくいとの声はよく聞きますがXperiaのようにリモコンとの声を聞くことはほとんどないという感じです。
また日本で発売されていないため何ともですがXiaomiやvivoなど中華メーカーの折畳式機種のサブディスプレイのアスペクト比は21:9であることが地味に多くフリップ型も21:9の事が多い。
つまりXperiaだけがアスペクト比21:9を採用しているわけではないのにXperiaだけ批判。ただでここでちょっと考え方を変えて見ると実際の縦幅のことを批判しているわけではなく多くのユーザーは横幅が狭すぎることに不満を持っている可能性があると考えることもできます。
現にGalaxy Z Flip 5は165.1×71.9×6.9mmなので縦幅はほとんど一緒で横幅が2mm程度増す。この2mmの差で批判されるかの違いが発生するのであればアスペクト比を変更せずに横幅が73mm前後になるまでディスプレイサイズを大きくすれば良かったのではとも思っちゃいます。
ただ事前情報通りであればアスペクト比21:9のアスペクト比を採用しているディスプレイのコストは高いことからもよりニーズが高いアスペクト比を採用したディスプレイに変更した可能性。
結局のところ機種ごとの本体サイズを把握しているのが極一部のユーザーだけで大体はイメージで単純に縦長という批判しているだけにも感じてしまい個人的には正直何ともと思ってしまいます。
また一部情報によるとXperia 1シリーズが採用しているディスプレイはSamsungのMシリーズです。実際にこの話が本当なのか不明ですがSamsungのMシリーズは最高品質のディスプレイでさらにXperia用に4K+アスペクト比21:9とカスタマイズすれば高くなるのも納得です。
ただディスプレイ自体の品質を出来るだけ下げたくないとなった時にMシリーズは継続したい。
そしてMシリーズを採用しているのは基本iPhoneとGalaxyのフラッグシップのみです。ここでGalaxy S24シリーズのアスペクト比は19.5:9でiPhone 15シリーズも同じです。
つまりMシリーズを継続採用しつつコストを下げるためにアスペクト比19.5:9を採用した可能性。アスペクト比を変更することが目的ではなくコストカットの結果19.5:9だと考えると整合性がありますがあくまでもXperia 1シリーズがSamsungのMシリーズを採用していればの話です。
悲観的ばかりに捉えても仕方ない。
現状で見えない部分もあるため何ともですが取り回しの良さは悪化すると思います。
縦幅に関しては162mmだろうと165mmだろうとほとんどのユーザーは片手で持ち替えなしでは届かないと思いますが横幅に関しては片手操作のしやすさに直結してくる部分で本体の厚みが増した上で横幅も3mm増していることを考えれば現行モデルとかなり印象が違うと思います。
ただiPhoneやGalaxyが採用しているアスペクト比だと考えると多くのユーザーはなんだかんだ片手操作のしやすさよりもコンテンツの見やすさを優先しているのかもしれない。
ただ片手操作のしやすさも求めてGalaxy S24やiPhone 15など6.1インチの標準モデルが持ちやすいと感じている人が多く逆に言えば横幅71mmあたりを超えると持ちにくいのかも。
少なくとも現行シリーズを愛用しているユーザーからすれば違和感しかないと思います。ただここは好みの問題であり売上がトップクラスのiPhoneやGalaxyと同じと考えれば多くのユーザーにとってXperia 1Ⅵのサイズ感の方がいいと感じるのかもしれません。
横幅増したとしても本体上部部分の余裕はないと思うのでLED通知ランプの復活は期待できず。ただ横長になった分内部デザインをより設計しやすくなる可能性もありバッテリーやカメラセンサーの配置はしやすくなる可能性もあり拘りのスピーカー自体も大型化する可能性も。
また今のXperiaは本体上部に配置されているSoCから発生する熱を本体下部に流す仕様に。これが横長になることで放熱の仕方を変えてくる可能性もあり放熱性能が改善する可能性もある。
またイヤホンジャックは流石に継続すると思いますがSDカードはカメラのコンセプト次第では廃止になる可能性があり純正アルバムアプリを復活させないのであれば廃止でもいいと思う。
そのかわりキャリアでも大容量モデルを扱ってニーズに上手く応えられるようにすればいいです。
何より事前情報ではコンセプト自体がオタク向けから一般向けに変更されるとの予測。
個人的にはコンセプトが変更されているかどうかが重要でSonyの拘りがしっかりあるならデザインが変わったとしてもXperiaを応援していきたいですが一般向けになるのであれば共感できるコンセプトを採用しているメーカーの機種に鞍替えしていく可能性があります。
何より今後の情報を要チェックという感じで気になる部分はまだまだたくさんあります。
まとめ。
今回は有名なリーカーがXperia 1Ⅵの本体サイズに言及していたのでまとめてみました。コストカットの結果19.5:9になるけどディスプレイの品質は落としたくなかったと考えるとちょっと自分の中で整合性がつくという感じでかなりスッキリしたという感じですが信憑性は不明。
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