Pixel Watch 3のバッテリー判明。SoC次第で電池持ちは化けるかも

GoogleはAndroidのエコシステムを引き上げるためなのか、それとも単純にGoogle Pixelの売上を拡大するためなのか定かではありませんが、近年ラインナップの拡充に努めておりタブレットに折畳式機種にワイヤレスイヤホンと徐々に充実させています。

一方で今年の後半に登場が予測されているPixel Watch 3は初の2モデル展開になると予測されており、大型モデルが欲しかったユーザーにとってはまさに朗報となっています。

今回GizChinaがGoogle Pixel Watch 3のバッテリー容量に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

バッテリー容量が判明。

今回の情報によると「DEKRA」においてGoogle Pixel Watch 3が搭載するバッテリーについての詳細が掲載されていることが判明したとしています。少なくとも今回の情報で確認できるのは「307mAh」のバッテリーを搭載していること。

ちなみに現行モデルは304mAhのバッテリーを搭載していることからもバッテリー容量だけで見れば電池持ちの改善にはあまり期待出来ない状態です。一方で気になる部分としてはPixel Watch 3の45mmモデルでどの程度のバッテリーを搭載できるのか。

ちなみにスマートフォンメーカーが出しているスマートウォッチの中でもGalaxy Watch 5 ProやApple Watch Ultraは500mAh前後のバッテリーを搭載しており最大クラスとなっています。

最大クラスまではいかないとしても400mAh前後のバッテリーを搭載することが出来るのか非常に気になるところです。

搭載SoCで化ける可能性も。

初代Pixel Watchはめちゃくちゃ古いSamsung製のSoCを搭載したことでパフォーマンスが低いことに加え電力効率も悪く電池持ちも悪かった。ただ現行モデルではSnapdragonの比較的新しいSoCを搭載したことで電池持ちが大幅に改善しています。

ちなみに初代は常時表示ディスプレイをオフの状態で最大24時間でしたが、Pixel Watch 2では常時表示ディスプレイをオンの状態で最大24時間と実際に使っても電池持ちの違いを体験できます。

バッテリー容量にほとんど変化がなくてもSoCで化ける可能性があり、やはり電池持ちは少しでも安定させてほしいところです。多機能かつ高機能なので1週間とか電池が持ってくれよとは思いませんが、睡眠計測を使うとギリギリの電池持ちからは卒業してほしいように感じます。

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