先日には今年の10月に正式発表される可能性があるGoogle Pixel 9シリーズのほぼ確定的なデザインがリークしておりフラット化が特徴見えますがiPhoneのデザインに非常に似ています。
詳細は「カメラが超強化?Pixel 9シリーズのほぼ確的的なデザイン判明」をご参照下さい。一方で先日に海外サイトはGoogle Pixel 8シリーズで強化された顔認証に加え生体認証が唯一正しく機能する機種だと絶賛しています。
詳細は「Pixel 8。Androidで唯一生体認証で正しいロック解除を行う機種」をご参照下さい。さて今回海外サイトがGoogle Pixel 8aの価格に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
本体価格が判明。
直近の情報をみる限り今年の5月に正式発表される可能性があるPixel 8aですがPixelの中で唯一の廉価モデルである立ち位置だからこそ価格設定は売れ行きに直結する可能性があります。
少なくともPixel 7aの時点でも$499と廉価モデルとしてはギリギリの価格設定になっている。なのでGoogleとしても可能な限りこれ以上の値上げはしたくないと考えていると思います。
ただ今回の情報によるとドイツの小売店におけるデータベースからPixel 8aの価格が判明との話。小売店のデータベースが情報源になったことは過去にも何度かありますが信憑性は半々程度です。
なので今回の情報もあくまでもリーク情報として噂半分程度に捉えることをおすすめします。その上でドイツにおける価格は569ユーロだとしており現行モデルが499ユーロなので値上げに。
ちなみに海外サイトによると付加価値税などを考慮した上でドル換算にすると$549との話です。
繰り返しになりますがアメリカにおけるPixel 7aの価格は$499なので$50近くの値上げになる。仮に今回の情報が正しいとした場合で国内における価格を見ていきたいと思いますがPixel 7aのGoogle Storeにおける価格は1ドル=約134円なのでPixel 8aは7万3566円。
ちなみにPixel 7aは一度値上げが行われていますが発売当時の価格が1ドル=約125円だったのであまりにも為替の差がありすぎて値上げが行われましたがそれでも1ドル=134円なら安い。
そして昨年発売されたPixel 8は1ドル=約160円なのでPixel 8と同じ為替で計算するなら約8万8000円と現行モデルから約2万円と大幅の値上げが行われてしまう可能性もあります。
結局のところGoogleは為替対策をどうしてくるか次第でフラッグシップよりはaシリーズの方が頑張ってくれていることがおおいですがおそらくPixel 7aより安くしてくる可能性は低いのであくまでも推測に過ぎませんが7万4000円から8万8000円の間に収まる可能性があります。
もちろんGoogleが為替関係なく現行モデルと全く同じ価格設定にしてくる可能性もあります。そして今回の価格の推測はあくまでもGoogle Storeにおける直販版なのでキャリアモデルは直近の流れを見るともうちょっと安くなる可能性がありますが正直何ともという感じです。
少なくとも8万円後半になってくるとユーザーのリアクションもかなりシビアになると思う。なので個人的には7万5000円程度までに頑張って抑えてほしいと思いますが正直なんともです。
一部スペックに言及。
そして今回の情報からも一部スペックに言及しておりドイツにおいて128GB/256GBの2択に。Pixel 7aの国内版では128GBしかありませんがアメリカ版では256GBモデルがあります。
また基本大容量モデルをアメリカで先に発売して翌年に他の市場で導入する流れが多い。現にPixel 7 Proのアメリカ版は512GBがありましたが国内版は256GBでPixel 8 Proの国内版は512GBモデルまで選べるようになったと思いきやアメリカ版では1TBモデルが追加。
なのでPixel 8aで256GBモデルがより多くの地域で発売されるとなってもおかしくないです。ただおそらくですがストレージ規格はUFS3.1なのでそこまで速くはないという感じです。
そしてカラバリにも言及しておりオブシディアン/ポーセリン/ベイ/ミントの4色展開との話。あくまでも今回の情報通りであればPixel 8 Proと全く同じカラバリの展開になります。
一方事前情報からもPixel 8aの壁紙がリークしておりエメラルド/スカイ/オブシディアンの3色。壁紙のリークは近年はずれたことがないので今回の情報はちょっと懐疑的という感じです。
またaシリーズで採用されたカラバリがフラッグシップで採用されることや逆のパターンもある。とはいえ全てのカラバリが全く一緒ということは基本ないので今回の情報の信憑性は微妙かも。
現時点ではまだPixel 8aの詳細なスペックは不明ですがデザインで見ればPixel 7aとほとんど同じサイズ感でありながらもPixel 8のように全体が丸みを帯びたデザインを採用。
さらに大きな特徴になると思うのがGoogle Tensor G3を搭載することでフラッグシップならベンチマークスコアが120万点前後は微妙かもしれませんがミドルレンジとして見れば強いです。
また音声消しゴムマジックやベストテイクなどに対応する可能性がありオンラインを利用した編集マジックにも対応する可能性がありAI関連機能はある程度対応するかなと思います。
そしてミドルレンジモデルとしては最大クラスとなる最大7年のアップデートサポートに対応する可能性がありGoogle Tensor G3を搭載しているからこそパフォーマンスに余裕がある。
少なくともミドルレンジはメーカーとしてもコストをかけたくないことからもサポート期間の拡張はそこまで積極的な印象はなくAIに関しては本体のスペックに依存するため対応しにくい。
その中でPixel 8aは最新のAI機能がある程度使えた上でサポート期間も長めが強みかも。あとは現行モデルの最大のデメリットになっている電池持ちがどこまで改善させることができるか。
もちろん最終的なスペックを見てからの判断になりますがこのスペックに7万円以上を出せるか。個人的にはある程度長く使いたい機種が欲しいとなった時に10万円以内なら全然ありに感じる。
ただ数年前までミドルレンジは5万円程度だったことを考えると高く感じてしまうかも。
最強のライバルの存在。
一方でPixel 8aの最大のライバルになる可能性が高いのがNothing Phone (2a)だと思う。認証情報からもauとdocomoはGalaxy A55 5Gを準備している可能性が高いですがExynosを搭載しているのであればそこまでパフォーマンスは高くないけど価格は高めに。
そしてXperia 10Ⅵも発表される可能性がありますがそこまでパフォーマンスは高くないかも。現時点でほとんど情報がないため何ともですが現行モデルの時点でも安くはないです。
またパフォーマンスの高さよりも電池持ちや取り回しの良さなど向いている方向が違います。
そうなったときにオールマイティに使える機種としてNothing Phone (2a)の存在は大きい。筐体サイズはPixel 8aと比較した場合かなり違うので好みが大きく分かれる可能性。
ただNothingのサポートの情報によるとFelicaチップ自体はようやく搭載した可能性がある。とはいえ各種事業者との調節が残っているみたいなので発売までに間に合うのか不明です。
その他防水防塵はIP54とPixel 8aがIP67に対応する可能性があることに加えNothing Phone (2a)はワイヤレス充電に非対応と地味に重要なスペックで差があります。
ただDimensity7200 Proを搭載したことでベンチマークは74万点を超えてくるので少なくともライトユーザーにとっては十分なパフォーマンスで近年のPixelのaシリーズはRAMの制御がかなり厳し目に対してNothing Phone (2a)はRAM12GBモデルも用意しています。
また各種テストの結果を待つ必要がありますが5000mAhと地味に大容量バッテリーを搭載。
少なくともPixel 8aの方が全体的なパフォーマンスにカメラにサポート期間など優れている部分が多いと思いますがNothing Phone (2a)はユーザーが気にする部分はしっかり強化/改善してきている感じでRAM12GBの上位モデルでも5万5800円は安いです。
今後RAM8GB/ROM128GBのベースモデルが導入されるみたいですが価格はもっと安いと思う。
仮に今回の情報通りでPixel 8aが7万円前半になってくるのであれば価格差が約2万円に。また国内でストレージオプションが用意されたとすれば256GBモデルはもっと高くなる。
実際にNothing Phone (2a)を使ってみないと分からない部分が多いため何ともですがライトユーザーからすれば細かいスペックよりもデザインや価格など分かりやすい部分が重視。
そうなった時にNothing Phone (2a)は驚異的な存在でPixel 8aの価格設定は重要です。ただアメリカでNothing Phone (2a)の128GBモデルは$329なのでPixel 8aが同じ価格帯になることはほぼなく価格では多くの地域で不利という流れになると思います。
まとめ。
今回はPixel 8aのヨーロッパにおける価格が出てきたので簡単にまとめてみました。個人的にPixel 8aの価格が8万円以内なら御の字でキャリアに関してはばら撒くと思う。
あとはキャリアから発売されない可能性が高いNothing Phone (2a)とどう評価が分かれるか。
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