Xperiaの売上は厳しめ?2023年通期でモバイル部門の売上はマイナスに

先日には香港版のXperia 1Ⅴを購入して開封レビューをしてみましたが、Xperiaが好きなユーザーにとっては堪らない一台になっていると思います。詳細は「Xperia 1Ⅴ 開封レビュー。ずっとこんなXperiaを待ってました」をご参照下さい。

一方で先日にはXperia 5Ⅴの香港版を購入してみましたがネットで言われている人ほど悪くない印象で、Xperiaらしさがコンパクトな筐体に上手くハマった良機種という感じです。

詳細は「Xperia 5Ⅴ 開封レビュー。シンプルで分かりやすい進化を遂げた良機種」をご参照下さい。さて今回RedditにおいてSonyの2023年第4四半期における決算について投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。

売上は厳しそう。

まず上記の画像は12月31日までの3ヶ月間における決算内容となっています。今回気にすべきはモバイルコミュニケーション部門で2022年は約93億の売上があったのが2023年は約76億円となっており約17億円の減少となっています。

次に12月31日を最後とした9ヶ月間の決算内容を確認すると2022年は約285億円だったのが2023年は約236億円になっているので約50億円のマイナスになっていることをを確認することができます。

なので四半期ごとで見れば平均で約15億円ずつマイナスになっていることに。ただ注意点として「モバイルコミュニケーション」部門はXperiaなどスマホ部門とインターネット関連部門が合わさっているのでスマホの売れ行きの詳細までは確認できません。

どちらにせよ厳しい状態であることに違いはなく、やはり売上よりも利益の方が重要視されるのがよく分かります。コロナ以降世界的なインフレなどに加えスマホ自体が長く使えるようになっているためユーザーの買い替え頻度が落ちています。

そのためスマホ市場全体で見ても厳しい状況なのでSonyだけという話ではありませんが苦戦していることに違いはないと思います。Sonyが今年はXperiaでどのようなマーケティングをしてくるのか非常に気になるところです。

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