海外サイトが厳しめの指摘。Pixelはおすすめしにくい機種に成り下がった

Google

先日には今年の10月に正式発表される可能性があるGoogle Pixel 9シリーズのほぼ確定的なデザインがリークしておりフラット化が特徴見えますがiPhoneのデザインに非常に似ています。

詳細は「カメラが超強化？Pixel 9シリーズのほぼ確的的なデザイン判明」をご参照下さい。一方でGoogle CloudにGemini Proを使って強化されたGalaxy AIを搭載したGalaxy S24 Ultraを購入したのでPixel 8 Proと比較してみました。

詳細「AIにほぼ差がない。Galaxy S24 UltraとPixel 8 Pro 徹底比較」をご参照下さい。さて今回Android PoliceによるとGoogleの一貫性のない体験からPixelはおすすめしにくい機種になっていると報告しているのでまとめたいと思います。

アップデートが安定しない。

2023年10月に正式発表されたGoogle Pixel 8シリーズですが、発表当時Android最長となる7年のアップデートサポート期間に対応。さらに毎月セキュリティアップデートが丁寧に配信され、3ヶ月周期で新機能が追加されるFeature Dropも配信。

iPhone含めて最もアップデートが丁寧とも言えますが同サイトによるとアップデートに一貫性がないことが大きな障壁になっていることに言及しています。GoogleはSnapdragonを採用していた時はQualcommと共同してアップデートを開発していたと言われています。

一方でGoogle Tensorを搭載したPixel 6シリーズからはバグや不具合が多発しており、アップデートの配信時期も安定しないとQualcommと協力できなくなったことがどの程度影響しているのか不明ですが深刻な問題となっています。

また昨年本配信を開始したAndroid14ですが一部個体はストレージの問題が発生しています。アップデートで一時期的に改善したみたいですが、先日にはGoogle Play Systemのアップデートに問題があり同様の現象が発生している個体もいます。

何より同サイトによるとGoogleはソフトを安定させる必要があることに言及。まして一度発生して修正した不具合は最低でも1年は再発しないようにしなければいけないと指摘しています。

Pixelのピュアに近いAndroidは魅力的である一方で、PixelはAndroidを開発する上でのβ版でもなくユーザーはテスターではないと厳しめの評価。何より今後も安定しないのであればおすすめしにくい機種になることに違いないとしています。

もちろん全ての個体で全く不具合を発生させるなというのは無理ですがPixelの場合は毎年のように何かしら深刻な不具合を抱えています。SamsungやAppleのようにハードの品質が安定しているならまだしもソフトも安定しないとなるとおすすめしにくいと評価されても仕方ないのかもしれません。

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