いずれPixelで差別化?YouTubeが新たな広告ブロッカー対策を導入

国内においては前モデルが安すぎたのか高価格化して批判されているGoogle Pixel 8 Proですが以前よりターゲット層が分かりやすく、さらにGoogleの拘りも明確になっています。

詳細は「使ってみて分かった。Pixel 8とPixel 8 Pro。どちらを買うべきか」をご参照下さい。また先日には12月のFeature Dropが配信を開始しており、これでようやくPixel 8 Proがスタートラインに立てたという感じです。

詳細は「まさに神アプデ。Pixel 8 Proが12月のアプデでゲームにカメラを強化」をご参照下さい。さて今回9To5GoogleによるとYouTubeにおいて新たな広告ブロッカー対策が開始したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

新たな広告ブロッカー対策。

Googleは広告の収益によって支えられている会社であるため同社にとって広告は非常に重要。その上で天敵となっているのが広告ブロッカーで、これはブラウザ版もあればアプリ版もあります。

近年Googleは広告収益が下がっていることもあると思いますが、広告ブロッカー対策を強化しており先日にYouTubeのポリシーを更新。その上で広告ブロッカーの使用は利用規約違反だとしています。

またアプリの排除などもしているとはいえ対応しきれていないのが現状でしたが今回Googleが新たな対策を開始。広告ブロッカーが有効化されている状態でYouTubeを再生するとサイト全体を重くしてバッファは非常に遅くプレビューを正常に読み込みが不可能でフルスクリーンモードを使うのも現実的ではないとしています。

逆に広告ブロッカー機能をオフにすれば正常の動作に戻る。現状ユーザーからすれば広告をオフにする方法はYouTube premiumに加入することです。ただ今後YouTubeの広告はPixelで差別化してくる可能性もあります。

自分はYouTube premiumに加入しているため逐一確認していませんが、Pixel FoldはYouTube premiumに加入していないユーザーでも広告が表示されないと話題になりました。

この現象は主に折畳式機種に発生している現象で単にバグの可能性もありますがGoogleはこの現象に言及していません。ただ以前よりGoogleはPixelに対してGoogle Photoへの無制限アップロードで差別化をしていました。

ただ年々サーバーのコストが嵩み結果廃止になりましたがYouTubeの場合はそのような流れになりにくいと思います。となると今後Pixelの上位モデルはYouTubeの広告オフをサービスとして提供してもおかしくないのではないかなとも思います。

実際にどうなるか不明ですがPixel Fold 2の時に広告が表示されないのか非常に気になるところです。

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