コンパクトのニーズはない？アメリカでXperia 5Ⅴが発売されなかった理由

Xperia

先日には香港版のXperia 1Ⅴを購入して開封レビューをしてみましたが、Xperiaが好きなユーザーにとっては堪らない一台になっていると思います。詳細は「Xperia 1Ⅴ 開封レビュー。ずっとこんなXperiaを待ってました」をご参照下さい。

一方で先日にはXperia 5Ⅴの香港版を購入してみましたがネットで言われている人ほど悪くない印象で、Xperiaらしさがコンパクトな筐体に上手くハマった良機種という感じです。

詳細は「Xperia 5Ⅴ 開封レビュー。シンプルで分かりやすい進化を遂げた良機種」をご参照下さい。さて今回RedditにおいてアメリカでXperia 5Ⅴが発売されなかった理由について投稿されているので簡単にまとめたいと思います。

取り扱わなかった数少ない市場の一つ。

Sonyの公式ホームページにおいてXperia 5Ⅳの取り扱いはあるけどXperia 5Ⅴの取り扱いがない地域は世界でも数カ国という感じ。その一つにアメリカも含まれていますが今回アメリカで発売されなかった理由として以下のように投稿されていることが判明しました。

それは、IVからの悪い販売と5が一種のアイデンティティ危機にあるという事実の組み合わせである可能性が高いです。2番目の部分は、ソニーが価格を下げずに5つの機能をカットし続けることです。

Sony自身はアメリカで発売しなかった理由を明らかにしていませんが、そもそもコンパクトモデルのニーズがアメリカで下がっている可能性は十分に考えられます。また実際にどの程度の差があるのか不明ですがXperia 1シリーズより売上が悪い可能性も。

国内でみるとXperiaが売れやすいdocomoの方がXperia 5シリーズまでしっかり扱いますが、大手キャリアの中で最も売れにくい可能性があるSoftBankに関してはXperia 5シリーズの取り扱いが不定期です。

なのでアメリカも含めてXperiaの立ち位置が弱い市場やキャリアの方がプレミアムモデルであるXperia 1シリーズの方が売れやすく、逆にXperiaの立ち位置が強い市場やキャリアの方がXperia 5シリーズの方が売れやすいのかもしれません。

現にアメリカにおいてXperia 5ⅢよりXperia PRO-Iの販売を優先したことを考えると、プレミアムモデルの方がニーズが高い可能性があります。実際には分からないですが今後Xperia 5シリーズの展開はどんどん限定的になっていく可能性もあるのかもしれません。

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