先日にはPixel 8シリーズが正式発表されたばかりですが早くも来年の5月に正式発表される可能性がPixel 8aのデザインもリークしています。詳細は「Pixel 8aのほぼ確定的デザイン判明。想定していたほど小型化せず」をご参照下さい。
一方で米Amazonでは既存のPixelの大幅値引きが行われておりPixel 7に関しても信じらないような魅力的な価格で販売されています。詳細は「米Amazon。Pixel 7を信じられないほどの魅力的な価格で販売中」をご参照下さい。
今回は現時点でおすすめしやすいGoogle Pixel ランキングについて主観的にまとめたいと思います。
第3位 Google Pixel 7 Pro
まず第3位として価格が下がりやすくなってきたPixel 7 Proで10万円以下なら魅力かも。ひたすら叩き売りされていたPixel 7の在庫がないことからもより魅力的な選択肢だと思う。
カメラに関してはまだまだ現役でいけることに加えペリスコープを搭載しているのもいいところ。光学5倍にデジタル30倍とズーム性能がめちゃくちゃ強いわけではありませんがGoogleがAIを上手く活かしてるのでカメラスペック以上に画質は優秀かなという印象です。
また5倍以下の撮影はデジタルズームになりますが広角と超広角を組み合わせることで画質の改善に重きを置いて低倍率から中倍率までGoogleの拘りが感じられるカメラだと思います。
またPixelでは初めてマクロ撮影に対応した機種でもともとポートレート撮影であっても最短撮影距離が短めで使いやすい中でマクロ撮影に対応したことで幅広い楽しみ方が出来る。
何よりカメラの取り回しの良さは最上位モデルでも健在で一般ユーザーでも使いやすいと思う。
ディスプレイに関して輝度は高輝度モードで最大1500nitsと今の最上位と比較する物足りない。とはいえ1500nitsまで出れば屋外であってもほとんどのシーンで十分な輝度だと思う。
また基礎スペックの面でみるとPixel 8 Proとあまり大きな差がないという感じです。容量構成に規格も一緒でPixel 8 Proは最大512GBに対応しているとはいえそこまで差がない。
またPixel 7 Proの時に弱点だった通信環境が悪い時の消費電力の多さなどは5GモデムでExyno5300を継続採用しているため劇的に改善している感じではないことが判明。
一方でPixel 8 Proはディスプレイの燃費が大幅に改善したとはいえトータルで見た場合電池持ちが海外サイトのスコアで見ると84から90なので結局悪いことに違いはない感じです。
またゲームをガチでやるような機種ではないためゲーム性能やベンチマークの差はそこまで気にする必要はないという感じですが一方で発熱だけはちょっとしやすい印象を受ける。
少しでも良いPixelが安く欲しいと思うユーザー向けでアップデートサポート期間もあと最大で4年近く残っており十分に現役で使える機種だからこそおすすめしやすい印象を受ける。
特にPixelを使ったことがない人にある意味入門機としておすすめしやすい印象を受けます。Pixelはハードにそこまで依存しておらずソフト重視だからこそ型落ちになってもそこまで見劣りするという感じではなく価格差が広がれば広がるほどデメリットも納得しやすいです。
ちなみに光学式指紋センサーはかなり相性が出やすいみたいですが顔認証にも対応している。少し拘りがあるけどそこまで予算がない人はPixel 7 Proをチェックしてみるのがおすすめ。
第2位 Google Pixel 8 Pro
次に第2位として2023年の最上位機種であるPixel 8 Proで最新機種を全力で楽しみたい人向け。Pixel 6シリーズにしろPixel 7シリーズにしろ容量構成やディスプレイの解像度にリフレッシュレートの違いなど細部では違いがあってもズーム性能以外はそこまで変わらず。
なので基礎的な部分でみるとめちゃくちゃ差があるわけではなく選びやすかった印象です。ただPixel 8シリーズではより明確に差別化してきており特にAIでの差別化がすごいという感じ。
基礎スペックで見れば可変式かどうかで差があれど同じく120Hz表示に対応したことに加えディスプレイ輝度でも差があるとはいえPixel 8の2000nitsでも十分に明るいという感じ。
一方でGoogleがアピールしている消しゴムマジックはPixel 8 Proのみ改善されている。
また執筆時点での話になりますが動画ブースト機能はPixel 8 Pro専用の新機能にGoogleはコストの問題から現時点ではPixel 8 Proのみが対応しており今後の状況次第ではPixel 8も対応する可能性がありますが対応するとしてもいつになるのか不明という感じ。
何より動画ブーストがあるかないかで高照度の動画撮影でも地味に差が生まれており低照度の動画撮影に関しては明らかに差ができたという感じでPixel 8 Proが優先されている。
また12月のFeature Dropでレコーダーアプリで録音した音声を要約する機能が実装。ただこれはPixe 8 Pro専用となっており今後AI関連の新機能が追加されるとしても最上位モデルであるPixel 8 Proが優先でPixel 8は現時点でもその他扱いになっている。
その他カメラのマニュアル撮影もPixel 8 Proでフォーカスをかなり合わせやすくなった。
Pixel 8のサイズ感は非常に魅力的である一方でスペックでみるとPixel 7やPixel 7 Proでもそこまで問題ないという感じなので最新機種が欲しいならやはりPixel 8 Proがおすすめになる。
個人的には何より編集マジックがかなり楽しい感じで今まで編集にそこまで興味がなかったけど使いたくなるくらいの魅力がありあとは動画ブーストの実力をしっかり楽しみたいところ。
どうしても前モデル対比で高くなったことばかり注目されていますが進化した部分はスペックで分かりにくい部分ばかりで実際に使ってみると他のスマホにはない楽しみ方ができるスマホです。
個人的にはPixel 8シリーズを買うなら価格差が5万円近くあってもPixel 8 Proがおすすめ。
第1位 Google Pixel 7a
そして第1位として廉価モデルであるPixel 7aでまず使ってみたい人向けの機種という感じです。多少の差はあれどPixel 7aのデメリットである発熱のしやすさや電池持ちの悪さはPixel 8シリーズやPixel Foldなど2023年モデルを選んでもそこまでの違いはないという感じ。
一方でカメラに関してはPixel 8シリーズに劣るとはいえ6万円程度の価格帯の機種でみるとまだまだ勝負できるカメラ性能で一般ユーザーの簡単に綺麗に撮れるというニーズを満たしている。
やはり電池持ちと発熱はミドルレンジであることを考えると大きなデメリットになっています。そのためスペックや価格のみで判断するコスパ優先の人にはおすすめ出来ないという感じ。
一方で一般層であれば使用頻度もそこまで高くはなくカメラをがっつり使ったりゲームをしっかりやったりしないと思うのでそこまで発熱するシーンには遭遇しないかもしれません。
気になる部分としてはGoogle Mapなどでルート案内をしている時はちょい危険という感じ。
またPixel 7aは待機状態における消費電力はかなり抑えめなので使わない時は電池が減らない。一方で使うと使った感覚以上にバッテリーが減るのが速いという感じでちょい難しいです。
Google Storeでは為替の影響か6万7000円程度まで値上げされましたがキャリアモデルは影響がなく執筆時点ではauが一番安く6万円ちょいで購入できるのはかなり魅力的に感じる。
現時点でPixel 8aが登場するのか不明ですがPixel 8シリーズの値上がり幅をみるとPixel 8aでも値上げされる可能性がありPixel 8aが正式発表されたあとにアメリカのようにPixel 7aが併売されるとは考えにくく定価7万円以下で購入できるのは魅力になるかも。
また現時点でもキャリアの要件を満たせば実質負担金をかなり抑えることができるのも魅力です。
いくらゲーム向きではないとはいえ2020年のハイエンドが搭載していたSnapdragon865以上Snapdragon888以下という感じに加え90Hz表示に対応と数年前のハイエンドより快適かも。
一部メーカーのミドルレンジはスペックで誤魔化して実際に使ってみるとそこまで快適ではない。ただPixel 7aは6万円ちょいで購入できることを考えると個人的にはかなりおすすめしやすい。
まとめ
今回は現時点でおすすめのPixelについてまとめてみましたがそれぞれに魅力があると思います。やはり初めてPixelを使いたいのであればPixel 7aで自分の親になら間違いなく勧める。
コスパとか表面的な言葉だけで判断せずそれぞれの機種の癖を掴むことでより快適になるかも。
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