先日にはPixel 8シリーズが正式発表されたばかりですが早くも来年の5月に正式発表される可能性がPixel 8aのデザインもリークしています。詳細は「Pixel 8aのほぼ確定的デザイン判明。想定していたほど小型化せず」をご参照下さい。
一方で米Amazonでは既存のPixelの大幅値引きが行われておりPixel 7に関しても信じらないような魅力的な価格で販売されています。詳細は「米Amazon。Pixel 7を信じられないほどの魅力的な価格で販売中」をご参照下さい。
さて今回はGoogle Pixel 8シリーズを始めとしてPixelを絶対おすすめしたい人についてまとめたいと思います。
小さなお子さんを子育てしている人。
まず一つ目として小さいお子さんの子育て真っ最中の人にすごくおすすめしたいです。個人的にPixelが好きな理由の一つとして動体の撮影にかなり強いことで汎用性が高いです。
もちろん使うユーザーにもある程度の腕は求められますが同じ条件であればPixelは撮りやすい。子供の年齢が増してくれればポーズなどを頼むことができどんどん撮りやすくなっていきます。
写真を撮る時にしっかりと静止してくれるのであれば動体の撮影能力に固執する必要ない。ただ子供が小さい時は大人の都合に基本合わせてくれないので狙って撮るしかないです。
こうなってくると動体の撮影は非常に重要で今まで様々なメーカーの機種を使ってきましたがPixelはかなりおすすめです。通常の撮影モードならまだしもポートレートでも撮れます。
もちろん失敗することもありますが他社の機種と比較すると成功する確率が高いという感じ。自分はボケ感のある写真の方が好きなので子供を撮る時はポートレートモードのことが多い。
例えばブランコに乗っている時に通常撮影でもまともに撮れない機種が多い中でポートレートモードになるとほとんどの機種は狙ったタイミングで撮れないという感じです。
その中でPixelだと上手く撮れることが多いので子供をよく撮る人ほどおすすめです。子供が動き回って遊んでいる時って行動が予測しにくいので上手く撮るのも難しいです。
その中でPixelはポートレートでも動体の撮影がある程度いけるのは大きな強みの一つです。また子供が公園で遊んでいる時に出来るだけ臨場感ありで動画を撮れるシネマティックもおすすめ。
所謂ポートレート動画ですが意外と対応しているメーカーが少ないのが現状です。例えばiPhoneやGalaxyの一部機種は対応していますがXperiaやAQUOSは非対応です。
公園などで遊んでいる時に他の子供の顔を出来るだけ映さないという面でも有用性がある。
編集能力の高さ。
また子供を撮影する時に必ずしもベストの顔で撮影できるわけでもなくベストテイクが便利。同じようなシーンで何枚か撮っておくとより精度が上がっている気がしますが便利です。
例えばそっぽを向いている写真でもAIが複数の候補を提示してくれ笑顔に変更など。もちろん完璧とは言えませんが意外と精度が高く拡大しない限り編集したと分からない感じ。
Pixel 8シリーズ専用の機能で今後消しゴムマジックのように幅広く対応するか不明です。自分の娘はポーズをとってとお願いすると目を瞑った方が可愛いと思っているのか目を瞑る。
なので意識させると笑顔で撮れないことが多いので何枚か撮影しておいて家に帰ってきたらベストな画角の写真を基にベストテイクで顔だけ合成するという使い方になっています。
さらに公園などで遊んでいると他のお子さんが映ることも多々ありますが編集マジックが便利。
上記の画像は編集前。従来通り消しゴムマジックも使えますが個人的にはあまり精度が高いと思えず実用性は低い。ただ編集マジックで消したい対象物を囲んで処理するとかなり綺麗に消去できる感じです。
上記の画像はベストテイクで笑顔に編集した後に編集マジックで対象物を削除。そもそもポートレートで撮っておけばボケ感もある程度合わせて処理してくれるので
より編集後が目立ちにくいという感じ個人的には今まで以上にPixelの重要性が増している。
一発で上手く撮ろうとするとPixelでも厳しいかなと思いますが失敗すること前提で何枚も撮影しておき気に入った写真があればそれを編集マジックなどで編集してあげる。
編集といっても直感的に出来るのでそこまでハードルが高くないのも魅力の一つだと思います。自分の子供はまだ小さいので今後どうなるか不明ですが年齢が増せば写真を撮る頻度も減る。
子供が小さい時こそ写真を撮る機会も多いと思うのでPixelのカメラを試して欲しいと思う。
ゲームよりもカメラ重視の人。
そして次にあまりゲームをやらないけどフラグシップが欲しい人におすすめしたいと思います。スマートフォン市場が飽和期に入っていることからも以前のような分かりやすい進化はない。
ただ毎年世代を重ねるごとに進化していることに違いはなく分かりやすいのはカメラとゲームです。中華メーカーの新製品発表会を見ると分かりやすいですがカメラとゲーム性能に時間を割く。
一方で自分はカメラをあまり使わない/ゲームをやらないからハイエンドを買ってはいけないわけでもなく自分で見ればゲームはやらないけどカメラは重要視しています。
またハイエンドになればオーバースペックと言われればそれまでですが余裕があった方が快適。
Pixel 8シリーズのベンチマークを見ると100万点をギリギリ越える感じでSnapdragon 8 Gen 2搭載機種が150万点近くでることを考えれば見劣りします。ちなみにGoogle Tensor G3とSnapdragon 8 Gen 2のメインコアは一緒です。
そのためチューニング次第では同程度のスコアになっておかしくないですが大きな差がある。つまりGoogleの発言通りベンチマークでハイスコアをとるためのチューニングをしていない。
GPUが劣るわけではないので今年強化されたAI関連に全振りしているという感じになる。なのでPixel 8シリーズで見れば歴代Pixelの中で見てもカメラに振ったシリーズです。
自分のようにゲームをやらない人間からすればベンチマークで100万点も出ていれば十分。それより重要視しているカメラのパフォーマンス向上へ編集機能の改善の方が嬉しいです。
各社トップクラスに重い原神でどの程度のパフォーマンスを発揮できるとかアピールしています。ただ原神をみんなみんながやっているわけでもゲームをやるにしてもそこまでのパフォーマンスは要らないと思う人もいると思います。
ちなみにスコアだけで見ればGoogle Tensor G3はSnapdragon888よりちょい上という感じなので4年以上前に発売されたハイエンドを使っているユーザーからすれば同程度には遊べるという感じになる。
なのでゲーム用にチューニングされていないとはいえゲームが出来ないわけでもないです。何よりゲームよりカメラを優先する人にとってPixelはかなりおすすめしやすい機種だと思う。
スマホに楽しさを求める人。
そして最後にスマホに求めることは使いやすさよりも楽しさである人向けという感じです。Googleは80%ルールを採用しているため80%のユーザーが満足できる機種を開発。
なので何方かと言えば使いやすさにフォーカスした機種ですがまだまだ物足りない部分も。使いやすさと言えばGalaxyやiPhoneが頂点という感じでPixelはハードの品質が低くバグも多ければソフト面の作り込みの甘さにエコシステムの不完全さなどがあります。
なので使いやすさを求めるのであればiPhoneやGalaxyを選んだ方が間違いないです。
一方でPixel 8シリーズを見ているとGoogleがチャレンジャーであるからこそAppleやSamsungと比較すれば保守的でもなく遊び心がある印象を受けます。AI機能の強化でカメラの編集機能の強化やリアルタイム翻訳機能に自動文字起こし機能など類似した機能を持つメーカーの機種は他にもありますがPixelほど精度が高くないです。
またあると便利だけど意外にもないといった感じの部分にフォーカスした結果独自路線に。ハイエンドで見ればどれだけ綺麗に撮れるかが重要で競争を繰り広げているのに対してGoogleは撮影後の編集を最大限遊べるように強化しており他社と視点が違うのがいい。
どうせ高いお金を出すなら何か面白い機能があった方がいいと思う人におすすめです。
まとめ
本体価格が高価格化したこともあり以前よりはおすすめしにくくなりますが特に小さなお子さんの子育てをしている人に個人的にPixelはめちゃくちゃおすすめです。一眼に投資する余裕はなくてもツールとして持つスマホに少し投資するくらいであれば可能かも。
今思うと初めてPixelを買ったのは娘が生まれて後で娘をよく撮るようになったからこそ自分のニーズにピッタリとハマっているPixelのカメラがすごく好きになったのかも。
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