Pixel 8が実質60%割引。ブラックフライデーの狙い目や注意点まとめ

今年のフラッグシップモデルとなるGoogle Pixel 8とGoogle Pixel 8 Proを購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Pixel 8 & 8 Pro 開封レビュー。この機種の魅力はまだまだ語りきれない」をご参照下さい。

一方で先日にはAndroid14にアップデートした一部Pixelに深刻なストレージ問題が発生していましたが、Googleはテスト用とはいえ改善用のアップデートの配信を開始しています。

詳細は「Pixelの超深刻な不具合。改善用テストアップデート配信開始」をご参照下さい。さて今回11月17日よりGoogle Storeでブラックフライデーが開催されるので狙い目の製品や注意点について簡単にまとめたいと思います。

11月17日より開催。

今回Googleが11月17日よりGoogle Storeでブラックフライデーを開催することを告知。現時点ではセール終了日を確認出来ませんがサイバーマンデーセールと連結して12月上旬までかも。

そして告知と合わせてセール内容の一部をチラ見せしてくれているので確認したいと思います。

周辺アクセサリーを確認。

まずアクセサリーから確認すると初代Pixel Watchが1万4000円の大幅値引きとなります。Wi-Fiモデルが3万9800円なので2万5800円でLTEモデルが3万4800円になると思われます。

 

ちなみにPixel Watch 2も同じくセール対象ですが割引はなく3000円分のストアクレジット。そしてバンドとセットで購入することでバンドが50%オフになるバンドル販売になっています。

なので本体の割引という面で見ればPixel Watchの方が圧倒的に安く感じると思います。結局Pixel Watch 2はストアクレジットなので実質4万8800円とそこまで安い印象はない。

ただセールが開始して詳細を確認しないと何ともですがどのバンドまでが50%オフになるのか。

バンドも種類が豊富になってきており安い物は7800円からですが高い物は3万2800円です。全てのバンドがバンドルで安くなるのであれば50%の割引の印象も大きく変わってくると思います。

Pixel WatchとPixel Watch 2のどちらを選ぶかは正直ユーザー次第ですが分かりやすい違いとしては電池持ちの改善とヘルスケア関連機能の強化という感じになります。

デザインなどはほぼ変わらないため初代を持っている人はわざわざ買い換える必要はないと思う。少なくとも対応している電子マネーなども一緒でガチでヘルスケア管理をしたいなら他社がいい。

なので電池持ちの改善や一部新機能にどこまでの投資ができるかがキーになってくると思う。

そしてPixel Buds A seriesは4000円の値引きで9700円でPixel Buds Proは8000円の値引きで2万200円となるため個人的にはそこそこお買い得なのではと思います。現状Pixelで唯一空間オーディオを楽しめるイヤホンで今後マイク性能が強化されることも判明。

その他Nest Wi-Fiなども対象製品みたいですが現時点で詳細は分からずという感じです。Nest製品は定期的に割引される一方でそこまでインパクトがある値引きは行われない感じです。

スマホ関連を確認。

次にスマホ関連を確認していきたいと思いますが一つ目としてはPixel Tabletで購入特典としてケースが貰えるみたいですが現時点で何が貰えるか不明で仮に純正なら1万2800円相当になります。

発売時は1万円分のストアクレジットだったので純正ケースであればまだマシかなという印象。ただ本体は7万9800円もすることからケースで実質割引としてみても6万7000円とちょい高いです。

個人的にはスピーカー付きの充電ホルダーの付加価値がかなり高いと思っているのでそこまで高くないとは思っていますが単純にタブレットとして使いたい人には割高に感じるかも。

そして発売以降初めてセール対象になったのがPixel Foldで3万5000円分のストアクレジット。さらにiPhone 13 Pro Maxなど下取りの要件を満たすと最大で10万円の割引になります。

本体価格が25万3000円なので実質11万8000円となるので条件を満たせば半額以下で購入可能。ストアクレジット単体でみると渋いのでどれだけ下取りで有利な機種を持っているかどうかです。

ただセール期間中じゃないとここまで下取り金額が強化されることがないのでチャンスです。また自分が購入した時はGalaxy Z Fold 4を下取りに出来ませんでしたができるなら激アツかも。

そして在庫整理の側面が強いと思いますがPixel 7 Proもセール対象で3万9500円の値引き。定価が12万4300円のため今回のセールで8万4800円となってくるので割と安いかなと思います。

また現時点では確認出来ませんが下取りが強化されずとも下取りを上手く使えばもっと安いです。ただ現時点で256GBモデルは完売しており128GBモデルなら全色在庫がある状態です。

そして最新機種であるPixel 8は2万3000円の値引きなので128GBモデルは8万9900円になる。さらに下取りが強化されておりPixel 5以降のPixelやiPhone 11は最大で4万3100円で下取りなので実質4万6800円で購入可能になるので約6割引での購入が可能とそれなりにインパクトあり。

下取りがなくても8万9800円なのでやはり10万円以下になると大きく印象が変わってきます。そしてPixel 8 Proに関して割引やストアクレジットがなくPixel 7 ProやiPhone 11 Proを下取りに出すことで7万100円の値引きになるので128GBモデルであれば8万9800円になる。

下取りのみで割引がないためあくまでも買い替え促進を狙っているだけだと思われます。あくまでも個人的な印象ですがPixel 7 Proが割と狙い目であとは下取りでどうなるか次第です。

逆にPixel 8 Proは割引自体がされていないため今後割引されるセールまで待つのはありかも。少しでも安くPixelが欲しい人にとってはPixel 8かPixel 7 Proが狙い目になるかも。

Pixel 7aもそろそろ分かりやすい値引きをしてくるかと思っていたのでちょっと残念です。

セールの注意点。

残念なことに下取りの詳細などセールが実際に始まらないと分からない部分も地味にあります。また注意点として告知内容とセール内容が変わる可能性があるので始まってから要確認です。

そしてセール期間中に在庫がきれた場合在庫が復活しないこともたまにあり自分は経験済みです。あと下取り金額ですが最大表記以上の下取りをしてくれる場合もあるので確認が必要。

ただPixel 8など本体価格がそもそも安い機種では滅多になく可能性があるのはPixel 8 ProやPixel Foldです。実際に下取り対象になるのか不明ですがiPhone 13 Pro Maxで最大表記になるのであればiPhone 14 ProやiPhone 14 Pro Maxはストレージによって超える可能性もあります。

現に過去のセールでも最大表記以上の下取り金額が設定されている機種もありました。ただそれだけ下取りの条件が良い機種からPixel 8 ProやPixel Foldに買い換えるかは別の話。

有料の保証プランがない。

そして自分の記事を見て頂いている方には共有させて頂きましたが有料の補償プランがないです。一応購入から保証期間が1年はありますがユーザーに過失があればもちろん保証対象外です。

さらに昨年話題となりましたがPixel 7のカメラ部分のガラスが勝手に破損した現象もほとんどのユーザーが対象外になったことを考えると保証はあってないよう物だと思った方がいい。

キャリアでは有料の保証プログラムを用意してくれているので加入すれば無償といかずとも交換機の手配や修理料金は最低限に抑えられますがGoogle Storeでは用意されていないため自分で別途保証プランを見つけて加入するなどの対応が必要になるのでちょっと面倒です。

自分は今回Pixel Foldが故障しましたが保証対象外のため修理するにしろ全額負担になる。ただそのリスクは分かった上でGoogle Storeで購入しているので何とも思わないです。

だからといってGoogle Storeでの購入は以前と比較するとおすすめしにくくなった印象です。キャリアモデルと比較すると直販版の方が安いのが魅力ですが安心がない分安いという感じです。

逆にキャリアモデルは安心を買っているのでその分直販版より高いと思った方がいいです。最終的な判断はユーザー次第ですが安いからといって飛びつくと逆に高くなる可能性も十分にある。

Pixel 7 Proが狙い目。

あとは安くなっているとはいえ最新機種となるPixel 8シリーズを購入するべきかどうか。今年の大きな進化としてはAIで編集マジックや音声消しゴムマジックへの対応は共通です。

ただ動画ブースト機能などはPixel 8 Pro専用となっておりPixel 8では最大限活かせない。Pixel 8で多くのユーザーが満足できる仕様になっていると思いますが今年のGoogleを堪能できるかと言ったらそうでもなくそうなってくると最新機種に拘る必要がないのかも。

逆に今年のPixelをしっかり楽しみたいのであれば間違いなくPixel 8 Proを購入した方がいい。あとは今回のセールの目玉に感じるPixel 7 ProとPixel 8 Proのどちらを選ぶかですが電池持ちや発熱など安定性の部分はPixel 8 Proの方が改善しているので使いやすくなった。

一方で分かりやすい新機能として写真の編集機能でカメラ自体はそこまで大きく変わらないです。

逆に写真をバンバン加工して遊びたい人や低照度の環境で動画をしっかり撮りたい人はPixel 8 Proを選んでおいた方がいいですがそこまで負荷がかかる使い方はあまりせず動画より写真を撮ることが多く編集はあまりしない人にはPixel 7 Proでも十分かもしれません。

やはりブラックフライデーのセール内容はPixel 8シリーズの予約期間中と比較すると渋めです。今後も大型セールが何回かあると思いますが最も条件が良いのは発表直後のタイミングです。

まとめ。

今回はGoogleがブラックフライデーセールの告知をしたので簡単にまとめてみました。Pixel 8シリーズの評価がある程度揃った後に購入を検討していた人にとってはチャンスかも。

そしてブラックフライデーセールが開催されるとなると今年ももう終わりなんだと実感します。

PR)購入は待ち時間・手数料不要のオンラインショップがおすすめ!

 DoCoMoはこちらで! auはこちらで!
SoftBankはこちらで! 楽天はこちらで!

LINEMOはこちらで! ahamoはこちらで!
最新情報をチェックしよう!
>Gazyekichi VLOG

Gazyekichi VLOG

記事ではなかなか伝えることが難しい機種のスピーカーや動画の手ぶれ補正などをYouTubeでよりわかりやすくご確認できます。

CTR IMG