ネット上の評判はあまり良くありませんが後出しだからこそGoogle Pixel FoldはGalaxy Z Fold 5など他の折畳式機種と比較しても違うコンセプトを採用した良機種に仕上がっている印象を受けます。
詳細は「Pixel Fold 1ヶ月レビュー。本当にネットで言われるほど悪い機種なのか?」をご参照下さい。一方で先日にはついにGoogle Pixel 8シリーズが正式発表されましたが値上げされた一方でキャンペーンにはかなり力を入れているので実質負担金はかなり安く済みます。
詳細は「笑えるほど安く買えた。Google Pixel 8シリーズがついに正式発表」をご参照下さい。さて今回は先日発表されたばかりのGoogle Pixel 8 Proがめちゃくちゃ欲しいと思う理由を主観的にまとめたいと思います。
デザインが進化。
すでに予約が開始しており10月12日より発売予定で自分はすでにPixel 8シリーズを予約済み。今回は何も迷わずPixel 8 Proを速攻で予約した理由について確認していきたいと思います。
まず一つ目の理由としてはデザインでPixel 7 Proの不満点が改善されたことです。全体的に丸みを帯びたとはいえぱっと見のデザインはそこまで変わっていないと思うかも。
ただ自分がPixel 7 Proで感じていた不満点の一つがバックパネルに光沢仕上げを採用。光沢仕上げとはいえPixel 7 Proは比較的指紋が目立ちにくい仕様でしたがPixel 8 Proではマット仕上げが久しぶりに復活。
GoogleはPixel 4シリーズでガラス+マット仕上げの採用はやめていましたがPixel 8 Proではフラッグシップとしては久しぶりに復活の流れ。Pixel Foldでマット仕上げが採用されたことからも期待していましたがまさに期待通りの流れ。
実機で早く確認したいところですがベイの一択と思っていましたがオブシディアンも悪くない。Pixel Foldと合わせてオブシディアンにするか今年採用機種が多い青系にするか迷いました。
マット仕上げ+ブラックの組み合わせは個人的に一番好きなので物欲をかなり刺激されます。Pixel 8は光沢仕上げを継続していることからも個人的にはこの時点でPro一択という感じ。
そしてデザインにおいて2つ目のポイントとしてEdgeディスプレイがついに終わったこと。成人男性の手として小さい方なので大型モデルを片手操作するのはいつもギリギリという感じ。
ただギリギリの中でEdgeディスプレイを採用していると誤反応が起きることが多いです。個人的にEdgeディスプレイは誤反応が起きやすく耐久性も低いとメリットを感じない。
またPixel 6シリーズ以降画面内指紋センサーを採用したことでアクセサリーとの相性が最悪。TPUフィルムを使えば問題ないですが貼った後の光沢感が物足りないことに加え貼るのが難しい。
ただPixel 8 Proではフラットディスプレイが採用されたことでこれら不満点がなくなる。アクセサリーに関してももちろん相性が悪いものも存在すると思いますがガラスフィルムが選べる。
片手操作の際の誤反応は減りGorilla Glass Victus 2を採用したことと合わせて耐久性の改善。デザインにまだまだ改善の余地があるのかもしれませんがPixel 8 Proはほぼ不満なしに進化。
またシリーズでバラバラだったアスペクト比がPixel 8シリーズでようやく統一化されPixel 8 Proでは20:9を採用したからこそ前モデル対比で余計にスッキリしたように感じるのかも。
後日別にまとめようと思いますがガラスフィルムはSpigenでケースはCasetiFyにする予定です。Pixelは最近人気が拡大しているのでアクセサリーの幅も広がってきている中でPixel 8 Proの進化は今まで以上にアクセサリーの選択肢を広げられるので個人的にはめちゃくちゃ楽しみ。
Google Storeでサードパーティ製のラインナップもかなり拡充されておりびっくりしました。iPhoneのように高級感があるわけではありませんがPixel 8 Proでようやく自分の好みになった。
カメラの着実な進化。
次に2つ目の理由としてカメラの進化で自分がPixelを好きである大きな理由の一つです。Googleは同じセンサーを採用しつつもカメラソフトを最適化させることに注力してきました。
ただPixel 4以降にカメラ部門のトップが代わったことが影響しているのかPixel 6で刷新。Pixel 7では基本同じカメラ構成という感じでPixel 8シリーズでもハードの進化は控えめ。
ただ今までのPixelでも動体の撮影が割とでき走っている子供でもポートレートで撮影できる感じ。一方でPixel 8 Proでさらに強化されているのか超広角が進化したからこ期待しています。
動体でなければ世代を重ねるごとにより良い写真を撮れる機種が増えており中華スマホもシャッタースピードや画像処理の速さをアピールしている機種も増えてきた。ただ自分の使い方だとPixelほど撮れる機種は他に選択肢がないと思うくらい気に入っています。
ポートレートの動体撮影に関してはXperiaでも到底敵わないという感じなので超楽しみです。
もちろんPixelのカメラは動体の撮影だけが強いというわけではなく風景などもいけます。そして地味に嬉しいのがPixel 7シリーズから対応していたシネマティックが底上げされたこと。
自分が好きなメーカーの機種で所謂ポートレート動画に対応しているのはPixelくらいで以前はiPhonemのシネマティックモードで撮影していましたがPixelが対応してからはiPhoneのシネマティックモードは使っていません。
ただiPhoneと比較するとフォーカス精度がちょっと甘いという感じでしたがPixel 8 Proはレーザーオートフォーカスセンサーも刷新されているみたいなので底上げされているかも。
今年の後半に登場が予測されているvivo X100 Pro+でもポートレート動画に対応との予測。今後選択肢が増えていくと思いますがPixel 8シリーズでさらに進化したのが楽しみ。
その他子供を撮影する時にかなり役に立ちそうなのがベストテイク機能で表情の補正ができる。出来るだけいい顔で撮れるように狙って撮影しますがそう簡単に思い通りに撮れないです。
取り直しができるシーンならいいのですが難しい場合もあるので後から補正できるのは便利。また公園など人が多い場所で子供が遊ぶことが多いことからも音声消しゴムマジックは楽しみ。
周囲の子供の声なども違和感なく削除できるのであればかなり重宝する機能になるかも。少なくともPixelのカメラが今の自分のライフステージにあっているので非常に気になります。
発熱と電池持ちが改善する可能性。
そして3つ目としてGoogle Tensor G3を搭載したことでパフォーマンスが底上げされたこと。ベンチマークスコアという意味ではゲームをやらない自分にとってはTensor G2でも十分。
ただAI関連の精度が改善されることに加え電池持ちや発熱が少しでも安定していることに期待。正直メーカーがどのようにアピールにしても実際に使ってみないと分からないです。
なのでスペック通りに改善しているかは不明ですが電池持ちの改善にやはり期待したくなります。Google Tensor G2はCortex-X1という古いコアのデュアルコア構成でちょっと異質でした。
メインコアはパフォーマンスを支えている一方で消費電力も増えやすいので電池持ちにも影響。さらに5nmプロセスルールとライバルのSoCと比較すると古めのプロセスルールを採用。
一方で確認がとれていませんがGoogle Tensor G3ではSamsungの新しいパッケージング技術を採用していると言われておりメインコア含めたアーキテクチャ全体の刷新に加え4nmを採用。
ベンチマークスコアからもSnapdragon 8+ Gen 1以上Snapdragon 8 Gen 2以下という感じ。iPhone 15 ProのA17 Proや今後登場するSnapdragon 8 Gen 3と比較すれば見劣りするかも。
ただアーキテクチャが刷新されたことで電力効率が改善している可能性は十分に期待できる。なので条件だけで見れば電池持ちや発熱は前モデル対比で改善している可能性があります。
今年のハイエンドAndroidは電池持ちがいい機種が多くGalaxy S23 UltraやXperia 5Ⅴは特に良かった中でPixel 7 Proはちょい物足りないのでPixel 8 Proでの改善に期待です。
少なくともゲーム向きのチューニングがされているは思えないですが自分はゲームをやらない。また筐体が大きれば大きい程排熱もしやすくなりストレステストでもPixel 8 Proの方が優秀なので自分はPixel 8よりもPixel 8 Proに期待しているという感じです。
ただ電池持ちだけで見ればPixel 8はバッテリー容量も地味に増えたので優秀だと思います。
単純に安かった。
最後に4つ目として自分はPixel 8 Proに安く買い替える条件が揃っていて単純に安かった。早くも一括価格が高いと批判多めな感じですがGoogleとしてはPixelユーザーの買い替え促進。
そしてiPhoneユーザーからの買い替え促進に注力している感じで逆に他社を意識してない。下取りの金額でも分かりやすくXperiaやGalaxyは意味不明なほど下取り額が安いです。
Pixel 7シリーズの時は発売から1年のPixel 6シリーズと発売から3年のPixel 4シリーズの下取りが高いという感じでしたが今回で見るとPixel 7シリーズの下取り額が高い。
今後どうなるか不明ですが下取りを上手く活用したいなら1年ごとの買い替えが効率的。またストアクレジットをどう評価するかはユーザー次第ですがPixel 8シリーズで一括価格は高くなってもストアクレジット込みでみると前モデルの一括価格と同程度です。
さらに下取りで最大条件を満たすことが出来ればPixel 8シリーズが3万9800円で購入可能。
あくまでも実質価格になりますが単純に下取りなしでもそれなりに競争力のある価格です。フラッグシップの無印で8万3000円程度で購入できる機種はなく最上位で11万円もないという感じ。
ちなみにiPhone 15で見ても12万4000円と価格差が4万円近くありiPhone 15 Pro Maxで見てもPixel 8 Proと比較すると7万円近くの価格差があるのでかなり安く感じます。
Appleは直販版で基本割引を行わずSamsungに関しては直販版の選択肢がほとんどない。このことからもPixelの価格の優位性はまだまだ健在という感じでストアクレジットの使い道がないと思うなら来年下取りと合わせてPixel 9シリーズに買い換えればいい感じ。
きつい言い方になるかもしれませんが単純に安さだけを求めて短期でPixelを使っている場合はそこまで恩恵がなく逆にPixelを定期的に使っているなら安く買い替えられる。
自分はPixel Foldのストアクレジットが10万4000円分残してあったのでPixel 7シリーズの下取りなどキャンペーンをフル活用したらPixel 8シリーズ合わせて1万円以内で購入できました。
しかもPixel 8 Proは512GBモデルを選んでいるのでもっと実質負担金を抑えることもできた。ちなみにPixel 8 Proはストアクレジット10万円分+Pixel 7 Proの下取りで1万5000円程度。
さらにここに5万円分のストアクレジットがつくので実質タダみたいない感じになっています。これだけ安く済むのであれば大容量モデルを買って来年の下取りも有利になるようにしたい。
何より最新機種がこの程度の価格で買えるのであれば個人的には十分満足です。
まとめ
今回はPixel 8 Proがめちゃくちゃ欲しい理由について主観的にまとめてみました。そもそもPixelに高いレベルのことを求めておらずカメラとデザインが改善しただけでも十分。
あとは実際に手元に届いたら比較レビュー含めてしかっり試していきたいと思います。
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