Pixel 8のほぼフルスペック判明。想定以上の進化でめっちゃやばい

ネット上の評判はあまり良くありませんが後出しだからこそGoogle Pixel FoldはGalaxy Z Fold 5など他の折畳式機種と比較しても違うコンセプトを採用した良機種に仕上がっている印象を受けます。

詳細は「Pixel Fold 1ヶ月レビュー。本当にネットで言われるほど悪い機種なのか?」をご参照下さい。一方で先日にはGoogle Pixel 8シリーズのほぼフルスペックがリークしており想定以上に進化していることを確認できます。

詳細は「ついにiPhoneを超えた?Pixel 8のほぼフルスペックが判明」をご参照下さい。さて今回91MobilesがGoogle Pixel 8シリーズのほぼフルスペックに言及しているのでデザインから改めてまとめたいと思います。

デザインを確認。

まずデザインから確認していくとデザイン全体はティザー動画からも確認することが出来ます。基本はPixel 7と同じデザイン言語を採用している感じで並列型のカメラバーが大きな特徴に。

そして本体サイズを確認するとPixel 7対比で特に縦幅がだいぶスリム化をしたことを確認。また横幅もスリム化したことで片手操作をする際の持ちやすさはかなり改善した可能性。

また今まで重さが不明でしたが今回の情報では187gとされており小型化に合わせて軽量化。ちょっと気になる部分としてはXperia 5Ⅴと同じでコンパクトモデルに近づけば近づくほど本体の厚みや重さが目立つようになりPixel 8もサイズ感の割には分厚く重く感じる可能性あり。

全体的に丸みを帯びたデザインに変更されたように見え手にフィットしやすくなっているかも。ただ手にフィットしやすくなればなるほど結果的には重さが気になる可能性は十分にあり得る。

また今回の情報においてディスプレイもバックパネルも変わらずGorilla Glass Victusを採用。さらにIP68に対応とされていることからも耐久性の部分は大きな変更がない可能性があります。

そして正式名称は不明ですがカラバリは3色展開でティザーでも確認できたローズが1色目。

個人的にはあまりGoogleのイメージにないのですが2色目としてグレーがあります。ただ一部情報によるとヘーゼルとの話もあります。

最後に3色目として前モデルと同様にオブシディアンが継続されており全体的に暗めな感じです。Pixel 8は標準モデルなのでもっとポップな感じにするかと思いきや落ち着いた色味です。

Galaxy S23やZenfone 10には及ばずともPixel 8は小型化が大きな特徴になる可能性。

Pixel 8 Proのデザイン。

次に最上位モデルであるPixel 8 Proの筐体サイズを確認すると意外にも僅かに小型しています。Pixel 8 ProではEdgeディスプレイからフラットディスプレイに変更されているため本体の横幅が僅かに増す可能性がありましたが今回の情報通りであれば1mm近くスリム化。

さらにEdgeディスプレイでなくなったことを考えると片手操作がかなりしやすくなったかも。また決して軽いとは言えませんが212gと重くならかなったのは朗報とも言えると思います。

少なくともリークしているプレス画像をみる限りフラットディスプレイに変更されたことでサイドにベゼルがあるのでPixel 7 Proと比較すると少し野暮ったいデザインに見えるかも。

おそらくこれだけでもベゼルが太くて嫌だと否定的な声がかなり出るのではと思います。またディスプレイとバックパネルは最新となるGorilla Galass Victus 2に改善しています。

IP68は現行モデルと一緒ですが耐久性自体は改善している可能性があり非常に楽しみです。

そしてカラバリはPixel 8と同じく3色展開で一色目はティザーでも確認できるポーセリン。

次に2色目としてリークしたティザーでも確認できていましたが新色としてスカイブルーです。

そしてPixel 8と共通のカラバリとして3色目にオブディディアンブラックという感じです。またPixel 8とデザイン上の大きな違いとしてはバックパネルがマット仕上げに変更されたこと。

実機を見てみたいところですがマット仕上げならオブシディアンもかなり気になるという感じです。サイドフレームとカメラバー部分は現行モデルと同じくポリッシュ仕上げみたいですがバックパネルがマット仕上げに変更されるだけで雰囲気がだいぶ変わる可能性あり。

その上でフラットディスプレイを採用となれば現行モデルのデザインの不満が一気に改善です。Pixel 8 Proのデザインはユーザビリティと質感の改善が中心という感じになりそうです。

ディスプレイを確認。

次にディスプレイを確認していきたいと思いますがまずPixel 8を確認すると大幅な進化に。リークしたレンダリング画像からもベゼルがスリム化されていたので刷新されている可能性。

一部情報ではSamsungのM13と最新のディスプレイを採用しているとの噂もありますが詳細は不明。

今回の情報によるとディスプレイサイズは本体サイズの変更に合わせて僅かに小型化されています。横幅より縦幅が一気に小型化していることからもアスペクト比が20:9なのかまでは不明です。

一つ目のポイントとしてはディスプレイ輝度が大幅に改善することでHDR表示でも1400nitsにリークしたプレス画像を見る限りGoogleはこの明るいディスプレイをActua Displayと呼称。

写真撮影の際のプレビュー画面などHDRで表示されるため見やすさはだいぶ改善する可能性。またピーク輝度なので実使用においては2000nitsまでは出ないと思いますがiPhoneと同じです。

ちなみにiPhone 14 Proなどは1800nits程度は出るので同程度は出る可能性があります。今までPixelのディスプレイは暗いという感じでしたがここにきて中華スマホに遜色ない感じに。

次に2つ目のポイントしてリフレッシュレートで最大が120Hzに対応するため動作性が改善。今回の情報をみる限り60Hzから段階式なのか可変式までは確認出来ませんが最大値が強化された。

ここまでディスプレイ輝度を強化して電池持ちとのバランスは大丈夫なのかと不安になるくらい。発色の良さなどは実機で確認しないと分からないですがディスプレイ輝度が改善するだけでもディスプレイの見え方が大きく変わる可能性があり結果的に今まで以上に綺麗に見える可能性。

Pixel 8 Proのディスプレイ。

次にPixel 8 Proを確認するとPixel 8と異なりより強化されたSuper Actua Displayを搭載。ディスプレイサイズは現行モデルと一緒ですがディスプレイ輝度が大幅に強化されます。

HDR表示でピーク輝度の可能性もありますが常に1600nitsに近い数字を出せるなら驚異的です。その上で最大で2400nitsとなっているのでAndroidの中でもトップクラスという感じです。

ただXiaomiなど中華メーカーは最大2600nitsとしても実際は1300nits程度しか出ない。なのでピーク輝度だけを釣り上げた感じにはなってほしくないところで実機で確認したいところ。

またリフレッシュレートが1Hzからの可変式120Hz表示に対応することで電力効率が改善。Pixel 7シリーズは待機状態における消費電力がちょっと多めという感じでしたがPixel 8シリーズでは可変式を採用したことで待機状態における電力効率も改善する可能性。

ディスプレイ輝度が驚異的な進化のため電池持ちと上手くバランスをとってほしいところです。先ほどの話とも重複しますがPixel 8は前モデルと同様にGorilla Glass Victusを採用。

そしてPixel 8 Proに関してはGorilla Glass Victus 2を採用としっかり底上げ。Pixel 8 Proは表示解像度で見れば下がっていますがどの程度の影響が気になるところ。何よりPixel 8シリーズのディスプレイは明るくて見やすいと分かりやすい進化になるかも。

基礎スペックを確認。

そして次に基礎スペックを確認していきたいですがOSはAndroid14を標準搭載に。現時点ではPixel独自機能としてどのような新機能が追加されるのかイマイチ分かっておらず。

ただ内部コードからもデスクトップモードや外部ディスプレイへのミラーリング機能に期待。さらに隠しコードからもアプリ複製機能を開発中であることが判明しているので期待です。

アップデートサポート期間の強化。

そしてついにというべきなのか事前情報通りアップデートサポート期間が7年に延長です。メジャーアップデートが5回は事前情報にありましたがセキュリティがまさに7年は驚愕的です。

iPhoneでも7年サポートした機種は極一部で直近で見れば5年であることを考えるとGoogleが当面の間OS問わず最もアップデートサポート期間が長い機種を提供していることに。

ただ現時点ではVPNがセキュリティアップデートに合わせて7年もサポートするのか不明です。あと最大7年もサポートしてくれるのは喜ばしいですが本体が先に壊れる可能性があります。

この驚異的なアップデートサポートをどのように実現したのか不明でTitan M2チップが継続採用。

容量構成の強化。

そして容量構成を確認するとPixel 8は前モデルから特段大きな変更はない感じです。SDカードスロット非搭載も相変わらずでUFS4.0ではないのがちょっと残念という感じです。

そしてPixel 8 Proに関してはアメリカ限定として最大1TBモデルが用意されています。一方で今までアメリカ限定だった512GBモデルが一部市場で取り扱いになる可能性があります。

iPhoneやGalaxyは1TBに積極的である中アメリカ限定のモデルのみとは用意されたのが嬉しい。ちなみにスペック表からもFelicaの記載を確認できるのでおサイフケータイは間違いなし。

そして搭載SoCは順調そのものとも言えますがGoogle Tensor G3を搭載していること。今回の情報で詳細は分かっていませんが情報源が改めてまとめている製品ページを見るとメインコアがCortex-X1のデュアルコアとなっており個人的には誤植であってほしいところ。

Chipset Google Tensor G3
CPU Octa core (2.85 GHz, Dual core, Cortex X1 + 2.35 GHz, Dual core, Cortex A78 + 1.8 GHz, Quad core, Cortex A55)
Architecture 64 bit
Fabrication 4 nm
Graphics Mali-G710 MC10
RAM 8 GB

流石に同じメインコアを3年連続で使うとは考えにくいので自分はまだ諦めていません。ただ仮に誤植でなかった場合Samsungの4nmに変更されますがメインコアが一緒なので劇的なパフォーマンスの改善に期待できない感じですがGPUは強化されるという感じです。

事前情報ではExynos2400がベースになっているとも言われているので違うことに期待です。

バッテリーと充電速度。

バッテリー容量に関してPixel 8は筐体サイズが小型化しつつも200mAh程度増えている。ディスプレイ輝度があれだけ強化されることを考えるとバッテリー容量が増えるのは安心材料。

一方で充電速度はちょっとよく分からない感じで強化される可能性が高いこと。ただ現行モデルの充電速度が情報源によって異なりどの程度強化されたのか正確じゃない。

またワイヤレスに関しても現行モデルはQi対応充電器で最大で12WでPixel Standで充電すると最大21WだとされていますがQiのみが18Wに強化でPixel Standは変更がないのか。

何よりバッテリー容量が増えることを考えると充電速度の強化幅からも充電時間は同程度かも。

Pixel 8 Proに関してはバッテリー容量が微増という感じでほとんど変わらないです。ただ充電速度が地味に強化されるので充電に要する時間は短縮される可能性があります。

最近Googleが充電速度を正式に発表しないからこそ余計にややこしい状況になっています。あとはGoogle Tensor G3次第の面もありますがプレス画像を見ると最大で72時間の持続。

なので現行モデルと一緒ということになりますがPixel 7aやPixel 7も一括りなので電池持ちが改善したか悪化したのか判断することは出来ず実際に使わないと分からないです。

その他ステレオスピーカーに対応となっていますがスピーカーが強化されるか不明。また画面内指紋センサーは継続採用とされていますが超音波式なのかまでは不明です。

分からない部分もまだありますが基礎スペックはしっかり底上げされる感じで特にアップデートサポート期間は現状スマホの中で一番になる可能性があり非常に楽しみです。

まとめ

今回はPixel 8シリーズのほぼフルスペックがリークしたので簡単にまとめてみました。ちょっとボリュームが増えすぎるのでカメラや価格に関しては後編にまとめたいと思います。

何より想定以上の進化をしている感じであとは端末の品質管理が気になるところです。

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