Pixel 8は救世主になるかも。コンパクトモデルは今年現時点で僅か4機種のみ

国内で発売される折畳式機種はグローバル市場と比較するとかなり限定的ですが、今年注目の折畳式機種であるGalaxy Z Fold 5とPixel Foldを比較してみたらコンセプトがかなり違うことが判明しました。

詳細は「方向性が真逆の存在。Galaxy Z Fold 5とPixel Foldを徹底比較」をご参照下さい。また今年の後半に正式発表が予測されているGoogle Pixel 8 Proはフラグシップの名にふさわしく想定以上に進化する可能性があります。

詳細は「早く欲しすぎる。Pixel 8 Proがめちゃくちゃ強いと思う4つの理由」をご参照下さい。さて今回GizChinaがコンパクトモデルの未来について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

コンパクトモデルはすでに絶滅危惧種。

今となってはコンパクトモデルと呼ばれる小型機種は以前であれば通常のサイズ感で、逆に大型モデルの一部はファブレットと呼ばれるなど大型モデルの方が異質な存在でしたが今は残念なことに逆転しています。

今回の情報によるとコンパクトモデルの定義は本体の縦幅が150mm以下の機種としており2015年頃には200以上の機種が登場していましたが2022年では30機種前後まで減少しています。

2021年対比で見れば増加しているとはいえ2023年は現時点でGalaxy S23/Zenfone 10/Blackview N600/Nokia 106の4機種のみで今後増えるか不明なところ。ただ現状で条件を満たす機種はこれしかなくハイエンドで見れば僅か2機種しかありません。

そして同サイトはコンパクトモデルの選択肢が大幅に減少している理由について以下のようにまとめています。

コンパクトモデルが減少した理由(ユーザー視点)
モバイルゲームとビデオストリーミングの人気の高まり。 これらのアクティビティは大きな画面で楽しむのが最適であるため、多くの人が小さなフォーム ファクターを交換して大きなディスプレイを購入することをいとわない
より強力で多用途なスマートフォンに対する需要が高まっている。 大型の携帯電話には、大型のバッテリーや高性能のカメラなど、より強力なコンポーネントを搭載できます。
より没入感のある視聴体験を求める 画面が大きいほど、映画鑑賞、ゲーム、Web ブラウジングの際に、より没入感のある体験を提供できます。

折畳式機種のニーズが拡大していることからも妥当な推測で、持ち運びなど含めた携帯性より大型ディスプレイを求めている人が多いことになります。そして同サイトによればメーカー側の理由も以下のようにまとめています。

コンパクトモデルが減少した理由(メーカー視点)
小型携帯電話の製造コストの上昇 大型の電話機と同じ機能を備えた小型の電話機を製造するのはより高価です。これは、小型の携帯電話には、より複雑なコンポーネントとより厳しい公差が必要になるためです。
小型携帯電話市場におけるイノベーションの欠如 メーカーは小型携帯電話市場での革新が遅れており、そのため大型携帯電話との競争が困難になっている。
小型携帯電話は時代遅れだという認識 多くの人は、小型携帯電話は時代遅れであり、大型携帯電話と同じ機能や機能を提供していないと信じています。

結局iPhone 12 miniやiPhone 13 miniなどで証明されましたが、コンパクトモデルが欲しい上で高くても買うというユーザーはかなり限定的で、結局ちょとでも高いと売れないというのが実情。

ニーズが限定的な上に買い支える人はさらに限定的ということからも厳しい状況を招いたのかも。ちなみに今回の条件を僅かに満たしていませんがPixel 8はコンパクトモデルの救世主になる可能性も

リーク通りなら縦幅は150.5mmなので僅かにオーバーしていますが$700以下で購入できるフラッグシップになる可能性があり、コンパクト難民の救世主になるのかもしれません。

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