先日にはシンガポール版のGalaxy Z Flip 5を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Galaxy Z Flip 5 開封レビュー。世界で最も売れる折畳式機種」をご参照下さい。
さらに今年Samsungにとって主力機種であるGalaxy Z Fold 5を購入しましたが、やはり折畳式機種の中でカスタマイズ性はピカイチという感じです。詳細「Galaxy Z Fold 5 開封レビュー。現行デザイン集大成に相応しい見事な完成度」をご参照下さい。
さて今回はGalaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5のために揃えたアクセサリーについて簡単にまとめたいと思います。
電源アダプター。
まず最初にGalaxy関連のアクセサリーで個人的に一番ややこしいと思う電源アダプターで他の機種のように単純に最大W数を満たしていれば良いという訳ではないこと。
Galaxyを最大速度で充電するための要件としてUSB PD3.0とPPSに対応している必要があること。その上で5Aに対応した電源アダプターにケーブルを使用しないといけないので分かりにくいです。
ちなみに最大21Vで利用できるPPSでは3Aでも60W充電に対応できるため5Aに非対応のことが多い。逆に言うと最大充電速度が100Wクラスの電源アダプターの一部が5Aに対応している感じに。
個人的にはめちゃくちゃ面倒に感じてしまうのでGalaxy用として純正アダプターを用意しました。
純正アダプターとしては25Wと45Wの2種類が用意されておりGalaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5は最大で25Wで充電可能なので最低でも25Wの電源アダプターは用意したい。
ただ今後Galaxy S23 Ultraのように充電速度が45Wに対応する可能性があるので充電速度に合わせて電源アダプターを買い替えるのも面倒なので自分は45W用を購入したという感じです。
ちなみに海外サイトを参考にするとGalaxy Z Flip 5はバッテリーテストのスコアが85と悪い。Snapdragon 8 Gen 2搭載機種の中ではかなり悪い方でバッテリーが1日持たない可能性も。
そして純正アダプターで充電した場合充電開始30分で50%でフル充電には1時間19分とバッテリー容量を考えると充電速度は遅く条件を満たしていないアダプターだとさらに遅くなる。
一方でGalaxy Z Fold 5はバッテリーテストで96で今年のハイエンドの中ではちょっと悪い。充電開始30分で50%でフル充電に要した時間は1時間24分とやはり充電速度は速くないです。
電池持ちが悪いからこそ充電速度が重要になってくるので折角購入するなら純正が分かりやすい。Samsungは急速充電にかなり消極的なので45Wを持っていれば当面は対応できると思います。
ガラスフィルム。
次に2つ目としてはガラスフィルムで自分の記事でお馴染みですがSpigen製を今回購入しました。Galaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5のサブディスプレイはGorilla Glass Victus 2を採用していますが前モデルと比較して耐久性の改善より材質がエコになったという感じです。
現状でGorilla Glass Victus 2が最上級という感じですが傷がつかない訳ではないです。メインディスプレイは特殊なので別として以前サブディスプレイは保護フィルムが標準装着。
ただ特許の問題からGalaxy Z Fold 4などはカットされており自分はそれに気が付かないで普通に何も貼らずに使って傷がついた苦い記憶があるのでそれ以降は絶対購入しています。
Galaxy Z Flip 5用もGalaxy Z Fold 5用もガラスフィルムと貼り付け用のガイド枠が一体化したEZ Fitタイプなのでディスプレイ表面を綺麗にして本体に合わせて押すだけです。
あとは30秒経過したらガイド枠などを手順通りにはずすだけで簡単に綺麗に貼ることができます。自分の使い方だと折畳式機種のサブディスプレイは想定以上に傷がつきやすいイメージです。
特に中華系はアクセサリーを入手しにくいのでケースで保護できるように手帳型を選んでいる。Galaxy Z Fold 4のサブディスプレイ用フィルムも半年でヒビが入ったので思ったより負荷がかかりやすいのかディスプレイに傷をつけたなく人は何かしらのフィルムを買った方がいい。
自分は不器用でフィルムを貼るのが苦手なのでガラスフィルムがあるならガラスフィルムを選択。さらに貼り付け用のガイド枠があるやつを購入するようにしており自分は基本Spigenです。
今回のEZ Fitは自分のように不器用な人間でも綺麗に貼ることが出来るのでおすすめです。
PITAKA 専用ケース。
次に3つ目として専用ケースですが自分は基本毎回純正ケースとSpigenのクリアケースを購入することが多いですがGalaxy Z Fold 5用とGalaxy Z Flip 5用においてSpigen製は購入していません。
直近のSpigenのクリアケースは本体とあまりにもピッタリなのでしっかり保護してくれる一方で自分のように屋内ではケースをはずしたい人にとってケースがあまりにもピッタリすぎて取り外しが厳しいものが多いので今回は購入を見送りました。
あれだけしっかりハマる感じであれば万が一落とした場合でも本体からケースがはずれることはほぼないのではと思うくらい硬いことが多いので逆に多くのユーザーにはおすすめできます。
ただ自分のケースの運用方法には合わないという感じなので今回はパスしたという感じです。そして今回クリアケースを見送ったので迷わず購入したのがPITAKAのケースです。
Galaxy Z Flip 5用
まずGalaxy Z Flip 5用を確認するとMagSafeに対応しているのでMagEZ Case3.0です。化粧箱は前モデルの時からちょっと変変わりましたが相変わらず重厚感のある化粧箱です。
開封してみると中も質感は高いですが同梱されているものはケースのみと非常にシンプルで価格が約1万円なのでこの価格帯のアクセサリーなら当たり前と考えるべきなのか何とも。
そしてPITAKのケースの最大の特徴とも言えるのがケーズ自体が薄くてかなり軽いこと。
ケースのみで重さを測ってみたところ15gと表示されて実際に持ってもかなり軽く感じます。
さらにフロント部分のケースは頼りなさそうに見えますが思っていたよりしっかりしている。
そして先ほどご紹介したSpigenのガラスフィルム込みで本体に装着して計測してみたところ207gとなっており6.7インチの大型スマホがアクセサリー込みでこの重さなら軽い方です。
ちなみにケース自体は粘着テープで本体に固定するタイプとなっており折り畳んだ時の背面用はちょっと緩めという感じで粘着テープで固定しないと割と簡単にはずれちゃいます。
逆にサブディスプレイ側のフレームは粘着テープなしでもそれなりにしっかり固定されています。
そしてこのケースのもう一つの特徴としてはマグネットがケースに埋め込まれているためMagSafeを使用したりMagSafe対応アクセサリーと合わせて使うことが出来るのがメリット。
今やMagSafe対応のケースがどんどん増えていますがマグネット部分が剥き出しのものが多い。
MagEZ Case 3.0はこの薄さでマグネットも入っているので単純にすごいなという印象。MagSafeをAndroidでも使いたいと思う人にはおすすめのケースという感じです。
ちなみにAppleのMagSafeでQi対応機種を充電する場合は最大7.5Wなので注意が必要です。
Galaxy Z Fold 5用。
そして合わせてGalaxy Z Fold 5用のケースであるPITAKA Air Caseも購入しました。自分はGalaxy Z Fold 5でS-Penを使う予定がなく純正ケースも購入しましたが不良品なのか仕様なのか不明ですがケースから割と簡単にS-Penが外れて無くしそうで怖い。
またケース自体も思っていたより嵩張る感じだったので今回PITAKAのケースを追加。
とりあえずケース単体で重さを測ったところ19gとなっておりかなり軽い方だと思います。そしてサブディスプレイにSpigenのガラスフィルムを装着済みで本体と合わせて計測。
そしたら281gなのでアクセサリー込みかつブック型ではまずまずの重さかなと思います。折畳式機種自体が重いとはいえ300gを超えてくるかどうかでまた印象が変わります。
アクセサリー込みで281gなら個人的にはまだ頑張れるかなという重さに感じます。ちなみにライバルのPixel Foldのアクセサリーなしの重さとほとんど一緒という感じです。
そして先ほどのGalaxy Z Flip 5用のケースと一番違うところはMagSafe非対応なこと。マグネットリングを内蔵させるには十分なスペースがないということなのか不明ですがGalaxy Z Fold 4にGalaxy Z Fold 5とまだ非対応なのはちょっと残念です。
マグネットリング。
なので今回初めてですがMoftのマグネットリングを購入してみました。1000円ちょっとで買えるリングでこれをケースにつければMagSafe対応のケースになる。何を選べば良かったのか分からなかったので今回はテキトーに購入してみました。
一応ケースに貼り付ける際のアシストガイドみたいなものが入っていますがMageSafeで実際に充電されるか確認しながらの位置合わせでも十分な感じがしました。実際に取り付けた感想としてマグネットリングの磁力が強く力強くくっつきます。
ただその結果何回かやっている内にケースからマグネットリングがはずれてしまいました。
注意事項としてスマホ本体に貼り付けはNGでTPUやプラスチックや金属製のケースと合わせて使って下さいとなっておりファイバー製のケースとは相性が悪かった感じです。
自分はなくてもMagSafeが絶対的に必要と思っておらずケースが軽い方が重要なので問題なし。ただ今回みたくテキトーに買うと相性が悪いことがあるのでちょっと注意が必要です。
Galaxy Watch 6
そして4つ目として超待望だったのがGalaxy Watch 6でFelicaについに対応。Androidメーカーが発売しているスマートウォッチでFelica対応はかなり貴重な選択肢。
さらに今までAndroidとペアリングして使えるという前提になるとPixel Watchのみの選択肢。残念なことに執筆時点でFelicaに対応したとはいえ電子マネーはまだ使えません。
Samsungによると今後3種類の電子マネーに対応するみたいなので単純に考えればSuica/iDにQUICPayという感じでおそらくですがPixel Watchと同様に使えるようになる可能性がある。
個人的にGalaxy Watch 5 Proを使ってからビルドクオリティにデザインはPixel Watchより好きなのでFelicaに対応したら絶対欲しいと思っていたので今回思い切って購入しました。
また現状Pixel Watchに選択肢がない大型モデルもあり今回は47mmのclassicを購入。何よりFelica搭載+Androidで使える+大型モデルというだけで例え7万円でも安く感じます。
ただちょっと愚痴らさせて貰うとSamsungオンラインショップはシステムが甘めな印象。
8月22日に予約しましたがその時点で発売日は不明で発売時期は9月以降とのアナウンス。ただ予約する際になぜか配送予定日を指定できるようになっており予約日から2日後の8月24日を指定しましたがやはり製品は届かなかったという感じで正直ややここしいです。
自分はネタになると思って最短の日を選択しましたが本来発売日が発表されていない製品が予約の段階で配送予定日を選択できるようになっていること自体がおかしいです。
そして8月24日に配送されることを前提でオンラインショップの下取りサービスを申し込み。
専用サイトで所定の手続きをして集荷予定日を8月24日に設定して集荷日に回収して貰いました。
ただ結局のところ予約商品に対して下取りが出来ないとキャンセルされた形になります。ちなみに下取りサービスを申し込む際にGalaxy Watch 6 classicの予約番号を入力。
なら配送後にならないと下取りサービスに申し込めないようにしておいて欲しいです。正直日本向けのサイトとして考えると不備と考えるべきかユーザーに優しくない仕様です。
ちょっとゴタゴタがありましたがまずは製品が届くのが楽しみという感じです。自分はPixelを使う時はPixel Watchでそれ以外のAndroidはGalaxy Watchを想定。あとは発売時のおサイフケータイのサービスによって考えようと思っています。
まとめ。
今回は国内でGalaxy Z Fold 5とGalaxy Z Flip 5がいよいよ正式発表されたのでおすすめのアクセサリーまとめてみました。ぱっと見はほとんど変わっていませんが
Galaxy Z Fold 5の完成度は非常に高く初めての折畳式機種という人におすすめです。
また本体価格が想定以上に安かったとはいえアクセサリーにしっかり投資することがおすすめです。
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