Pixel 7が超激安。Pixel 8登場前最後の大型セールがまもなく開催へ

Google初の折畳式機種であるGoogle Pixel Foldのアメリカ版を購入してみましたが、販売地域が限定されていることもあるのかアメリカ版でも技適があり、国内版とおそらく違うのは保証とおサイフケータイだと思います。

詳細は「Pixel Fold 最速自腹開封レビュー。想定以上に完成度が高いけど粗が目立つ」をご参照下さい。また10月にGoogle Pixel 8シリーズが正式発表される可能性が高いですが在庫整理のためかGoogle Pixel 7 Proが大幅値引されました。

詳細は「auでPixel 7 Proが価格改定で激安。実質4万円はかなり魅力」をご参照下さい。さて今回Google Storeで8月8日より創立記念セールが開催されることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

アクセサリーが安い。

先日にはサマーセールの記事を公開させて頂きましたが自分の予想は完全にハズレた感じに。昨年の創立記念セールはPixel 6 Proの在庫消化とNest製品の安売りという感じでした。

ただ今年の創立セールはかなり気合が入っている感じで今年のセールの中でも魅力的な方です。1998年当時大学生だったラリーペイジがカリフォルニア州のガレージで世界中の情報を整理し世界中の人がアクセス出来て使えるようにするという使命のもとにたち立ち上げたのがGoogleです。

そして今年はちょうど25周年という分かりやすい節目のこともあるのか25%の割引と大盤振る舞い。

セール対象製品の全てが25%の割引ではありませんがセール対象商品を確認していくとNest Hub/ChromecastのFHDと4Kバージョンの両方にNest Wi-FiにNest Camの電源用にバッテリー用の両方とこれら全てのNest製品が25%の割引となっているためかなりのインパクトがあります。

対象製品 通常価格 (税込) 割引 実質額
Google Nest Hub 第 2 世代 11,000 円 25 % OF 8,250 円
Google Chromecast with Google TV ( HD バージョン ) 4,980 円 25 % OF 3,735 円
Google Chromecast with Google TV ( 4K バージョン ) 7,600 円 25 % OF 5,700 円
Google Nest Wifi ルーターと拡張ポイント 18,150 円

 

25 % OFF 13,612 円
Google Nest Cam ( 屋内用/電源アダプター式 ) 12,300 円 25 % OFF 9,225 円
Google Nest Cam ( 屋内、屋外対応 / バッテリー式 ) 23,900 円 25 % OFF 17,925 円

もともと単価が安い製品はそこまででありませんが単価が高い製品はインパクトがあります。セールの内容とは関係ないですがいつになったらNest Wi-Fi Proを発売してくれるのか気になる。

そして周辺アクセサリーを見るとPixel Buds A seriesが25%オフで1万275円でPixel Buds Proも同様に25%オフで2万1150円で購入できるなどPixel Buds Proが安いです。

対象製品 通常価格 (税込) 割引 ストアクレジット 実質額
Google Pixel Tablet 79,800 円 13,000 円 66,800 円
Google Pixel Buds A-Series 13,700 円 25 % OFF 10,275円
Google Pixel Buds Pro 28,200 円 25 % OFF 21,150 円
Google Pixel Watch (Bluetooth / Wi-Fi) 39,800 円 25 % OFF 29,850 円
Google Pixel Watch (4G LTE + Bluetooth / Wi-Fi) 47,800 円 25 % OF 35,850 円

音質やマイク性能はそこそこという感じですがワイヤレスイヤホンの中で電池持ちは優秀な方です。個人的にはAndroidメーカーが出しているイヤホンの中ではつけ心地や電池持ちなどトータルで見れば一番使いやすいワイヤレスイヤホンだと思っています。

そしてPixel WatchがWi-Fiモデルが2万9850円で4Gモデルが3万5580円とどちらも25%オフとなって安いです。Pixel Foldの購入に合わせて妻用のPiel Buds ProとPixel WatchのWi-Fiを購入しましたがセール価格を見た後に自分が購入した時の価格をみるとめっちゃ損したなと思うくらいです。

ただ逆に言えばそれだけ今回のセールは周辺アクセサリーを狙っていた人には嬉しい内容です。そして6月下旬に発売されたPixel Tabletは1万3000円分のストアクレジットが貰えます。

予約期間内と同じストアクレジットになっているため個人的には特段お得には感じません。ストアクレジットではなく単純に1万3000円の値引きなら多くの人がもっと興味をもったかも。

Pixelが安い。

そしてスマホを確認していくとPixel 7aは特段割引がないのがちょっと残念という感じです。ただ最大2万5000円分の下取りがあるので実質3万7700円で購入することが可能です。

5月中旬に発売されたばかりとはいえ今のところ割引にそこまで積極的ではない印象を受けます。ただ今回のセールのように下取りなどをうまく利用することで安く購入できるチャンスがあります。

一方で購入特典として貰えたCase Mateのクリアケースが今回のセール期間中に復活します。実質3000円相当のクリアケースですが質感も高くデザイン性も優れており地味におすすめです。

自分はPixel 7a用に純正のシリコンケースなど他にも何種類か購入しましたが結局のところ今回もらえるクリアケースに入れて使っているくらいで個人的にはかなり気にっています。

そして自分の予測が完全にはずれたのがPixel 7がセール対象商品に入ってきたことです。過去3年分くらいみるとProもしくはaシリーズが対象になることはあっても無印はなかった。

なので今回も対象にならないと思っていましたが良くも悪くもセール対象になったという感じです。

対象製品 通常価格 (税込) 割引 ストアクレジット 下取り額 実質額
Google Pixel 7 Pro 124,300 円 25% OFF 5,000 円分 最大50,000 円

 

38,225 円
Google Pixel 7 82,500 円 25% OFF 2,500 円分 最大25,000 円

 

34,375 円
Google Pixel 7a 62,700 円 最大25,000 円

 

37,700 円

25%オフに加え2500円分のストアクレジットが貰え下取りを利用することで最大2万5000円オフなので実質3万4375円で購入することができ定価と比較すると半額以下なのでかなり魅力的です。

単純に25%オフのインパクトが大きくストアクレジットの比率が少ないところも嬉しいところ。下取りを利用しなくても実質5万9375円で購入することが可能と個人的にはかなり安く感じます。

最後にPixel 7 Proに関しては25%オフに加え5000円分のストアクレジットがもらえます。さらに下取りで最大5万円のオフになるため全ての条件を満たせば実質3万8225円で購入可能です。

定価が12万4300円なので6割引で購入できると考えればかなり安いのではないかなと思います。

ちなみにPixel 7とPixe 7 Proは購入特典として25周年記念限定トートバック貰えます。今回のセールを見るといつものようにあからさまな在庫消化のセールという感じではなく25周年を本気で祝っている印象でかなりお買い得なセール内容になっているように感じます。

最新機種などに興味がなく少しでも安くPixelが欲しいと思う人にとってはいいかもしれません。ちなみに発売されたばかりのPixel Foldは流石にセール対象外になっている感じです。

下取りに大きな影響を及ぼす可能性も。

個人的に今回のセールは近年の大型セールの中でもかなり魅力的な内容になっていると思います。

ただGoogleとしては10月に登場するPixel 8シリーズやPixel Watch 2のために現行モデルの在庫を消化するという狙いもあるように思え昨年と同じ流れであれば10月の新製品発表会が開催される前に行われる最後の大型セールが今回のセールのように感じます。

従来創立記念セールは9月に開催されるという感じでしたが今年は8月8日から8月22日まで開催。開催期間としては例年と同じ感じですが開催日が例年より1ヶ月近く前倒しになっている感じ。

現時点で10月の新製品イベントの開催時期に関する確定的な情報は全くないです。少なくとも今回のセールが例年より前倒しになったからといってPixel 8シリーズの発表も合わせて前倒しになる可能性は低いかなと思いますがこればかりは蓋を開けてみないと分からない。

あとはPixel 6シリーズの時と比較するとPixel 7シリーズは明らかに値引き回数が多いです。これはGoogle Storeに限らずアメリカのAmazonやBest Buyなどでもセールの頻度が高い。

そのためPixel 7シリーズの方が当たり前ですが市場価値が落ちるのが早いという感じです。

なので単純に考えるとPixel 7シリーズの時にPixel 6シリーズの下取り金額が魅力的でしたが市場価値がかなり落ちているPixel 7シリーズがPixel 8シリーズの予約特典期間内で下取りに出してもそこまで条件がいいという感じにならない可能性は十分にありえます。

そのためPixel 8シリーズをより好条件で購入するためにPixel 7シリーズを今買うのは個人的にあまりおすすめ出来ないです。一方で気になる部分として今年で発売から3年を迎えるPixel 4aにPixel 4a 5GにPixel 5がどの程度の好条件で下取りに出すことができるのか。

Google Tensor搭載機種からはメジャーアップデートは従来と同じく3回のままですがセキュリティアップデートは5年に延長されており今年発売から3年経過する3機種に加え来年の上半期にアップデートサポートが終了するPixel 5aと合わせた合計4機種がどうなるのか。

Pixel 4aは発売が遅かったので動画撮影時点ではギリギリサポートが終了していないです。少なくともAndroid14は対象外となっておりアップデートも残り数回程度しかありません。

なので買い替えのタイミングになる機種のユーザーにどのような施策を行うのか気になるところ。これで昨年と同じく発売から1年の機種と3年の機種の下取りを強化するのであれば今後も。

ある程度同じ流れになると予測することが出来ますが昨年と違うなら推測が難しくなります。

Pixel 8シリーズの懸念点。

Pixel 8シリーズでは現行モデルが抱えている大きな問題点の一つは改善される可能性があります。事前情報通りであれば光学式指紋センサーから超音波式に強化されることで大幅に改善。

光学式と比較すれば超音波式の方が明らかに個人差が出にくい印象で超音波式を採用している。Galaxy S23 UltraやAQUOS Rシリーズでそこまで認証が出来ないとの声を聞いたことがない。

一方で個人的にきになる部分としては5GモデムでExynos5300が継続される可能性が高いです。Pixel 6シリーズの時に通信が出来ないとかの不具合がありましたがSamsung製の5Gモデムが原因だったと言われておりPixel 7シリーズで改善したとはいえ個体によっては問題ありです。

またQualcommの5Gモデムと比較すると消費電力自体もかなり多いと言われておりPixel 7シリーズの電池持ちが伸びきれない原因の一つになっているのではないかとの予測もある。

Pixel 8シリーズがGoogle Tensor G3を搭載することでどれだけ電池持ちが改善するか不明。ただExynos5300が継続であれば通信関連の不具合や燃費の悪さは継続する可能性があります。

現時点で気になる部分としてこのくらいであとはしっかりと底上げされる感じでかなり楽しみ。特に1/1.12インチと大型センサーを搭載することでカメラはさらに一段階進化する可能性あり。

Pixel 8シリーズの売り上げが来年の売り上げの命運を占うことになるのでかなり期待しています。やはりPixel好きとしてはPixel 8シリーズがどのような仕上がりになるのか非常に楽しみ。

まとめ

今回は8月8日よりGoogle Storeで創立記念セールが開催されるので簡単にまとめてみました。少しでも安くPixelが欲しいと思う人にとって今回のセールはかなり魅力的に感じます。

ただ安さよりもワクワク感などを優先する人はここまできたらPixel 8シリーズを待つべきです。

購入は待ち時間・手数料不要のオンラインショップがおすすめ!

 DoCoMoはこちらで! auはこちらで!
SoftBankはこちらで! 楽天はこちらで!

LINEMOはこちらで! ahamoはこちらで!
最新情報をチェックしよう!
>Gazyekichi VLOG

Gazyekichi VLOG

記事ではなかなか伝えることが難しい機種のスピーカーや動画の手ぶれ補正などをYouTubeでよりわかりやすくご確認できます。

CTR IMG