先日には香港版のXperia 1Ⅴを購入して開封レビューをしてみましたが、Xperiaが好きなユーザーにとっては堪らない一台になっていると思います。詳細は「Xperia 1Ⅴ 開封レビュー。ずっとこんなXperiaを待ってました」をご参照下さい。
また先日にはXperia 5ⅤのPVと思われる動画がリークしており、この動画が事実であればデザインもスペックも今後Xperia 1シリーズと大きく差別化される可能性があります。詳細は「Xperia 1Ⅴと大きく異なる道へ。Xperia 5Ⅴの公式PVリークでデザイン判明」をご参照下さい。
さて今回RedditにおいてSonyがXperiaで唯一4Kディスプレイを搭載していることについて投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
8年間でいまだSony以外は採用せず。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
2015年、ソニーは初の4Kディスプレイ搭載スマートフォン「Xperia Z5 Premium」を発売した。しかし、それは 2015 年で、4K はまだゆっくりとサービスを開始しており、徐々に価格が下がったため 4K テレビの採用が増え始めており、アプリ開発者は遅れをとっていたため、Z5 Premium はサポートされていませんでした。
携帯電話の一部のみが 4K をサポートしており、使用するとただでさえ貧弱なバッテリー寿命がより早く消耗します。しかし、2023年になった今でも、4Kディスプレイを追加しているスマートフォンメーカーはソニーだけだ。
投稿者としてはなぜ他のメーカーはいまだに4Kの表示解像度に対応したスマホが他社から出てこないのかと疑問に思って今回の投稿したみたいです。ただ投稿を見るとほぼ共通して以下のような返信がされています。
それは実用的な機能というよりもニッチな機能だからです。
Appleが初めてRetina Displayを搭載した時に、人間の目では300ppi以上の表示解像度は違いを認識出来なくなるとしています。つまり300ppiの製品も600ppiの製品も正確に識別するのは難しいと思われます。
また表示解像度はユーザーが使う際の距離によっても認識が変わります。Xperiaのディスプレイを見ると他の機種と比較して高精細と感じることはありますが、画素密度からくるものではなく、色味や発色などを総合してそう見えるだけなのかもしれません。
4Kに対応すれば消費電力も増え電池持ちが悪化しやすく、全てを4Kで表示することも厳しいため他社はあまりメリットがないと考えている可能性が高いと思います。ただ8年の間Sonyだけが採用しているスペックと考えているとすごいですよね。
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