Pixel 6aの時に感じたデメリット部分がしっかり改善された上で、円安の影響の中僅か1万円程度の値上げに踏みとどまったGoogle Pixel 7aを購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Pixel 7a 開封レビュー。6万円で購入できる神機種がやってきた」をご参照下さい。
また早くも話題の中心は今年の後半に発表が予測されているPixel 8シリーズであり、先日の情報からもPixel 8シリーズは4色展開でそれぞれ限定色が用意されている可能性があります。詳細は「今年のGoogleは奇想天外。Pixel 8のカラバリ判明に加え廉価版SoCも」をご参照下さい。
さて今回Phone Arenaがスマホのアップデート期間について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
3年以上のアップデートサポートは必要なのか。
日本のキャリアにおいては端末価格の高騰からもdocomoで見ればいつでもカエドキプログラムを提供。車で言う残価クレジット型に近い感じで2年間端末の一定の割合を分割で支払いして2年後に端末を返却すれば端末残金を相殺できて実質負担金を抑えることが可能なプログラムです。
ただ言ってしまえば2年後に機種変更することが前提のプログラムという感じで、今も昔も2年周期という面で大きな違いはありません。アメリカでも2年周期で機種変更をしている人の割合が多いという調査結果があるみたいで日本と変わらない。
一方でメーカーにもよりますがアップデートサポート期間がどんどん伸びており、市場を牽引しているのはAppleでざっくり言えば5年以上は対応している感じです。
ただ改めてみるとユーザーの買い替え周期とサポート期間が一致しておらず、逆にどの程度の期間サポートしてくれればいいのか、今回同サイトが「議論」という形で記事を公開。
コメント欄を確認すると3年対応してくれれば十分という印象が強い。
「私」にとっては3年もあれば十分です。私は携帯電話を 1 年以上所有することはめったにありません (まったくありません)。何と言えばいい?したがって、私にとって問題は再販価値です。下取り価格は決して良いものではないので、私はいつも自分の携帯電話を売却します。こうすることで、携帯電話を長く持ちたいと思う次の所有者には、まだ約 2 年間のアップデートが残っていることになります。
3年で十分としている一方でアップデート期間が長い機種であれば売却の際の価値が高まりやすいことにも言及。ユーザーとして見れば長いに越したことはありませんが、その分コストもかかるので見極めは難しいところ。
そもそもアップデートに対してユーザーがどの程度理解しているのかによっても変わってきます。
最初の分岐点 |
自分の使っているスマホのアップデートサポート期間を把握している |
自分の使っているスマホのアップデートサポート期間を把握していない |
おそらく半数以上のユーザーは把握しておらずアップデートがきてたらアップデートするくらいの感覚だと思います。
2つ目の分岐点 |
アップデートサポート期間フルに使う |
アップデートサポート期間がきれる前に機種変更する |
結局難しくなってくるのがアップデートサポート期間内は機種変更しないと考えている人が全体の割合ではどの程度いるのか。ある統計では10%程度という話もあり、この統計通りであれば10%のユーザーのために莫大なコストをかけるのもメーカーとしては厳しいと考えるかもしれません。
ただ結局は市場ごとのユーザーの買い方次第だと思います。国内市場ではキャリアモデルを購入する人が全体の9割近くあるとされており、さらにその中で分割購入する人は9割近くと言われています。
ほとんどの人がキャリアで分割購入する中、あとはdocomoで見ればいつでもカエドキプログラムのようなプランをどの程度のユーザーが利用しているのか。多くのユーザーが利用しているのであれば2年周期での機種変更になると思うので、結局は3年もしくは長くても4年対応していれば十分かもしれません。
購入は待ち時間・手数料不要のオンラインショップがおすすめ!
DoCoMoはこちらで! | auはこちらで! |
SoftBankはこちらで! | 楽天はこちらで! |
LINEMOはこちらで! | ahamoはこちらで! |