より購入しやすくなる。米iFixit。Pixel Fold用修理パーツを販売へ

Google

Pixel 6aの時に感じたデメリット部分がしっかり改善された上で、円安の影響の中僅か1万円程度の値上げに踏みとどまったGoogle Pixel 7aを購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Pixel 7a 開封レビュー。6万円で購入できる神機種がやってきた」をご参照下さい。

また早くも話題の中心は今年の後半に発表が予測されているPixel 8シリーズであり、先日の情報からもPixel 8シリーズは4色展開でそれぞれ限定色が用意されている可能性があります。詳細は「今年のGoogleは奇想天外。Pixel 8のカラバリ判明に加え廉価版SoCも」をご参照下さい。

さて今回Phone Arenaによると米iFixit経由でPixel Fold用修理パーツが販売予定であることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

購入ハードルが下がる要因にも。

日本では7月下旬に発売予定のGoogle Pixel Foldですが購入障壁となっているのは本体価格の高さに加え折畳式機種特有の耐久性です。そして今回Googleの広報担当者が今後Pixel Fold用の修理パーツをiFixit経由で発売することを明らかにしたとしています。

いつから販売されるのかは不明ですが既存のPixelと同様にバッテリーやカメラなどの修理パーツや専用の修理キットも販売されると思います。一方で折畳式機種にとって耐久性の面で最も不安を抱えているのがディスプレイです。

ただ既存のPixelと同様であればディスプレイの修理パーツも販売される可能性があり、価格がどの程度になるのか気になるところ。Galaxyなど折畳式機種のディスプレイの修理代は保証なしでみた場合8万円から10万円という感じ。

修理パーツ自体が高いこともありますが依頼料含めるとかなり高額になるのでユーザーが折畳式機種を購入する上でのハードルになっている可能性。ただ修理パーツが販売されれば、自分自身でやる必要はありますがディスプレイの修理パーツ代金のみになります。

少しでもコストを浮かせたい人にとっては嬉しい流れで、何より折畳式機種用の修理パーツが販売されるのはPixel Foldが初に感じます。日本では残念なことに修理プログラムは展開されておらず、現時点でアメリカなど一部地域のみの話。

ただ今地域ごとに提供パートナーと提携してプログラムの対象地域を拡大して欲しいところです。

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