先日にはPixel 7aやPixel Foldが正式発表されましたが何より嬉しいのがdocomoの取扱が復活したことに加えdocomoのバンドに最適化されたことでよりPixelが最強の状態になりました。
詳細は「docomoの取扱開始で最強へ。Pixel 7aやPixel Foldがついに正式発表」をご参照下さい。そしてGoogle Pixel 7aを購入して軽く使ってみましたが、6万円という価格でこの完成度はやはり満足度が非常に高く感じます。
詳細は「Pixel 7a 開封レビュー。6万円で購入できる神機種がやってきた」をご参照下さい。さて今回韓国のメディアサイトによるとEU議会においてスマホのバッテリーについて新たな規制案が採決されたと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
新たな規制案が成立。
以前よりEU議会においてバッテリーを搭載したガジェット製品において今後ユーザー自身が簡単にバッテリーを交換できるように換装式を採用するべきか議論が進められていましたが今回の情報によると賛成587票で反対9票でEU執行議会は取締役会との合意を承認したとしています。
スマホに関する新たな規則としては以下のようになります。
| 消費者が自分で簡単に取り外し交換ができるように、デバイスにポータブルバッテリーを設計する必要があること |
| 消費者が自分で簡単に取り外し交換ができるように、家電製品のポータブルバッテリーを設計すること |
EUで販売するには2027年までに新たな規則に基づく必要があるとしています。表面的に見ればユーザーがガラケーのようにバッテリーを簡単に交換できる可能性があること。
一方でデメリットとしては以下のようになります。
| 考えられるデメリット |
| 現状と同じバッテリー容量を維持するなら本体が大型化される可能性 |
| 現状の本体サイズを維持しようとするならバッテリー容量が減少する可能性 |
| 劣悪なサードパーティ製のバッテリーで事故が増える可能性 |
| 純正以外のバッテリーの使用のリスクからバッテリーへの負荷がかかる機能が制限される可能性(急速充電など) |
スマホのバッテリーはユーザー自身がバッテリーを交換することを想定していないため、ガラケーの時のように表面をプラスチックで保護されていません。なので逆に言えば本体の内部スペースに合わせて柔軟な形状を採用ができますが、換装式になるとこれができなくなる可能性があります。
またリスク回避のために急速充電などの機能も制御される可能性があります。あとは同じバッテリーを長期間サポートする規制もあれば、スマホに採用されるバッテリー技術の進捗が遅くなる可能性もあります。
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