Pixel 7が最強過ぎる5つの理由。これは絶対買うしかない

先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。またPixel 7 Proの満足度が高い理由としてPixelの周辺アクセサリーが充実してきたことでPixel自体の満足度がより高くなっている印象を受けます。

詳細は「Pixel 7 Pro 長期レビュー。これで約3万円ってめっちゃコスパいい」をご参照下さい。さて今回5月10日のGoogle I/Oで正式発表が予測されているPixel 7aが強すぎる理由について簡単にまとめたいと思います。

生体認証の強化

事前情報からもGoogle I/Oで正式発表され即日発売される可能性が高いPixel 7aですが一部小売店には入荷を開始しているとの話もありあとは正式発表を待つだけという感じに。

現時点で全てのスペックがリークしているわけではありませんが正直かなり強すぎに感じます。

まず一つ目の理由として生体認証がより強化されることでPixel 6シリーズでPixelとして初の画面内指紋センサーを搭載しましたがチューニング不足など含め不具合が多く評判が悪い。

なのでGoogleはPixel 6aと廉価モデルのタイミングで指紋センサーを刷新しており改善。さらにPixel 7シリーズではチューニングを強化したのかより快適に使えるようになっています。

とはいえ指紋認証は個体差もそうですが個人差が非常に出やすい生体認証だと思います。

またPixel 6aやPixel 7シリーズは光学式を採用していることからも認証が濡れたり湿った手だと認証がしいくいとか屋外の直射日光の下だと認証を上手く出来ないなどデメリットもあります。

一方で超音波式指紋センサーを採用すると原価コストが大幅に増加する可能性もあります。そのためかGoogleはPixel 7シリーズでGoogle TensorかつDPAFに対応いたインカメラの組み合わせで2Dの顔認証に対応しています。

執筆時点でPixel 7aが搭載されるインカメラの詳細は分かっておらず超広角と同じくIMX712を搭載するとの予測もあればPixel 7シリーズと同じ10.8MPのSamsung製カメラをセンサーを搭載するとの話もありちょっと錯綜しています。

ただ有名なリーカーがPixel 7aの新たなプレス画像を公開しており設定項目に顔認証の存在。このプレス画像がフェイクじゃない限り廉価モデルでありながらも顔認証に対応することに。

おそらくですがPixel 7シリーズと同じくセキュリティの問題からロック解除のみに限定かも。ユーザーが最も生体認証を使うのはロック解除時だと思うので十分だと思います。

最近はマスクが不要なシーンも増えてきており顔認証も使いやすい環境にどんどん戻っています。そして顔認証は指紋認証ほど個人差が出にくくシーンに合わせて使い分けができるのが便利です。

従来aシリーズに対してGoogleは徹底的にコストカットするというイメージでしたがPixel 7aではしっかり強化している感じでインカメラ自体も今回の情報通りなら大幅な進化です。

90Hz表示に対応。

次に2つ目の理由として90HzのSmooth Dsipalyに対応している可能性があることです。中華メーカーのコスパがいいと言われる機種を除いて多くのミドルレンジは60Hz表示に対応。

iPhone 14やiPhone 14 Plusなど10万円を超える最新のハイエンドでさえ60Hzです。ただその中でPixel 7aは廉価モデルでありながらも90Hz表示に対応すると予測されています。

ゲームをガチでやりたい人にとっては120Hz表示に対応していた方がいいと思いますがPixel 7aのターゲット層を考えると120Hz表示に対応する必要性は正直ないように感じます。

ゲームをやらないから高リフレッシュレートは必要ないとの声は今でも聞きますがゲームであってもそもそもスマホ本体が対応しているからとっていゲームアプリ側が高リフレッシュレートに対応していないとその恩恵は受けられません。

高リフレッシュレートはゲームでの恩恵よりも日常的に使っている時の方が恩恵を受けやすいと思っており一つは残像です。ChromeやTwitterなど縦に情報が表示されるコンテンツの場合スクロールすると思いますが残像の感じ方がかなり違います。

やはり高リフレッシュレート対応機種を使った後に60Hz表示の機種を使うと残像をかなり感じてしまい目が疲れます。また実際にスピードは変わっていませんが高リフレッシュレート対応機種の方がより滑らかに表示されるため動作がよりサクサク快適と感じるくらいです。

個人的にはPixel 6aで感じた大きなデメリットの一つが60Hz表示だったのでPixel 7aで90Hz表示に対応すれば他のハイエンドと遜色ない動作に。

60Hz表示以上の機種を使ったことがない人はそこまで重要視しないと思いますが一度慣れると正直元に戻れなくなるくらい中毒性が高くPixel 7aでは動作性がかなり快適に感じるかも。

容量構成の強化。

そして3つ目としては容量構成の強化で事前情報からもRAM8GBに対応すると予測されています。一般ユーザーをターゲットにしていることからもおそらく6GBに対応していれば十分かも。

ただPixel 6aでは電池持ちへの影響を抑えるためなのか理由は定かではありませんがRAMが強く制限されており数個のアプリを開いて切り替えるだけでも再リロードが発生します。

マルチタスクと言えるほどの使い方をしなくても2個くらいのアプリを開いて切り替えながら使うことはあると思うのでその時にストレスになる可能性。これがPixel 7aでは底上げされるためより都度再リロードが発生しなくなる可能性があります。

せっかくGoogle Tensorを搭載してパフォーマンスが高くマルチタスクも余裕でこなせるスペックなのにRAMへの制限で勿体無い感じ。

また歴代PixelはSDカードスロットを非搭載だったのでストレージオプションが欲しかった。Pixel 7aでは128GBに加え256GBに対応すると予測されておりより多くのニーズに対応。

ちなみに512GBモデルが欲しいと思うユーザーはPixel 7aのターゲット層ではないと思います。

あとよくある勘違いですがPixelはSDカードスロット非搭載のためSDカードを本体内部にセットすることは出来ませんがアダプター経由であればSDカード自体は使えます。

決してSDカードが使えないという訳ではないので注意が必要。

Pixel 7aはGoogle Tensor G2を搭載すると予測されており価格帯を考えれば十分なパフォーマンスですが容量構成がさらに強化されることでフラッグシップの無印と同等に底上げされることでかなり魅力的に。

使いやすいカメラの搭載。

4つ目としてはカメラの刷新で先ほどの話と重複しますがインカメラはIMX355から刷新されるかも。Pixelのリアカメラは評判が良いのにインカメラはちょっと微妙に感じるとの声が多かったですが事前情報通りであればセルフィーもしっかり撮れる機種に。

またリアカメラも刷新との予測でメインカメラセンサーは64MPのIMX787を搭載するとの予測。画素数はかなり高いですがピクセルビニングを利用して解像感を高めることを優先するかもしれません。

ちなみに高画素=高品質のカメラではなく重要になってくるのがセンサーサイズで1/1.7インチに。ミドルレンジでも1/1.5インチに対応した機種が存在することからもトップクラスの大きさではない。

ただ現行モデルのIMX363は1/2.55インチであることを考えるとかなり大型化することになります。センサーサイズが大きくなればより多くの光量を取り込めるようになるため明るくノイズが少ない。

また高画素化だけする写真自体は暗くなりがちで明るくするための補正が必要になりますがセンサーサイズが合わせて大きくなれば明るく撮れるのでより自然な写真が撮りやすくなる。

さらにPixelが得意としているナイトモードや天体写真モードも改善する可能性があります。あとは高画素化することで望遠レンズ非搭載とはいえズーム性能はより強化される可能性。

デジタルズームかつ最大ズーム倍率などは現行モデルから大きな違いはないと思いますが一般ユーザーでも使う2倍や3倍など低倍率においてのズーム画質の改善に期待できます。

さらに動画モードにおける2倍の撮影もおそらくですが画質の改善に期待することができます。

最上位モデルを中心に1.0型センサーを搭載することがトレンドですがセンサーサイズが大きく最短撮影距離は長くなりがちでボケ感が強く撮影するのにかなり癖が出る感じです。

一方で1/1.7インチだとボケ感はそこそこ出つつも最短撮影距離などは今までとほとんど変化なし。一般ユーザーが求める使いやすいカメラというニーズをしっかり満たしつつ性能を底上げ。

Googleのカメラソフトの技術があれば他社のフラッグシップと同等の写真を撮れるかも。

値上げでも競争力のある価格。

最後に価格ですが現時点での情報では$499になると予測されており国内での価格は不明です。Googleがどの時点での為替で価格を決定するのか不明ですがPixel 6aの5万4000円よりは高くなる可能性が高く6万円から7万円の間くらいになるかなと思います。

現行モデル対比で値上げとなると残念な声が多くなりそうですがこればかりは円安のせいなので仕方ないです。

何より仮に7万円となったとしても他社のフラッグシップの無印に近いスペックを搭載しつつそれで10万円どころか7万円程度で購入できるとなれば個人的にはかなり安いように感じます。

予算があれば別ですが基本長く使いたい人ほど今の自分の用途に合わせて機種を選ばない方がいい。スペックが最初からギリギリだと長く使っていく上で物足りなく感じることが出てきます。

長く快適に使いたい人ほどスペックに余裕を持たせた方がPixel 7aはそんなニーズを満たします。正直今年も事前情報通りのスペックならPixelが無双の状態になるかもしれません。

逆に言えばそれだけGoogleが製品開発とマーケティングを頑張っており今後が楽しみです。

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