先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。またPixel 7 Proの満足度が高い理由としてPixelの周辺アクセサリーが充実してきたことでPixel自体の満足度がより高くなっている印象を受けます。
詳細は「Pixel 7 Pro 長期レビュー。これで約3万円ってめっちゃコスパいい」をご参照下さい。さて今回2023年の上半期においておすすめのPixelを超主観的にランキングをしてみたいと思います。
Pixel 7 Pro
個人的に発売済みの機種で見ればPixel 7シリーズとPixel 6aの3機種で決まりという感じでこれだと面白くないなのでリーク情報も合わせて上半期に発表/発売される機種から選定します。
まず第3位としてPixel 7 Proです。Pixelが好きな人や今一番いいPixelを使ってみたい人におすすめの機種でGoogleの現時点における最高の技術が詰め込まれた機種になります。
Pixel 7と比較して大きな違いとしては可変式120Hz表示にWQHD+の表示解像度に最大1500nitsのディスプレイを搭載していることです。
スマホを使う上で最も重要なスペックの一つがディスプレイでより高品質なディスプレイを搭載している機種の方が単純に明るく見やすいので結果ユーザビリティも改善します。
そして2つ目の大きな違いとしてペリスコープを搭載していることで高倍率ズームにあまり興味がないと思っていてもズームそこそこ使うならPixel 7 Proがおすすめ。
日常生活で30倍とか使う人はかなり限定されてくると思いますが2倍から10倍程度あればそこそこ使うシーンがあると思います。ちなみに自分が立っていて足元に咲いているお花などを立った状態のままで撮影するには10倍程度のズーム倍率が必要でこう考えると結構10倍は身近です。
分かりやすいスペックで見るとPixel 7 Proは光学5倍/デジタル30倍と前モデル対比でズーム倍率が強化されたと思いますが個人的にはマルチカメラ超解像ズームに対応したことが大きい。
望遠レンズに切り替える必要がない5倍以下のズーム倍率であればメインカメラと望遠レンズの両方で写真を撮影してその写真を合成して一枚の写真に仕上げています。
もちろん最大ズーム含め画質の改善を図っていますが割と一般的な5倍以下のズーム撮影の画質改善にもフォーカスしています。なので30倍とかで撮らないけど10倍以下ならそこそこ使うことが多い人にとっておすすめの機種です。
定価で見れば12万円と他社の最上位と比較すれば安いですが金額だけで見れば高いと思います。
ただGoogleのセールを上手く活かすることで割と5万円以下で購入できることがあるので最上位モデルでありながらも安く買えるチャンスがそこそこそあるのも魅力の一つです。
一方でデメリットとしては筐体サイズが大きいことと電池持ちはちょっとイマイチなことです。そのサイズ感からもユーザーを選ぶと思いますが現状のPixelの贅沢盛りという感じで魅力です。
Pixel 7
そして第2位としてPixel 7です。どうしてもPixel 7 Proと比較するとスペックでは劣りますが多くのユーザーにとって快適に使えるスペックでまとめてその分価格も安く購入しやすい。
Google Storeのセールによっては下取りも強化されるため実質0円から購入可能です。
公正取引委員会の調査結果からも今後キャリアの実質0円や一括1円など過剰な割引は禁止される可能性がある中Google Storeにおける実質0円は通信料金など関係ないためキャリアのように規制される可能性はほぼゼロです。
Google Tensor G2は実質ハイエンド相当でハイエンドモデルが実質0円で購入できる機会があるというのはかなりインパクトがあります。
今まで様々な機種と比較レビューをしてきましたがPixelの安さがここ近年際立っており他のハイエンドモデルと価格差があって比較しにくい状況になるくらいPixelは安い感じです。
例えば同じフラッグシップかつ無印だとiPhone 14にGalaxy S22が約12万円に対してPixel 7の直販版は約8万円でミッドハイレンジモデルの価格でハイエンドが買える感じです。
またその筐体サイズはコンパクトとも軽量とも言えませんが絶妙なサイズ感で多くのユーザーにとって許容範囲のサイズ感になります。
価格が安いことに加えサイズ感もそこそこでアップデートサポートは最大5年にシャッターボタンを押せば綺麗に撮れるカメラの搭載と多くのユーザーのニーズを満たしておりおすすめしやすい機種です。
もちろんユーザー次第ですがこの価格帯の機種の中で見ると電池持ちがあまりよくないのがデメリットでどうしてもハイエンド相当となるGoogle Tensor G2を搭載しているため電池持ちはミドルレンジと比較するとあまり良くないです。
ただライトユーザーからすれば1日は十分に持つ電池持ちなのでそこまで心配する必要はないです。出来れば安い方がいいけど安すぎて快適性が地味に
損なわれるのは嫌だと思うユーザーにとってPixel 7は定価でも8万円で買えるのでおすすめです。
Pixel 7a
そして第1位としてPixel 7aです。執筆時点で正式発表されていないため分からない部分もありますがコスパ最強とも言われているPixel 6aのデメリットをしっかり潰した良機種かも。
Pixel 6aでスペック的に見れば残念な部分が高リフレッシュレート/ワイヤレス充電に非対応。
ここが事前情報では対応しておりカメラに関してもGoogleのカメラソフト技術があってもIMX363ではちょっと限界になっている中Pixel 7aはIMX787を搭載するとの予測。
センサーサイズが大きくなることにカメラセンサーの世代で見ても4年分くらい新しくなる。
スペック的に見れば1/1.7インチと大型センサーを搭載しているわけではありませんが今まで採用していたセンサーが小さく古すぎたのでIMX787に変更するだけで印象が変わる可能性。
またRAM8GBに強化される可能性がありPixel 6aの再リロード問題も改善される可能性があります。
バッテリー容量など不明でGoogle Tensor G2を搭載するとはいえ電池持ちなど安定性の部分が不明で断言できませんがリーク情報通りであればPixel 7すら喰う存在になる可能性。
価格に関しても為替の影響からも現行モデル対比で値上げは避けられないと思いますがそれでも廉価モデルであることを考えると6万5000円以下になる可能性がありPixel 7と比較して2万円近く安い可能性があるのは魅力的です。
直近の情報では3色展開で発売は地域差があると思いますが6月上旬から7月にかけて発売されると予測されておりコスパという言葉好きな人におすすめです。
現時点での情報だとPixel 7との違いがあるとすればバッテリー容量/ディスプレイ輝度にカメラという感じでカメラにあまり拘りがない人にはPixel 7aで十分という感じになりそうです。
もうここまで来たら個人的にはPixel 7aを待った方がいいのではないかと思うくらいです。
Pixel Fold
そして最後にランキング外ですがある意味信者の信仰度を試す指標としてPixel Foldの存在。
ライバル機種となるGalaxy Z Fold 4は世代を重ねるごとに耐久性に加え完成度も高いためスマホの新しいカテゴリーとしてGalaxyのファン以外も購入する可能性があります。
一方でPixel Foldに関しては初代ということもありソフト含め完成度はまだまだ及ばない可能性。
コストが高いディスプレイもGalaxy Z Fold 3より前の世代のディスプレイを採用すると予測されているのでディスプレイ自体の燃費も悪ければ耐久性も低いのでスタイラスペンに非対応。
水滴型ヒンジを採用している可能性が高くデザイン的にはすっきりとした印象を受けますが防水に非対応の可能性がありソフト部分の詳細は不明ですが細かい部分でOneUIとの差を実感かも直近の情報によると想定以上に安くなると予測されていますがそれでも国内では20万円前後かも。
そうなった時に完成度が高い端末であれば割り切れるかもしれませんが完成度が低いなら別の話。Pixelが好きかつ物好きな人で折畳式機種を使ってみたい人におすすめという感じになると思います。
少なくとも価格の安さからPixelが好きになった人には絶対お勧め出来ない製品でPixel 4シリーズなど国内では黎明期の時からPixelが好きだった人が自身の信仰心を図る製品としてありなのかと思います。
個人的にはPixelのカメラが好きなので絶対買います。他の折畳式機種でカメラがあまり自分好みのものがないためほぼPixel Fold一択という感じです。
まとめ
今回は2023年上半期におけるおすすめのPixelをランキングをしてみました。これで下半期には更なる進化が予測されているPixel 8シリーズが控えているのがすごいです。
まずは上半期に登場が期待されているPixel 7a含めた3つの新製品の発表が楽しみです。
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