Galaxy S23が意外過ぎた。2023年第1四半期買って良かった機種BEST3

先日には韓国版のGalaxy Z Fold 4を購入して思うのはパッとした分かりやすい進化はないものの完成度が着実に高くなっていることを実感できる良機種に仕上がっていること。

詳細は「Galaxy Z Fold 4の開封レビュー。Z Fold 3から本当に変わった?」をご参照下さい。そして先日には今年のSamsungの命運を占うGalaxy S23シリーズが正式発表された一方で進化幅が少なくちょっと物足りなく感じます。

また先日には韓国版のGalaxy S23 Ultraを購入して開封レビューをしてみましたがぱっと見の進化はなくても電池持ちの大幅な改善など完成度をかなり高めた良機種に感じます。

詳細は「Galaxy S23 Ultra 開封レビュー。派手さを捨ててひたすら完成度を高めた機種」をご参照ください。さて今回2022年の12月から今年3月までに購入した機種の中から買って良かった機種BEST3についてまとめたいと思います

vivo X90 PRO+

自分は中華スマホにあまり興味がないということもあり毎年11月から翌年の1月頃までは新製品を購入するペースが落ちますが昨年末から今年の3月までは例年以上に興味がある機種が多かったので購入してきました。

その中からまず第3位としてvivo X90 Pro+です。自分にとって初のvivo製品はvivo X Fold+でそこからvivo製品に興味を持つようになり中国で発売された際に思い切って購入しました。

実際に使っていてvivo X90 Pro+が本来Xperiaが目指すべきカメラだったのではと思います。

Xperiaのカメラのコンセプトとして画角の異なる3つのシングルレンズカメラを搭載していること。そのためユーザーが撮影シーンに合わせてデジカメで見ればレンズを交換して撮影するようにXperiaも画角を変えて撮影することができます。

ただ3つのシングルレンズカメラという考え方だと一つ一つのレンズである程度の写真が撮れないといけないのにXperia 1Ⅳで見ればメインカメラは3年も刷新されていないためすでに貧弱センサーでメインよりも超広角に望遠はもっと弱めの印象。

そのため実際に採用されているセンサー構成とカメラコンセプトが一致していない印象を受け中途半端。

一方でvivo X90 Pro+はXperiaのようにマニュアル撮影に特化しているわけではありませんがある意味コンセプトは似ており24mm/50mm/90mmのと2種類の望遠レンズを搭載したことで撮影シーンに合わせて3つの画角で撮影が可能。

Xperiaはボケモードに対応しているとはいえフォーカス精度がイマイチで白飛びもしやすく一般的に言われるポートレートモードには非対応。ただvivo X90 Pro+は先ほどの3つの画角でポートレートモード撮影も出来るので分かりやすい。

デジタルズームは最大100倍となっておりズーム性能自体も強いのが魅力ですが個人的にはこの3つの画角で切り替えて撮影を楽しめるのにハマった。

また中華スマホは過度の補正をかけるイメージがありますがvivo X90 Pro+はカールツァイスレンズかつコラボをしているためXperiaほどではないにしろより自然に近い色味で撮影することができ個人的には使いやすい。

今のXperiaのカメラは残念に思うことが多い中vivo X90 Pro+のカメラはSonyが目指すべきだったカメラの進化の方向性にも感じここにXperiaばりのフォーカス性能が追加されれば個人的には最強。

またSnapdragon 8 Gen 2の搭載でパフォーマンスも高くバッテリー容量の割には電池持もそこそこ。少なくとも中華メーカーによくあるスペックてんこ盛りの中でカメラが最大の特徴という感じです。

カメラはめちゃくちゃ気に入っていますが今回3位にした理由としては現状大陸版しかないこと。

バッテリー制御がきつめで通知が安定しないことやGMSが標準搭載されていないためPixel Watchなどとペアリングが出来ず不便なことが地味に多く今は完全にカメラ用途です。

以前よりカメラは最強と言われていましたが実際に使ってみてその良さを実感した感じです。

Xiaomi 13 Pro

そして第2位としてXiaomi 13 Proです。ライカとコラボするようになってからオート撮影とはいえ大きく2つのモードに分かれており自分はより現実の色味に近いオーセンティックモードを使用。

逆にオーセンティックモードがなければ自分は今でもXiaomiのカメラは好きではなかったかも。大陸版自体は昨年の12月に発売されていますがMWC2023でグローバル版が正式発表されてついに発売。

またグローバル版の登場に合わせてグローバルROMが出たので大陸版を購入しましたが焼いて使用中。

そのためGMS標準搭載のためvivo X90 Pro+のような大陸版特有の不満はほとんどないです。

MIUI自体に使い慣れてないこともあり通知を消す際にスワイプする方向が逆とかいまだに慣れない部分もありますが個人的にはカスタマイズ性やソフトにそこまで求めてないため苦痛ではない。

それよりいかに魅力的なスペックがあるかの方が重要で最大の特徴とも言えるテレマクロが楽しいです。

普段自分の娘を中心に撮影することが多いためズーム性能にあまり興味がなくXiaomi 13 Proが最大70倍ズームとなっており画質がイマイチですがほぼ使わないので個人的には問題ないです。

ただそれより光学3.2倍となる75mmのテレマクロは普段望遠性能に興味があまりない自分でも使いたくなるカメラで何より望遠レンズでマクロ撮影が出来るので物撮りがかなり捗ります。

また望遠画角なのでそれなりのボケ感ありで撮影できるのでポートレート撮影が好きな自分にとってXiaomi 13 Proのテレマクロは非常に面白いです。普段物撮りをする時は1倍のメイン画角で撮影することが多いですがXiaomi 13 Proの場合はテレマクロを使った方がいい写真が撮れる。

一方でメインカメラセンサーが弱いという感じではなくトレンドのIMX989を搭載しているので十分。

個人的にはXiaomi 12S Ultraのカメラは大型センサーの搭載が最大の売りに感じてそれ以外はスペック的には強強でも普通という感じでしたがXiaomi 13 Proは分かりやすい特徴があって自分の使い用途にもあっているため分かりやすい。

Xiaomi 13 Ultraに可変絞りとペリスコープが搭載されるのがXiaomi 13 Ultraでまさに最高に楽しそうなカメラを搭載していますが現時点でXiaomi 13 Proでも十分楽しい。

また今まで中華スマホの多くは電池持ちが悪く比較的安定しているのはHUAWEIの機種というイメージでしたがSnapdragon 8 Gen 2を搭載したことも影響したのかXiaomi 13 Proは海外サイトのバッテリーテストで115を獲得。

実際に使っていても寝る前の電池残量が50%以上のことが多く電池持ちが悪いイメージが消えました。

自分はスマホが好きなのでやはり使っていて何か楽しい機能が欲しくXiaomi 13 Proのテレマクロは今まで自分が体験してこなかった部分なので今回は第2位に選びました。

Galaxy S23

そして第一位はGalaxy S23です。正直いい意味でかなり裏切られた機種で何かはっきりとした特徴がある機種ではないですが非常にバランスが良くこれで十分と感じる一台にまとまっている。

Snapdragon 8 Gen 2を搭載しているとはいえ筐体サイズが小さいことも影響しているのか本体はかなり熱くなりますがパフォーマンスの持続性は優先でベンチマークスコアは安定しています。

また前モデルの時致命的な欠点だったとされている電池持ちですが自分の使い方だと寝る前の電池残量は50%前後のことが多くZenfone 9やXperia 5Ⅳのような電池持ちの良さはありませんがコンパクトモデルであることを考えると十分な電池持ちに感じます。

執筆時点で国内では正式発表されていませんが認証情報からauとdocomoから発売される可能性があり価格は現行モデルが12万5000円前後で為替の影響を考えると13万円前後になるかもしれません。

ただおそらくeSIM対応のDual SIMに対応してメジャーアップデートは4年にセキュリティは5年とキャリアモデルでありながらも長く使いたい人にもおすすめしやすい。

カメラに関してはかなり好みが出るところで過度の補正が嫌いな自分にとってあまりハマるカメラではありませんがSNSでいいねが貰えそうなはっきりと分かりやすい写真が撮影可能で動画に関しては手ぶれ補正が強く低照度の環境ではその良さをさらに発揮します。

またGalaxy WatchやGalaxy Budsなど周辺アクセサリーも充実しているのに加えOneUIはカスタマイズの拡張性に優れているのが特徴で多くのユーザーが自分好みにカスタマイズすることが可能で一度慣れてしまうと離れなくなるかも。

前モデルと比較して何か大きく進化した感じではなくデメリットをしっかりと潰した感じ。

自分は今までUltraしか使ってこなかったこともあり無印は避けてきましたが今回Galaxy S23を購入してかなりイメージが変わりました。繰り返しになりますがこれでいいと言える一台です。

国内での価格はおそらくGalaxy S23が13万円前後でGalaxy S23 Ultraが18万円前後の可能性。

もちろん最上位となるGalaxy S23 Ultraの方が魅力的に感じる部分が多く特にその圧倒的な電池持ちは現状のAndroidの中でも絶対的なアドバンテージまでになっている印象を受けます。

ただその価格を考えるとどうしても驚きが少ない。為替の影響があるとはいえアメリカのように$1199程度であれば文句なしという感じですが18万円近くまでいくとちょっと物足りない。

一方でGalaxy S23はアメリカでの価格と比較すれば高いですが13万円程度で買えるハイエンドと考えると多くのユーザーが納得できるのではないかと思います。

今まで使ったことがないのもありますが今年いい意味で一番裏切られた機種なので1位にしました。

まとめ

今回は2022年の12月から2023年の3月までに購入した機種の中からBEST3を選んでみました。時期的にも中華スマホが多くなってしまうとためうちのチャンネルを見てくださる人は興味がないかも。

一方で第2四半期はPixelにXperiaと出てくる可能性があるので今から非常に楽しみです。

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