Xperia 1Ⅳが国内で6月3日より発売されて早速購入したので先行レビューで試しきれなかった部分をレビューしてみました。詳細は「Xperia 1Ⅳ開封レビュー。結局発熱はちょっと不安が残る感じに」をご参照下さい。
また先日には香港版のXperia 5Ⅳを購入して開封レビューをしてみましたが発熱以外は想像以上に良く良機種に仕上がっている印象を受けます。詳細は「Xperia 5Ⅳ 開封レビュー。満足度激高。けど発熱はひどめ」をご参照下さい。
さて今回NoteBookCheckによるとXperia 1ⅤはBluetooth LE AudioとBluetooth LC3に対応した最初の機種になると報告しているのでまとめたいと思います。
最初の機種になる可能性。
今回の情報によるとXperia 1ⅤとXperia 5ⅤはBluetooth LE AudioとBluetooth LC3の両方に対応した最初の機種になる可能性があるとしています。LE Audioに関してはXperia 1Ⅳなど現行モデルの一部もAndroid13へのアップデートで対応しています。
一方でXperia 1ⅤはLE AudioによってaptX Adaptive のような動的なオーディオ スケーリングを特徴とする Low Complexity Communications Codec (LC3) を利用できるようになる可能性があるとしています。
同サイトによれば理論的に見るとBluetooth LE AudioとBluetooth LC3は消費電力が少なく他のBluetooth技術よりも幅広く対応し待ち時間も短縮されるとしています。
またLE Audioは必ずしも万能ではないとしており非可逆コーデックです。なのでDeezer HiFi または Tidal で音楽をストリーミングするのには適していません。さらに今のところ Bluetooth LE Audioをサポートしているオーディオ製品はほとんどありません。
そのためにSonyはBluetooth LC3にも対応するということなのでしょうか。今回の情報の信憑性は不明ですがBluetoothがさらに強化されるのかもしれません。
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