Pixel 7にPixel 6a。歴代で最も売れた世代であることが明らかに

Google

先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。

また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。今回9To5Googleが2022年第４四半期におけるPixelの売上について言及しているので簡単にまとめたいと思います。

最も売れた世代に。

今回の情報によるとAlphabetが2022年第４四半期における決算を発表したとしています。Pixelなどハード部門は決算上ではYouTubeなどと同じくその他に含まれており2021年が81億6000万ドルに対して2022年は87億9000万ドルに成長。

Pixelが含まれている部門自体はしっかり業績が伸びた一方でPixelの販売台数は不明です。ただ同社の社長はPixelの売上について以下のようにコメントしています。

Pixel 6a、Pixel 7、および Pixel 7 Pro はこれまでに発売した携帯電話の中で最も売れている世代であり今年事業を展開するすべての市場でシェアを獲得した

少なくとも売上が好調であることを明らかにしておりPixel 7シリーズに関してはデンマーク/オランダ/ノルウェー/スウェーデンでの販売を開始するなど現在最大で世界17カ国で販売されています。

私たちはハードウェアの経済性を改善するために取り組んでおり、Pixel ラインとその全体的なコスト構造により重点を置いています。

あとはあれだけ派手なマーケティングをやったことで利益がどうなっているのかも気になります。少なくとも価格を安くして販売地域を拡大すれば販売台数は伸びますが利益がなければ持続性はありません。

今後Pixel 8シリーズやPixel 7aの価格はどうなるのか。ドル高の状況からも為替の影響で各地で高くなる可能性がありますがこの勢いを維持できるのか気になるところです。

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