本当に音沙汰がない。Xperia 1Ⅴの最新の噂まとめ

Xperia 1Ⅳが国内で6月3日より発売されて早速購入したので先行レビューで試しきれなかった部分をレビューしてみました。詳細は「Xperia 1Ⅳ開封レビュー。結局発熱はちょっと不安が残る感じに」をご参照下さい。

また先日には香港版のXperia 5Ⅳを購入して開封レビューをしてみましたが発熱以外は想像以上に良く良機種に仕上がっている印象を受けます。詳細は「Xperia 5Ⅳ 開封レビュー。満足度激高。けど発熱はひどめ」をご参照下さい。

さて今回は今年のプレミアムモデルとして正式発表される可能性があるXperia 1Ⅴの噂について簡単にまとめたいと思います。

デザインに関する情報。

自分はいつもチェックしている範囲だと最近Xperiaに関する情報はほとんどないという感じです。メーカーにとって本来であればリークがないのが一番だと思いますが音沙汰がないと逆にユーザーの興味関心が薄くなります。

Appleに関してはユーザーの興味を惹きつけるためにわざと正しい情報とフェイクの情報を合わせて流していると言われておりある意味リークはマーケティング的に有効。

Xperiaに関しては有名リーカーが常に情報を追っているという感じではないので最近は全く動きなし。

なのでデザインから確認していきたいところですが以前は新たに物理ボタンが追加されるとかの噂がありましたが信憑性が高い情報はなくこればかりはデザインの情報に精通しているリーカーのリークを待つしかありません。

ちなみに一部情報ではXperia 1Ⅴが生産を開始した可能性があると予測されていますが仮に生産が開始していたとしても発表自体が前倒しになるかは別の話です。

有名なリーカーはCADを元に作成したレンダリング画像を公開するのはXperiaの場合は正式発表の2〜3ヶ月前のことが多いです。以前2月下旬のMWCで正式発表していた時は前の年の12月下旬頃。

そしてXperia 1Ⅳで見ると3月にデザインがリークして5月に正式発表という流れでした。

有名なリーカーが情報を入手出来ていないとイレギュラーなことがなければ少なくとも1月時点でデザインがリークしていないことからも3月より前に発表される可能性は低く4月の発表もしくは5月の発表に現実味がありここ数年とほとんど同じ動きのように感じます。

一方で4月頃に正式発表となれば先ほども触れましたが生産が開始しているのは疑わしい。

SamsungやAppleのように莫大な初期在庫を準備するメーカーであれば正式発表までに在庫を積み上げる必要があるので3ヶ月前くらいから生産を開始してもおかしくないですがSonyの場合はどんなに頑張っても50万台程度の可能性あり。

タイの工場の生産能力次第の面もありますが個人的にはまだ生産は開始していないのではないかと思う。一部情報によるとプロトタイプから次期Xperiaは変わり映えがしないとの話がありデザイン自体は大きな変更はないのかもしれません。

ただXperia 1IIから3年はほぼ同じデザインを採用してきたのでそろそろユーザーが新鮮味を感じるという意味でもフルモデルチェンジまではいかなくても何か欲しい。

ディスプレイに関する情報。

ディスプレイに関してはおそらく6.5インチは継続の可能性。一時期7.0インチの4K対応ディスプレイがサプライヤーによって生産を開始したとの話がありXperia 1Ⅴでは7.0インチになるとの話もある。

ただアスペクト比21:9で7.0インチはちょっとデカすぎで表示解像度が維持なら逆に解像感は下がる。なので個人的には6.5インチ/アスペクト比21:9は継続する可能性が高いのでは推測としています。

ちなみにXperia 1Ⅴの4KはSID規格にも基づいて3840×1644で4Kに対応しているとしていますがアスペクト比21:9で一般的な4Kで見ると解像度は足りない。

ただ2022年モデルでディスプレイ輝度が改善したこともあり画素密度はをさらにあげてしまうと電池持ちはもちろん画面の焼き付けの懸念も。

そのため画素密度は維持する可能性があり進化があるとしてもXperia 1Ⅳでみるディスプレイ輝度やリアルタイムHDRドライブのようなソフト面が中心の進化になるのではないかなと思います。

おそらくサプライヤーはSamsungが継続でもしかしたらより新しい世代のディスプレイを採用するかも。あとはコストがかなり高くなると思いますがLTPO対応のディスプレイを搭載することで可変式120Hzの採用。

可変式にすることで電力効率は改善しますが一方でXperia 1シリーズの場合は表示するコンテンツに合わせて解像度を調節しているので表示解像度とリフレッシュレートの調節は結構大変そうです。

現時点では可変式10Hz表示に対応との有力な情報はなし。

中華メーカーの発表をみるとディスプレイのスペック部分ではあまり進化を感じられません。

それよりも最新世代のディスプレイを採用したとかより電力効率に優れたLTPO4.0に対応してるとかディスプレイのチラつき抑制がより改善とか細かい部分をアピールしている感じでディスプレイの進化という面ではこれ以上劇的な進化はないかも。

Xperia 1シリーズで見ても初代からアスペクト比にサイズに表示解像度と基礎的部分は変更なし。

個人的にはディスプレイサイズが6.7インチくらいまで大きくなってもいいかなと思いますがおそらく基礎的な部分ではあまり進化がなく細かい部分でしっかりチューニングが入ると思います。

基礎スペックに関する情報

そして基礎スペックに関してはほぼ間違いないのがAndroid 13にSnapdragon 8 Gen 2の搭載。

最新機種が発表された際に必ずチェックして欲しいのがアップデートサポート期間で基本Sonyは新製品発表会では触れませんが仮に触れてきたらアップデートサポート期間が強化されることに。

ミドルレンジはまだしもハイエンドがメジャーアップデート2回にセキュリティ3年は短いです。Android最長である必要はないですがせめてメジャー3回にセキュリティ4年は対応して欲しいところ。

クリエイターが自身の機材をどの程度の頻度で買い換えるのか不明ですが専門性がある機材なら高くても長く使えた方がいいと思う。Xperiaの今のコンセプトからもクリエイター向けの機材にどんどん進化していますがアップデートサポートが3年程度なら単純に高いだけの買い物になります。

今年はどのような動きをするのか気になるところ。そしてSoCに関してはSamsungが採用する特別版をXperiaも搭載するとの話がありますが通常版だと思う。

オーバークロック版も搭載したことがないXperiaがいきなり特別版を搭載するとは思えない。

Snapdragon 8 Gen 2搭載機種を使っていてやはり負荷をかければ熱くなるのは一緒です。ただメーカー次第ですがベイパーチャンバーやサーマルペーストなどをしっかり搭載して放熱性を強化することでパフォーマンスはかなり安定している。

もちろんSnapdragon 8 Gen 1と比較すればSnapdragon 8 Gen 2自体が発熱しにくくなっていると思いますがハード面で発熱対策をしっかりとっている機種はそこまで不快に感じないです。

一部情報によるとXperia 1Ⅴはベイパーチャンバーを搭載している予測されており発熱対策が強化。Xperia PRO以来の搭載になる可能性がありあとはどの程度の大きさのものを搭載できるのか。

またバッテリー容量などを変えずになると本体はより大きく厚みが増す可能性は十分にあり得ます。ただゲーミングスマホとしてもアピールしていることを考えると多少嵩張ってもしっかり強化するべき。

2022年モデルはソフトでしか発熱対策をやっていなかったのですぐに制御がきかなくなる感じでした。事前情報通りしっかり発熱対策をハード面中心に強化してきてほしいように感じます。

逆にハード面での強化がほぼないならSnapdragon 8 Gen 2を搭載しても根本は変わらないと思います。あとはキャリアモデルは不明ですが直販モデルはRAM16GBモデルがいてもおかしくないと思います。

逆にベースモデルでRAM16GBに強化してくる感じになれば実用性はともかくちょっと嬉しいかな。バッテリー容量や充電速度も変わらない可能性。あとはスペックで分からないですがスピーカーの底上げ。

個人的にはXperia 5Ⅳを超えるスピーカーを搭載してきてくれれば文句なしという感じです。

カメラに関する情報の確認。

最後にカメラですが全画角で光学ズームに対応するとか夢のような噂がありますが現実味は正直ない。また1.0型センサーを搭載するとの話もありますがIMX989を安く仕入れられるのか不明です。

少なくともモバイル部門の売上規模ではかなり厳しいように感じます。ただ1.0型センサーを搭載しなくてもメインカメラセンサーはそろそろ刷新して欲しい。

センサーサイズだけでみればPixel 7aと同じでミドルレンジと同じとなるとかなり物足りないです。せめて1/1.3インチ程度に大型化して低照度の環境含めてより全体的に明るく撮れるようになって欲しい。

また直近の情報では8K撮影に対応するとの話もありますがこの情報通りならメインカメラセンサーは刷新される可能性。8K撮影に最低でも32MPくらい必要だったのでそれ以上の画素数が必要に。

ただ何のために8K撮影をできるようにするのか不明です。Androidの一部は8K撮影に対応していますが撮影したデータをスマホ本体で8Kで確認できるわけでもなく8Kに対応したディスプレイやパソコンを持っているユーザーは一握りだと思います。

SonyはXperia 1IIの発表の際に8K撮影はもっとユーザーの生活に根付いたタイミングで対応させるとしていますがそこから正直ほとんど変わっていない印象です。

むしろ4Kすらまだまだの状態なので8K撮影に対応したところでも正直実用性はないように感じます。

カメラに関してもほとんど有力な情報がないですが個人的には世界初をカメラで狙わなくていいので単純にカメラセンサーをより大型化して写真や動画のレベルを一段階あげて欲しいように感じます。

まとめ

価格に関しては安くなる可能性があるとの噂がありますが世界情勢を考えるとあまり期待できない。

半導体不足を収まってきているので吊り上がっていた部分は安くなるかもしれませんが最新世代になれば半導体自体も高くなることに加え原材料や輸送費などの高騰に円安を考えると正直期待できない。

新体制に移行してから目立った動きが今のところないので今年は何かしらの動きにに期待です。

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