先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。
また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回FacebookにおいてGoogle Pixel 7aの実機画像がリークしたことが判明したので簡単にまとめたいと思います。
Facebook関連でまたリーク。
有名なリーカーが昨年の11月にCADを基に作成したレンダリング画像を公開しており開発は順調に進んでいると思われていましたが今回早くもプロトタイプを撮影した画像が判明。
今回の情報源もFacebookとなっており近年のPixelにおいてはリークの宝庫という感じです。ちなみに正式発表後とはいえPixel 6aが発売前にFacebookマーケットプレイスで発売に。
またPixel 7 Proの開封画像がリークしたのもFacebook関連からだったと思います。
GoogleがPixel 7aをどこで生産しているのか定かではありませんがこれだけリークすることを考えるとベトナムの工場で生産してベトナムから情報がリークしているのではと推測しています。
ディスプレイを確認。
あくまでも今回リークしたのはプロトタイプであり実際の製品と異なる可能性があるので注意が必要ですがまずフロント部分を確認するとお馴染みとなるパンチホールデザインの採用。
これは先日リークしたレンダリング画像とも一致していることから特段驚きはありません。またフラットディスプレイを採用している一方でちょっと気になるのはベゼルが地味に太いこと。
おそらくですがコストが安いSamsung製のディスプレイをPixel 6aから引き続き採用かも。なので実機で比較してみる必要はありますがぱっと見の印象としてPixel 6aとほぼ一緒に見える。
今回の情報では確認できませんが事前情報を合わせて確認するとディスプレイサイズは6.1インチ。さらに表示解像度はFHD+が妥当だと思います。
あとはPixel 7シリーズでディスプレイ輝度が大幅に改善されましたがPixel 7aは最大800nits程度のままなのかそれ以上に強化されるのか現時点では情報がないため何ともですが気になる所です。
そして事前情報では90Hz表示に対応すると予測されていましたが今回ディスプレイのオプションにおいてSmooth Displayの項目があり90Hz表示に対応。
あくまでもこのプロトタイプが製品化されればの話になりますが90Hz表示に対応する可能性がより高くなりました。Google Tensor G2を搭載すると予測されていることから高リフレッシュレートに対応でPixel 6aよりかなり快適になるかも。
これでディスプレイ輝度が改善されていればスペック以上にディスプレイは大幅に進化。むしろ90Hz表示に対応すればディスプレイサイズが気にならなければPixel 7aで十分になります。
60Hz表示しか使ったことがない人からすればあまり魅力的に感じないかもしれません。ただ90Hz表示に慣れた後に60Hz表示を使うと残像がひどく動作性がもたついているように感じる。
個人的にPixel 6aでデメリットに感じた部分の一つだったのでこれだけでもPixel 7aはやばい。
5万円くらいの機種で高リフレッシュレートに対応しており日本で発売されている機種ってあまりないので90Hz表示に対応するだけでもかなり魅力的な選択肢になると思います。
また今回プロトタイプのハンズオン動画もリークしており画面内指紋センサーは継続採用。
Pixel 6aでだいぶ改善されたとはいえPixel 7シリーズではより改善されたことを考えるとPixel 7aで光学式を採用したとしても指紋認証はより多くのユーザーにとって使いやすいかも。
デザインを確認。
次にバックパネル部分を確認していきたいと思います。今回の画像を見る限りではPixel 7のオブシディアンというよりはPixel 6のストーミーブラック寄りの色合いに見えます。
ちょっと色味としては淡い感じのブラックという感じ。またプロトタイプのため背面中央にGoogleのロゴが入っていません。
Pixel 7a hands on by a Vietnamese person on Facebook, can confirm 90Hz is therehttps://t.co/YhuCl7kfpe pic.twitter.com/qViNpbWS1E
— No name (@chunvn8888) January 3, 2023
ハンズオン動画をみる限りではかなり反射しており合わせて指紋もかなり目立っているためPixel 6aと同じく光沢仕上げかつガラスを採用しているかも。ただGorilla Glas 3あたりでPixel 7のようにGorilla Glass Victusを採用している可能性は低いように感じます。
現時点では残念なことにPixel 7aのカラバリの情報はない。ただ今回のブラックと公開されているレンダリング画像からもホワイトは最低でもあると思います。
カメラ部分を確認するとPixel 7シリーズほど大きくない印象でデュアルレンズカメラにLEDフラッシュで画質がかなり低いため何ともですがレーザーオートフォーカスはないかも。
ちなみに事前情報によるとメインカメラセンサーは64MPのIMX787で超広角は13MPのIMX712との予測。
IMX787に関しては1/1.7インチで現行モデルのIMX363が1/2.55インチであることからも一気に大型化することに加えSony製のセンサーを継続採用してくれているのは嬉しいところです。
ミドルレンジクラスでも1/1.5インチクラスのセンサーを搭載している機種が増えてきているのでそこまで大きいという感じではないですがハードに依存しないGoogleがハードも底上げ。
Pixel 7シリーズに及ばない可能性がありますがPixel 6a対比でしっかり改善すると思います。
センサーサイズの大型化でポートレートモードがより自然に撮影できるようになり最も恩恵を受けるのはPixelが得意としているナイトモードや天体写真モードだと思います。
また通常撮影でもより自然かつボケ感のある撮影が可能になると思われセンサーサイズがそこまで大きくないため変に強めにボケたり最短撮影距離の心配は必要はないと思います。
結果ターゲットとなっている一般ユーザーが扱いやすいカメラでありながらもしっかりと改善。超広角に関してはIMX712と予測されていますがセンサーサイズや画素数も定かではないです。
Sonyがまだ発表していないセンサーのため今後正式発表されれば具体的になると思います。本体サイズ自体もPixel 6aとほとんど一緒で現行のPixelの中では小さめの方になる可能性。
また6.1インチと他社と比較しても標準的なサイズ感であとは重量をどの程度抑えられるか。今回の画像ではカメラ部分がPixel 7シリーズと似たデザインですが材質にアルミを採用か不明。
材質によってはPixel 6aよりはちょっと重くなるかもしれないので180g前後が一つの目安です。
神機種への予感。
90Hz表示に対応にGoogle Tensor G2の採用にリアカメラの大幅な刷新とこの時点で魅力。あとは安定性という部分でGoogle Tensor G2のパフォーマンスの持続性がどうなのか。
また電池持ちがどうなのか。これでPixel 6aと同程度であればかなり魅力的になるかも。現時点でバッテリー容量に関する情報はありませんがPixel 6aと同程度の容量は欲しいところ。
Google Tensor G2で燃費は改善すると思いますが90Hz表示に対応で燃費は悪くなります。そのためバッテリー容量は一緒にして電池持ちはPixel 6aと同程度は担保して欲しいところです。
ちなみに海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にするとPixel 6aのスコアは歴代PixelではPixel 5aにPixel 7に次いで歴代3位です。Pixel 7を抜かすくらいのスコアが欲しいところです。
またバッテリー関連で合わせて確認しておきたいのが充電速度でPixelが最大21Wであることを考えるとPixel 6aと同じく18Wの可能性。また事前情報ではワイヤレス充電に対応との予測。
事前情報では充電速度が5Wと予測されていますがおそらくもうちょっと速いかなと思います。個人的には最大で18Wで10Wあたりが有力かなと思います。
高リフレッシュレートにワイヤレス充電にリアカメラの刷新とPixel 6aのデメリットが全て改善されえる可能性あり。
また直近の情報で本体価格は現地価格で据え置きとなる$449になると予測されています。国内での販売価格は為替の影響を受けると思うので高くなることはあっても安くはならない。
ちなみにPixel 6aのGoogle Storeにおける価格は5万3900円で1ドル120円くらいの感じです。執筆時点で円高が進んでいるとはいえ130円前後なので今後急激に進まない限りは高くなる。
なので6万円以内に収まってくれるとすごいという感じです。事前情報からもPixel 7aは毎年登場する最後のaシリーズになると予測されており売れ行き次第では2年おきに変更との予測。
なのでPixel 8aが2024年に出ない可能性があり合わせて命名規則も変更されるかもしれません。またPixel 7aの次の廉価モデルは現時点での計画では$499に値上げされるとの予測。
そのため6万円以内で購入できる最後のaシリーズになる可能性があり結構希少価値が高いです。
ただPixel 7aが事前情報通りで毎年こんなのが出たらフラッグシップかつ無印のPixel 8やPixel 9などの売り上げに大きな影響を及ぼす可能性があります。Pixel 7aは今後2年に渡ってGoogleの廉価モデルとしての役割を果たす可能性がありPixelの売上の中心になるかも。
そうなるとマーケティングを大幅に強化することはあまり期待するべきではなくGoogleも2年かけて派手な値引きなどをせずじっくり売っていくという感じにするかもしれません。
まとめ。
今回はPixel 7aのプロトタイプの実機画像がリークしたので簡単にまとめてみました。事前情報通りなら神機種になる可能性が高く国内では圧倒的な人気を集めるかもしれません。
自分の親とかを見ると韓国や中国というだけで嫌悪する中Googleはアメリカ企業なのでメーカーで嫌悪される可能性は低くどんどん認知度が高くなっているので一気に加速するかも。
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