Xperia 1Ⅳが国内で6月3日より発売されて早速購入したので先行レビューで試しきれなかった部分をレビューしてみました。詳細は「Xperia 1Ⅳ開封レビュー。結局発熱はちょっと不安が残る感じに」をご参照下さい。
また先日には香港版のXperia 5Ⅳを購入して開封レビューをしてみましたが発熱以外は想像以上に良く良機種に仕上がっている印象を受けます。詳細は「Xperia 5Ⅳ 開封レビュー。満足度激高。けど発熱はひどめ」をご参照下さい。
さて今回Xperia関連の情報に精通しているZackubuks氏がXperia 1Ⅳのカメラモジュールに言及しているので簡単にまとめたいと思います。
ズームがさらに強化？
Xperia 1Ⅳでは世界初の光学望遠ズームに対応しましたが今回同氏が以下のように言及していることが判明しました。
Sony Xperia 1 III および 1 IV の可変焦点距離望遠レンズは、Sony Alpha プロフェッショナル カメラおよびセンサー チーム、韓国のモジュール チーム、および台湾、中国の Yujingguang レンズ チームによって共同開発されています。
サプライヤーに言及しておりキーとなるのがLGが開発しているモジュール。合わせて以下のように投稿しています。
最近の LG のニュースによると、前述の「韓国のモジュール チーム」は LG であるため、Sony Xperia 1 V は LG の最新の 4x-9x 連続光学ズーム機能も取得する必要があります。これは、1 IV の 3.5x-5.2x よりも優れています。
最新のモジュールを採用してズーム倍率を強化できたとしても画質が改善するとは言えません。Sonyのこだわりである高速読み出しセンサーでズーム倍率を強化するにあたって見合ったセンサーがあるかの方が重要に感じます。
実際にXperia 1Ⅴでズーム倍率が強化されるかは不明ですが個人的には光学ズームの範囲を拡大するより5倍以下のズーム撮影時の画質をしっかり改善して欲しいようにも感じます。
毎年何かしらの世界初の機能に拘っているSonyですが今年は着実な進化に期待したいところです。
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