先日にSamsungはGalaxy Z Fold 4とGalaxy Z Flip 4を正式発表しており合わせてGalaxy Buds 2 ProやGalaxy Watch 5シリーズも発表するなど下半期の新製品に関してもかなり充実している印象です。
詳細は「何が変わったのか徹底比較。Galaxy Z Fold 4とZ Flip 4が正式発表」をご参照下さい。また先日には韓国版のGalaxy Z Fold 4を購入して思うのはパッとした分かりやすい進化はないものの完成度が着実に高くなっていることを実感できる良機種に仕上がっていること。
詳細は「Galaxy Z Fold 4の開封レビュー。Z Fold 3から本当に変わった?」をご参照下さい。さて今回先日発表されたOppo Find N2が絶対欲しいと思う理由について簡単にまとめたいと思います。
折畳式機種の種類と特徴。
クラムシェル型のGalaxy Z Flip 4などは折り畳めば他のスマホにはないコンパクトさ。そして開けば大型ディスプレイを搭載したモデルと同程度のメインディスプレイを搭載と一般ユーザーがより大型ディスプレイを搭載した機種を使ってみたい。
けど出来るだけ持ち運びがしやすい機種を欲しいと思う人にはピッタリですが自分は普段6.7インチクラスのスマホを使用。普段使っているスマホを縦に折りたためるようにしてカメラスペックや電池持ちが悪化すると考えてしまうので正直欲しいとは思えません。
一方で何と呼ぶべきなのか本のように横に折り畳むことができるブック型は好きです。6.7インチ程度でも見にくいコンテンツがありブック型は7.6インチから8.0インチと通常の大型スマホより大型ディスプレイを搭載。
また機種にもよりますが閉じた状態でも6.5インチと大型ディスプレイを搭載した通常の機種と同じ使用感となり閉じればスマホで開けば小型タブレットとして使えるのが魅力。
コンパクトな折畳式機種。
そしてブック型の中で他社と差別化を図っているのがOppoで今回発表されたOppo Find N2の閉じた状態における本体サイズは132.2×72.6×14.6mmと縦幅が132mmしかなく小さいです。
ちなみにハイエンドコンパクトモデルとして注目度が高いZenfone 9の縦幅は146.5mmでOppo Find N2の方が小さく近年のハイエンドで最も小さいiPhone 13 miniの縦幅は131.5mmです。
つまり縦幅で見るとiPhone 13 miniと同程度の大きさなのでかなりコンパクトに感じる。一方で横幅に関しては72.6mmもありiPhone 13など他社の標準モデルが71mm前後のことからもちょっと横幅があり本体の厚みは14.6mmもあるので見た目以上に持ちにくいかもしれません。
ただ折りたたんだ時の可搬性は折畳式機種の中でもトップクラスであることに違いはありません。そして開けば7.1インチのディスプレイとそれなりに大きなディスプレイを搭載している。
先ほどの話と重複しますが自分が折畳式機種に求めるのは6.7インチなど大型ディスプレイを搭載機種を使っていてる時に感じる物足りなさを満たせるかどうかでOppo Find N2はどうなのか試してみたい。
iPhone 13 mini程度の持ち運ぶことができて大型ディスプレイのニーズを最低限満たすことができるのであれば満足度は地味に高いかもしれません。また重さが特徴の一つで233gと軽い。
iPhone 14 Pro Maxが240gなので軽くGalaxy S22 Ultraが229gなので僅かに重く折畳式機種が最上位と同程度の重さまで軽量化。ただ見た目が小さい分そのギャップからもスペック以上に重く感じることに違いはないです。
サイズ感をみると一般ユーザーを意識したブック型という感じでクラムシェル型の購入を検討している人を意識しているのかブック型を使っている人にも刺さるのか試してみたいところ。
Pixel Foldの予習。
そして2つ目の理由として横長のディスプレイを使ってみたい。Galaxy Z Fold 4は縦長。またXiaomi Mix Fold 2やvivo X Fold+は何方かと言えば正方形に近い形状を採用。
一方でOppo Find N2のメインディスプレイは7.1インチでアスペクト比は8.4:9と横長。自分がめちゃくちゃ気になっているPixel Foldも何方かと言えば横長のディスプレイなので予習の意味も含めて使ってみたいです。
メインディスプレイは表示解像度がFHD+で最大輝度は1200nitsに120Hz表示に対応とスペック的には問題なしであとはコンテンツの表示。縦長の方が特にブラウザ関係は見やすい可能性が高いですがKindleなどの漫画はどうなのか。
そしてアスペクト比からも余白が発生しやすいYouTubeなどの動画はどのように感じるのか。
YouTubeは16:9の動画が多いことからもディスプレイサイズが違うGalaxy Z Fold 4とvivo X Fold+でも余白が発生してしまうためディスプレイサイズの差の割にはコンテンツの表示の大きさにはそこまで差がない。
自分はゲームはやらないのでブラウザとKindleと動画がどれくらいの大きさで表示されるのか非常に気になっているので試してみたいです。
またPixel Foldのリークで横長のデザインを採用する理由として横幅があった方がタブレット用のアプリを開きやすいというメリットがあると言われています。
アプリに関して全く知識がないので何ともですが仮にそうだとすればOppo Find N2の横長のディスプレイはアプリが最適化させやすいというメリットがあるかも。
電池持ちが優秀な可能性。
そして3つ目の理由として折畳式機種の中では電池持ちが優秀な可能性があるからです。
前モデルは燃費が悪かったSnapdragon888を搭載しながらも海外サイトのバッテリーテストで90のスコアを獲得としており折畳式機種の中では悪くない。
また通常のスマホと比較するとiPhone 14とほぼ一緒でiPhone 14 Proよりは優秀とトータルで見ればまずまずという感じ。一方でOppo Find N2は4520mAhのバッテリーを搭載した上でSnapdragon 8+ Gen 1を搭載。
すでにベンチマークが公開されておりスコアは110万点前後とパフォーマンスはかなり高い。
ただメインコアの消費電力が大きく発熱の原因になりやすいのでスロットルダウンさせて消費電力を抑えるチューニングをしている可能性があるとも言われており電池持ちがSnapdragon 8+ Gen 1搭載機種の中でも割とと優秀な方になるかもしれません。
自分が見ている範囲だとSnapdragon 8+ Gen 1搭載機種で電池持ちが安定しているのはZenfone 9でそれに迫るスコアをOppo Find N2が獲得できるのであれば魅力的です。
折畳式機種はメインディスプレイが大きいこともあり通常のスマホと比較すれば電池持ちが悪い。ただ世代を重ねるごとにディスプレイの電力効率の改善にリフレッシュレートの最適化。
またSnapdragon 8+ Gen 1以降であれば発熱が抑制されているので燃費も改善。そのため5000mAhとか大型バッテリーを搭載しなくても電池持ちが安定している機種も増えた。
2022年で海外サイトがバッテリーテストの結果を公開した折畳式機種の中で前モデルが最もスコアが良かったので最新世代の電池持ちは気になるところで100を超えたら驚愕です。
Oppoのカメラの癖を知りたい。
そして4つ目の理由としては単純にOppoを今まで使ったことがないからです。
Oppo Find N2は現時点で中国以外の展開は明らかにされておらず有名なリーカーはOppo Find N2 Flipと異なりグローバル展開はしないと予測されていますが実際にはどうなるのか不明で少なくとも現時点で購入できるのは中国版のみ。
中国版は通知含めて地味に癖が強くvivoでちょっと学びましたがOppoはどうなっているのか分からないので試したい。そしてハッセルブラッドとコラボして開発されているカメラを試したいと思います。
メインカメラセンサーは50MPの1/1.56インチのIMX890をメインカメラセンサーとして搭載。ちなみに超広角は48MPのIMX581で望遠レンズは光学2倍にも対応と望遠レンズも搭載。
vivo X Fold+のメインカメラセンサーとサイズがほぼ一緒のため筐体サイズを考えると折畳式機種では現状最大クラスになる可能性がありその実力がどの程度あるのか気になるところ。
本当にOppoを使ったことがないのでカメラの癖などが全く分からないので色々試したい。
vivo X90 Pro+とvivo X Fold+のカメラではまた違うのでOppo Find N2のカメラでOppoの良し悪し全部を把握するのは無理だと思いますがその特徴は分かると思います。
それで気に入ったらOppo Find X6 Proあたりを購入して試してみればいい感じになりそう。何より世代を重ねるごとに折畳式機種でもカメラがしっかり強化されてくるのは嬉しいところ。
折畳式機種の中では安い。
そして5つ目としてはそこまで本体価格が高くなく手を出しやすいように感じます。ベースモデルであるRAM12GB/ROM256GBは現地価格で7999元で上位モデルは8999元です。
執筆時点での為替で計算するとベースモデルが約15万7600円で上位モデルが17万7000円です。日本に輸入する際には消費税が加算されるのでなんだかんだ18万円以上になると思います。
ただ自分が買ったタイミングで見ればの話ですがGalaxy Z Fold 4は約25万円でvivo X Fold+は約28万円でXiaomi Mix Fold 2が約25万円だったことを考えるとOppo Find N2は20万円以下で購入できる可能性があるので個人的には安く感じます。
どうしても輸入すると高くなってしまいますが現地で見れば折畳式機種であることを考えるとそこまで高くなく価格の安さからも前モデルは中国でそれなりに売れたみたいです。
通常のハイエンドモデルが高価格化している中折畳式機種は少しずつ安くなっているのがいい。
今後どんどん安くなって15万円くらいになればもっと購入しやすくなるのですが日本だとクラムシェル型しか買えないのでOppo Find N2もグローバル展開して競争が発生して結果が少しでも安くなることに期待していますが今は欲しいものは価格を我慢して購入します。
まとめ。
今回はOppo Find N2が正式発表されたので欲しくなる理由について簡単にまとめてみました。持ち運びやすさと大画面のバランスを備えた機種に感じますがサブディスプレイは使いやすいか。
メインディスプレイのコンテンツの表示はどうなのか気になる部分がかなりあります。
これでコンテンツの表示が思っていたより良くカメラも安定していればかなり気に入るかも購入予定なので年内にレビューをできるか不明ですが手元に届いたらレビュー予定です。
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