Pixel FoldにPixel 7a。2023年5月登場のPixelは激アツかも

先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さらに先日にはPixel 7 Proを購入してから約2週間使ってきて非常に満足度が高いので中期レビューをしてみました。

詳細は「Pixel 7 Pro 中期レビュー。今年買って良かった一番の機種かも」をご参照下さい。さて今回は2023年の5月に発表される可能性があるPixelのラインナップが非常に魅力的なので簡単にまとめたいと思います。

Google Pixel Tablet

コロナ禍の時は生産の影響もあったのか異なるタイムスケジュールでしたが2022年は例年通り。5月に開催されるGoogle I/Oで廉価モデルを発表して10月のイベントでフラッグシップを発表に。

一方で2023年のGoogle I/Oは現時点での情報を元にすればかなり激アツ展開になりそう。おそらくですが3つの新型Pixelが発表される可能性があり一つ目はPixel Tabletの存在。

Googleは今後タブレットがより市場で重要な立ち位置になることを明らかにしており折畳式機種やタブレットによりAndroidを最適化させるためにAndroid12Lの本配信開始。

Android12Lを搭載している機種は限定的ですがAndroid13に組み込まれており従来のAndroidと比較しても最適化させやすくなっており後はアプリの最適化待ちという感じ。

ただGoogleは大型ディスプレイのニーズにソフト面だけで応えるだけではなくハード面も強化。10月に開催されたイベントでデザインや一部スペックを明らかにしていますがNexus 9以来のタブレットが復活となります。

GoogleはiPadのように様々なシーンで活躍できるマルチタブレットを目指したのではなく生活に溶け込むカジュアルタブレットを目指したことを明らかにしてリークしているスペックを確認すると約11インチのディスプレイを搭載。

表示解像度はFHD+になると予測されておりRAM4GBでROMは128GBにSDカードスロット非搭載。また現時点での情報ではWi-Fiモデルしか存在しないとの予測。

本体側面に指紋認証を搭載。筐体はナノセラミックでコーティングされている可能性がありますがプラチックの可能性。ここまで見るとただの廉価タブレットに感じますがハイエンド相当のGoogle Tensor G2を搭載。

これだけでもハイエンド相当のパフォーマンスなのでゲームなど負荷が高いタスクもできる。

さらに同梱品なのか別売りなのか不明ですが充電可能なドッキングステーションの存在。

このドッキングステーションはスピーカーも搭載しているためタブレットとして使わない時はドッキングすることでNest Hub Maxのようにスマートディスプレイとして使うことができる。

Google Homeアプリの管理に漫画や映画の視聴に音楽を聴いたりなどニーズが高いことを卒なく使えることが前提となっているためGoogleはカジュアルタブレットと表現しているかも。

価格に関してもカジュアルタブレットとしていることからそこまで高くない可能性があります。一つの目安としてはPixel 6aの現地価格である$449でこれ以下に抑えてほしいところ。

日本で見れば5万円以下に抑えることができればかなり注目集めそうな感じもします。

メジャーアップデート3回にセキュリティが5年に対応する可能性があり長く使えると思います。

他のメーカーはできることをアピールして競争していますがPixel Tabletはここで勝負はせず最低限ユーザーが必要とすること以外は全て削ぎ落としたシンプルなタブレットになりそう。

とはいえパフォーマンスが高いと価格次第ですが魅力的な機種になりそうです。

Pixel Fold

次に2つ目として先日デザインがようやくリークした折畳式機種であるPixel Foldです。Pixel TabletとPixel Foldが発表/発売されることでラインナップが出揃うことになります。

まだまだシェアが少なく価格も高い折畳式機種にスマホメーカーとして見れば弱小のGoogleが手を出したことを考えるとGoogleは折畳式機種に未来を感じているのかもしれません。

少なくとも先がないプロダクトであれば自社で出してまでAndroidを最適化させる必要はないです。

Googleが折畳式機種を通して何かやりたかいことがあるのかは不明ですがどちらにせよ開発費が莫大にかかると言われている折畳式機種を自社開発したなら未来を感じていると思います。

現時点でデザインは判明したとはいえ本体サイズなどは不明ですがぱっと見のかなり薄い印象。閉じた時に縦長ではなく横長だからこそ余計にそう感じるのかも。

ヒンジは水滴型を採用しているかもしれないので防水に非対応の可能性が高いですがヒンジ自体を薄くできることからも折り畳んだ時に薄くすることも可能でヒンジ部分にも隙間が出来にくい。

さらにSamsungが採用しているU字型と比較して構成部品を少なくすることができると言われているのでコストも下げやすい。そしてディスプレイに折り目やシワが出来にくいとされていることからもメリットが多く感じます。

個人的には防水機能に対応して欲しいですが初代でそこまでの完成度は求めません。Samsungですら3世代目でようやく防水に対応したとはいえ4世代目ではまだ防塵に非対応です。

今までGalaxy Zシリーズを中心に折畳式機種を使ってきましたが個人的に折畳式機種に求めることは大きく2つあり一つ目は折り畳んだ状態で普通のスマホのように使えるかのか。

事前情報からもPixel Foldのサブディスプレイサイズは5.8インチになると予測されています。インチ表示で見るとディスプレイは小さく感じますがこれはアスペクト比が18:9に近いから。

そのため少し前のスマホのアスペクト比と一緒で後は閉じた状態において横幅がどの程度あるのか。

リークしたメインディスプレイの横幅が140mmくらいなので閉じた時には70mm以上の可能性。74mm以下に収まっていれば十分に使いやすく逆にそれ以上になるとディスプレイサイズを考えると横幅ありすぎてちょっと使いにくくなるかも。

そして2つ目は自分が満足できるカメラかどうか。

その特殊な構造からも普通のスマホよりも内部スペースが限定されやすくカメラも抑え気味に現状でカメラがガチに近いのがvivo X Fold+くらいで他は控えめという感じです。

Pixel Foldはリーク情報通りなら折畳式機種では最大となる1/1.3インチのIMX787を採用。さらにペリスコープ非対応とはいえ望遠レンズまで搭載との予測。

もともとハードに頼らずソフトが中心のPixelがPixel 7シリーズに遜色ないカメラを折畳式機種に搭載している。この時点でかなり楽しみでオート撮影に強く動体が被写体でも卒なく撮れるので魅力。

自分が試した感じだと折畳式機種のカメラで動体が被写体での撮影が上手く撮れる機種はほぼなし。だからこそPixel Foldに期待しています。まだまだ分からない部分もあり初代ということもあり完成度は高くないと思います。

それでリークを元にすれば約25万円と高い感じますがGoogleがリスクをとってまでチャレンジしたい何かがあると考えると非常に楽しみです。

Google Pixel 7a

そして3つ目は2023年のミドルレンジ市場で中心的な存在になる可能性があるPixel 7aです。Pixel 6aでも評判が良かったですがそのデメリットがPixel 7aではしっかり潰される可能性。

一つ目はワイヤレス充電/高リフレッシュレート非対応が改善されワイヤレス充電に対応して90Hzのリフレッシュレートに対応する可能性。やはり高リフレッシュレートに慣れてしまうと60Hz表示は残像やもたつきを感じてしまいストレスに感じます。

またPixel 6aはGoogle Tensorとハイエンド相当のパフォーマンスを誇るためゲームなどもやりやすいですがユーザーによっては高リフレッシュレート非対応は地味にストレスに。

これがPixel 7aではGoogle Tensor G2でパフォーマンスが底上げされリフレッシュレートの改善となればより多くのユーザーのニーズを満たせます。

そして2つ目としてモデムの改善。Pixel 6シリーズでは通信モデムが原因なのか通信関連の不具合が多発していましたがPixel 7シリーズですが通信モデムを刷新したことで大幅に改善しています。

ただGoogleとしてはこれで満足していないのかSamsung製ではなくQualcomm製に切り替えとの予測。実際にどうなるのか不明ですがSamsung製の通信モデムよりもは評判がいいように感じます。

なので通信関連の不具合が発生する確率が減り電波感度も改善する可能性があります。

そして3つ目としてカメラセンサーの刷新。Pixel 6aはIMX363にIMX386と古めのセンサーを搭載。

Googleのカメラソフトがあるので今までは古いセンサーでもどうにかなっていましたが他社と比較すると見劣りするようになってきておりPixel 6シリーズでは刷新されました。

ここでPixel 7シリーズと同じくGN1を搭載するなら分かりますがSonyのIMX787を搭載との予測。Pixel Foldと同じく1/1.3インチの大型センサーでPixel 7シリーズと同じサイズになります。

IMX787を搭載している機種は限定的であまり評判は聞かないですがハードが刷新に。Pixel 6aではハード的制約からGoogle Tensorを搭載しているのに非対応の機能があります。

ただこれがIMX787を搭載することで対応できる可能性。

また現時点で情報はありませんがインカメラがDPAFに対応しているならPixel 7シリーズと同じく顔認証に対応する可能性あり。

まだまだ発熱や電池持ちなど分からない部分もあり安定性に関しては判断できませんがミドルレンジとして物足りなかった部分が改善された上でハイエンド相当となるSoCにカメラ。

これで現行モデルから価格が据え置きになればPixel 7aはめちゃくちゃ強いことになります。正直ほどんとの人がPixel 7aを購入しておけばほぼ問題ないという感じになりそうです。

ただリーク通りまで強化されるのであれば従来の廉価モデルという感じではなくPixel 8シリーズのベースモデルという感じでPixel 8が中位モデルという感じになるかも。

それくらいPixel 7aの存在は他のPixelすら食い尽くす可能性があるくらいの存在です。

まとめ

事前情報を確認する限りは5月に正式発表で後は発売がいつ頃になるかだと思います。話題性をつくるなら発売時期はバラす可能性もあり。

そして10月にはPixel 8シリーズや一部噂があるPixel TabletのProモデルなど上位モデルで固めると分かりやすいです。今年のラインナップでもかなり魅力的だったのに来年は今年以上に充実しそうな感じです。

また現時点であまり情報がないPixel 7a XLやPixel 7 Ultraは期待しない方がいいかも。

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