2022年はこれで決まり。Pixel 7かZenfone 9を選べば間違いない

先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。

また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回機種変更に悩んでいるならZenfone 9もしくはPixel 7を選んでおけば間違いないと思うので簡単にまとめたいと思います。

おすすめしやすい機種の最低条件。

やはりおすすめしやすい機種となればトータルバランスに優れたかつ価格もそこそこな機種。今回はハイエンドモデルから選びますが価格のラインとしては定価で10万円が一つの目安。

今のハイエンドは10万円以上が当たり前で逆に10万円以下なら安いという流れになります。

Pixel 7

その上でまず一つ目の機種としてはPixel 7です。予約特典におけるストアクレジットに下取り金額の強化にクーポンと条件を上手く満たせば実質0円で購入できた人もいると思います。

執筆時点でも下取りは強化されており実質0円といかずとも安く購入できるチャンスもあります。

Google Tensor G2のベンチマークが80万点であることからも実質ミドルハイとかの声も聞きますがトップクラスのSoCと比較すればそうですがほとんどのユーザーにとって十分。

最高クラスのベンチマークを獲得している機種でもパフォーマンスの持続性などしっかりとチューニングをしていないと最高クラスのパフォーマンスを求められる原神もしっかり動くとは言えず結局ベンチマークは一つの指標に過ぎないです。

何よりスマホで最高のパフォーマンスを求めるならコスパ優先など価格を優先するべきではなくしっかり投資するべきのように感じます。自分は重いゲームをやらないため日常使う上で最大スコア80万点でも十分に快適です。

来年の夏頃になって外気温が高くなってきた時に発熱のしやすさがどうなるのか気になるところ。

ただ執筆時点ではほとんど発熱に遭遇することはなく長時間重いゲームをやるユーザーや長時間撮影をするヘビーユーザー以外は発熱もしにくく快適に使えると思います。

電池持ちも前モデル対比で安定して普通よりちょっといい。自分の使い方だと寝る前の電池残量が50%前後で2日持つか持たないかの境目ですが1日は余裕で持つので十分に感じます。

ちなみに発熱も電池持ちも比較する機種によっては評価が変わってくるので注意が必要です。自分の評価はあくまでも他のハイエンドモデルと比較しての評価になっています。

ただ安いからエントリーやミドルレンジから乗り換えたユーザーからすれば発熱もしやすく電池持ちも悪いという評価になります。基本エントリーやミドルレンジは発熱する程のパフォーマンスを持っていないので発熱しにくく消費電力も少ないので電池持ちもいいです。

ここをハイエンドと比較してPixel 7の方がちょっと悪いと評価するのは違うと思う。

そして安く購入できる機種でありながらメジャーアップデートが3回にセキュリティが5年とAndroidの中ではかなり長めなので長く使いたいユーザーにとっても魅力的です。

これであとはアメリカで開始している修理プログラムが日本でも対応すればユーザー自身でバッテリーの交換やディスプレイの交換などもできるようになるので長く使いやすい。

カメラに関しては個人的に一番Pixelのカメラを使いやすいと思っておりシャッターボタンを押せばあとはPixelが勝手に処理してくれる。高照度の環境から低照度の環境でも十分で星空を撮りたいのであれば三脚に固定して天体写真モードで撮影することも可能です。

また個人的にPixelのカメラで圧倒的に強みに感じるのは被写体が動体でもしっかり撮れる。多くの機種はシャッターボタンを押してから保存されるまでのタイムラグが影響しているのか。

撮りたいタイミングでシャッターボタンを押してもブレが発生することが多いですがPixelのカメラはバシッと撮ってくれるので動き回る子供もしっかり撮れるので重宝しています。

何か特出した特徴があるという感じではなく電池持ちもそこそこで発熱もそこそこという感じ。また望遠レンズ非搭載ですが定価でみても約8万4000円で購入することが出来るのは魅力。

そのサイズ感からも今年おすすめしやすい機種の一つに絶対選びたくなる魅力があります。

Zenfone 9

次に2つ目の機種として先日国内で発売されたばかりのZenfone 9です。横幅68mmと最新機種の中ではコンパクトモデルの立ち位置となっており片手操作がしやすい。

またスペックは申し分なく記事執筆時点では最新となるSnapdragon 8+ Gen 1を搭載。

ベンチマークスコアが100万点を超えることよりも3回連続で回してもほとんどスコア変動なし。なので負荷をかけた時のパフォーマンスの持続性がコンパクトモデルの中では優秀。

本体はSnapdragon 8+ Gen 1を搭載しているから発熱も問題ないと考えていると痛い目に会いますがパフォーマンスの持続性が何より優秀。またスピーカーもそこそこ優秀でXperia 5Ⅳには及ばないもののこの筐体サイズを考えると下手な大型モデルよりもいい。

共振はかなり気になりますがイヤホンジャックを搭載しているのも付加価値が高いです。そして電池持ちが優秀で海外サイトのバッテリーテストを確認すると108のスコアを獲得。

基本コンパクトモデルは発熱がしやすく電池持ちが悪いというイメージですがiPhone 14 PlusやGalaxy S22 Ultraと同程度のスコアで実際に海外版にお借りした国内版を使っていた時はかなり優秀に感じました。

自分の使い方だと寝る前の電池残量が60%前後であまり使わない時は70%前後となっており今年使って機種の中でも自分の使い方だとトップクラスにいいです。

これだけ電池持ちがよければ充電頻度も減るので充電速度が30Wでも特段気になりません。内部スペース的に厳しいと思いますがこれでワイヤレス充電に対応していれば文句なしだった。

メジャーアップデートが最大2回とAndroid14までしか対応しないことがネックですがUIは細かくカスタマイズされておりAndroidらしく自分でカスタマイズして使いたい人はもちろん自分のようにあまり設定をいじらない人にとっても十分に快適に使える感じです。

また前モデル対比でメインカメラセンサーが大型化したことでボケ感のある撮影が可能になりもちろんポートレートモードにも対応。センサーサイズが約1/1.5インチとそこまで大きくない。

ただこのサイズ感に留まっているからこそ近接撮影もしやすく使いやすいカメラに感じます。多くのユーザーは望遠レンズを使わない傾向にあるので望遠レンズ非搭載はそこまで問題なし。

むしろこの筐体サイズで望遠レンズを搭載となると他の何かを犠牲にしなければいけない。そうなった時に自分は望遠レンズを搭載しなくて良かったなという印象を受けます。

ただカメラに関して動体の撮影は不得意でブレがめちゃくちゃ発生しやすく撮れたなと思っても今度は解像感が足りなくなる。なので解像感を改善させるため高解像度モードで撮影するとさらにブレが発生しやすくなるというジレンマに。

なので自分は子供を撮影することがメインで自分の使い方には合わないですが多くのユーザーは被写体が動体の撮影に拘らない。何より全体的に上手くまとまっていながらもこのサイズ感という付加価値はかなり高いと思います。

デザインもカメラ部分は賛否両論があると思いますが前モデル対比でかなりポップになり女性でも選びやすくなった印象を受けます。最上位の構成でも12万円でベースなら9万9000円。

コンパクトモデルが欲しいユーザーにとってはもちろんトータルバランスに優れた機種が欲しいと思うユーザーにとっては魅力的な選択肢で正直ここまで完成が高いと思っていなかった。

Zenfone自体あまり興味がなかったですが普通に使っていたくなる魅力があります。

とはいえ海外版はすでに売却しており今手持ちにないので今後の中華メーカーの動き次第で年内に国内版を購入するか検討中なくらいまた触りたくなる魅力があります。

まとめ

今回紹介した両機種ともdocomoのn79やB21に非対応なのでdocomoユーザーは注意が必要です。またZenfone 9に関してはキャリアモデルが存在しないことがネックかもしれません。

あとPixelは人気が少しずつ人気が出てアクセサリーの選択肢も増えてきていますがZenfone 9に関してはまだちょっと物足りない感じです。何より価格的にも競争力がある。

そして多くのユーザーが求めるトータルバランスを意識した使いやすさを全面に押し出した機種。何か機種選びで悩んでいるなら今年はどちらかを選んでおけば間違いないように感じます。

2023年モデルは11月下旬から12月上旬に発表されてくると思いますがその他のメーカーは来年になってからの話で来年はどんな端末が登場するのか非常に楽しみです。

そして今回紹介したZenfone 9とPixel 7は後継機種にも十分期待できるほど完成度が高い。それくらいいい機種に仕上がっていると思います。もっとSIMフリー市場が活性化して日本市場におけるスマホの選択肢が広がっていい意味で競争が激しくなってほしいです。

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