Pixel 7が強すぎ。2022年10月購入するならおすすめ機種3選

Xperia 1Ⅳが国内で6月3日より発売されて早速購入したので先行レビューで試しきれなかった部分をレビューしてみました。詳細は「Xperia 1Ⅳ開封レビュー。結局発熱はちょっと不安が残る感じに」をご参照下さい。

また先日には香港版のXperia 5Ⅳを購入して開封レビューをしてみましたが発熱以外は想像以上に良く良機種に仕上がっている印象を受けます。詳細は「Xperia 5Ⅳ 開封レビュー。満足度激高。けど発熱はひどめ」をご参照下さい。

さて今回2022年10月時点で使ったことがある機種の中でおすすめの機種について簡単にまとめたいと思います。

Google Pixel 7 

まず一つ目の機種としてPixel 7です。やはり絶対的な強みとしては10万円以下の価格設定。Google Storeでの価格を見ると128GBモデルが約8万4000円で購入できるのは単純に安いです。

もともとソフトが強みでハードはちょっと弱めのPixelでしたがPixel 6シリーズで底上げ。

また価格の安さからもコスパに優れた機種として注目度が高くなってきている印象ですが単純な話でライバルメーカーが世代を重ねるごとに値上がりしている中Pixelはほぼ据え置きです。

Pixel 3シリーズが発売された当時は10万円を超える機種がまだ珍しかったことからも割高でしたがPixel 4シリーズで前モデル対比で僅かに値下げされてから基本価格を維持している感じです。

なので頂いたコメントを見る限りPixelは安さを売りにしているとよく言われますが企業努力でここ数年ほぼ値上がりしないだけの話であって価格の安さを売りにはしていません。

Pixel 7はベンチマークで見れば80万点とSnapdragon 8+ Gen 1搭載機種などと比較するとスコアは物足りないですが十分にハイエンドクラスのパフォーマンスを備えていること。

また近年のハイエンドAndroidは発熱に悩まされておりPixelも同様の問題を抱えています。ただPixel 7は前モデル対比で着実に改善しており発熱具合はまだマシな方に感じます。

ここで注意点として近年のハイエンドと比較するとまだマシなだけで今までミドルレンジを使っていたユーザーやSnapdragon865以前のSoCを搭載している機種を使っていた人からすればおそらく発熱のしやすさはびっくりすると思います。

とはいえ近年のハイエンドAndroidで発熱を感じにくい機種はほぼ皆無。

また前モデルの時のデメリットがしっかり改善されており一つは電池持ちで体感は10%ちょいは改善。バッテリー容量が減少していることを考えるとすごい。

まだまだ電池持ちがいい機種とは言えませんが価格帯的にもガツガツ使う人向けというよりは一般ユーザー向けという感じなので最低でも1日は充電が持つかなという印象です。

そして2つ目として不具合で話題になった指紋認証ですが手持ちで見れば大幅に改善されています。光学式指紋センサーってどの機種でも画面内だとちょっと認証の際に癖がある感じです。

ただPixel 7はガラスフィルムを貼っている状態でも軽く指をサッとあてるだけで認証可能。指紋認証は個人差に個体差が出やすいですがPixel 7は顔認証にも対応したので汎用性の改善。

なので生体認証が一つのネックでしたがこの世代でしっかりと改善してきた印象。

そして3つ目としてディスプレイ輝度で屋内ではそこまでの改善を実感できませんが比較すれば明るくなっていることを確認でき屋外での高輝度モードでは最大1400nitsに対応。

他の最上位モデルに遜色ないくらいの明るさに対応しておりディスプレイの暗さがPixel 4以降ずっと言われてきましたが最新世代で一気に改善。

そして最後に通信モデムの進化です。自分は不具合にあったことがありませんがPixel 6シリーズの時の大きな問題点として通信関連。

この問題がひどくて昨年のFeature Dropは1ヶ月も配信がずれるなど問題が発生。

ただ海外サイトがフィールドテストをした結果Pixel 6シリーズならほとんど電波を掴めない場所でもしっかりと掴んでおり電波感度は劇的に改善していると評価しているので不具合は減るはず。

あとは望遠レンズは搭載していないとはいえ他のメーカーフラッグシップに遜色ないカメラの搭載。個人的には現時点で最もおすすめしやすい機種でアップデートも最長5年とAndroidでは長め。

今までミッドハイレンジやハイエンドの標準モデルを買っていた人に特におすすめという感じです。

Xperia 5Ⅳ

次に2つ目の機種としてXperia 5Ⅳです。個人的に片手操作のしやすの境界線は横幅70mmだと思っています。

たまにiPhone 14でもXperia 5Ⅳでも横幅が大して変わらないとコメントを頂きますがこのように感じる人はそこまでサイズ感に拘りがないという感じになります。

現状で技適の認証が通過しているため国内での発売が期待されているZenfone 9の動きがない。そのためハイエンドコンパクトモデルとして70mm以下のXperia 5Ⅳは貴重な選択肢です。

Pixel 7と悩んでいる方も多いという印象で先日には比較記事を出させて頂きましたが個人的にXperia 5Ⅳの強みの一つはオーディオ関連でまずイヤホンジャックを搭載していること。

さらにスピーカーがこの筐体サイズであることを考えると音量も音質もかなりしっかりしている。その上で本体の共振も前モデル対比でしっかりと改善しているとスピーカーはすごいいい感じです。

またイヤホンジャックの有無ばかりが注目されがちですが有線/ワイヤレスでイヤホンを接続した時の音質は使用するイヤホンによると思いますが世代を重ねるごとに改善。

同じくSony製品として考えれば当たり前かもしれませんがWH-1000XM4やWF-1000XM4と合わせて使った時の音質は堪らなくまた現在ハイレゾで再生されているのかなどメニューで確認できるようになったのも分かりやすくていいです。

Sonyさんもアピールするのが難しいからそこまで推さないのかもしれませんがイヤホン接続時の音質はトップクラスだと思います。

他の機種では音質が良い/悪いの判断になりますがXperia 5ⅣやXperia 1Ⅳの場合は音楽に聞き入りたくなるような感じでまた360 Reality Audioの非対応曲を相当にアップコンバードしてくれる360 Upmixは対象のイヤホンが必要とはいえ使っていて楽しいです。

自分はXperiaで完全に音楽を聴く楽しさを再認識させられた感じで拘りがある人におすすめ。

そして2つ目として好みがはっきり分かれるところですがカメラの色味です。今のスマホは中華スマホを筆頭に補正しまくりという感じですがXperiaは現実をより忠実に。

そのため比較してみると色味が現実に一番近いです。

ただカメラソフトでの加工を最低限にしているのか技術がないのか不明ですがそのため見たままに近い感じ撮影されるので他の機種なら被写体が人物の場合顔の部分が明るく補正されますがXperiaの場合は最小限。

また暗い場所でも明るく撮影できるナイトモードに非対応であくまでも低照度の環境でもノイズを少なく撮影することが中心で明るく撮影したいならマニュアル撮影を使うしかありません。

高速オートフォーカスとバースト撮影が強化されており被写体が動体の撮影にかなり強い。個人的には記録用や思い出用としては優秀なカメラですがSNSで話題になる写真を撮るのはかなりの技術と編集技術がないと厳しいかなという印象です。

ざっくり言えばスマホのカメラの方向性ではなくデジカメの方向性という感じで他の機種と比較しても異質です。ただこの異質さをどう捉えるかはユーザー次第でハマる人にはハマるという感じです。

あと最後に電池持ちがコンパクトモデルとして見ればかなり優秀で今期のハイエンドで見ればiPhone 14 Pro Maxに次いで2位とかなり優秀です。どうしてもPixel 7の安さが目立って高いという印象を受けるかもしれません。

もちろん少しでも安く買えた方が嬉しいですが安ければいいという話でもなくXperia 5Ⅳはオーディオなど拘りがある人向けです。逆にXperiaにハマってしまうと他に類似の選択肢がないため中毒性が高い製品になります。

iPhone 14 Pro Max

そして3つ目の機種としてはiPhone 14 Pro Maxです。その筐体サイズは完全にユーザーを選ぶと思います。

前モデルの時自分は完全に手首がやられましたがiPhone 14 Pro Maxでは前モデル対比でさらに重くなったとはいえ僅かに横幅がスリム化したことで手首への負担が全く違う。

重いことに違いはありませんが手首が不調にならずに使えただけでも大きな意味があります。

またもともと発色の良いディスプレイを搭載しており見やすいなと思っていましたがディスプレイ輝度も改善されており高輝度モードではAndroidと比較してもトップクラスの2000nitsに対応しておりディスプレイスペックにおいてはほぼ死角なしの状態です。

前モデルと比較すると電池持ちは悪化したなという印象を受けますがそれでもトップクラスに違いはなく電池持ちが期待されていたiPhone 14 Plusが全然ダメという感じだったのでいかにiPhone 14 Pro Maxが電力効率に優れたディスプレイを搭載しているかという感じ。

また常時表示ディスプレイに対応などどんどんAndroid寄りになってきて個人的にはあり。

また話題となったDynamic Islandですがデカいパンチ部分をどうしようもないからあえて使うようにするのは面白くすごいと思うのがパンチ部分にはタッチセンサーなどを搭載していないため他の部分と同じくタッチ操作ができるようにソフトで制御した技術の結晶です。

カメラに関してはポートレートモード撮影時の最短撮影距離など悪い部分はそのままでマクロ撮影や新たに2倍撮影に対応したことで上手く誤魔化しているようにしか感じないです。

ただメインカメラセンサーの大型化でポートレートモードを使わなくても接写ならある程度ボケ感がある撮影ができるようになったので汎用性は改善した印象を受けます。

そしてGalaxy S22 UltraやPixel 7などが対応しているポートレート動画ですがやはりフォーカス精度などはまだまだiPhoneが頭一つ飛び抜けている印象です。

本体価格は高くデカくて重いですが現状のAppleの技術が集約されているのでどうせ高いお金を出すならしっかりしたものを使いたい人におすすめでの機種です。

何か尖ったものがあるわけではありませんが絶対的な安定性があるように感じます。

まとめ

今回は10月時点でおすすめのハイエンドモデルについて簡単にまとめてみました。今後11月に何かしらの新製品が登場するのか。

個人的には11月に発表が噂されているXperia PROシリーズの最新機種が楽しみですがきっとおすすめしやすい機種ではないと思います。また11月下旬にはXiaomi 13シリーズやVivo X90シリーズなども出てくるみたいで楽しみです。

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