Galaxy S22に対してOneUI5.0のβ版配信開始。ほぼ変化なし?

2月10日にSamsungは事前情報通りGalaxy S22シリーズとGalaxy Tab S8シリーズを正式発表。リークがあまりにも酷過ぎて全く新鮮味がないイベントでしたがようやく発表されたことになります。

詳細は「迷走なのか。進化なのか。Galaxy S22正式発表。スペックにデザインに価格総まとめ」をご参照下さい。また今年の後半に登場が予測されているGalaxy ZシリーズですがSnapdragon 8 Gen 1+でテストされていることが判明。

少なくともテスト段階だとSamsungも現状に満足していることが判明しています。詳細は「お墨付き。Galaxy Z Fold 4はSnapdragon 8 Gen 1+で確定」をご参照下さい。

さて今回9To5GoogleによるとSamsungがOneUI5.0のβ版の配信を開始したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

β版がいよいよ配信開始。

事前情報からもSamsungはAndroid13をベースにしたOneUI5.0のβ版の配信を7月中に開始する可能性があると予測されていましたが今回の情報によるとドイツと韓国にアメリカで配信が開始されたとしています。

ちなみに対象機種は執筆時点でGalaxy S22シリーズのみ。またSamsungは米キャリアにおいて利用可能なキャリアを明らかにしていませんがT-MobileのSIMカードを挿入するまでGalaxy S22 Ultraにβ版をインストールすることができなかったとしています。

またSamsungはOneUI5.0のβ版について多くの情報を提供していないとしており、通知に対するいくつかの調整と動的色のオプションの追加以外にそれほどの多くの変更はないとしています。

何よりGoogleがAndroid 13の本配信を開始する前にSamsungがβ版の配信を開始したことは非常に珍しいことだとしています。事前情報ではGalaxy S22シリーズに対して本配信は10月頃と予測されています。

β版の配信がちょっと遅かったことからも11月頃の本配信になるのかもしれません。

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