HUAWEIは2023年に復活することを明らかにしており、TSMCとの取引ができなくなってから中国国内においてモバイル用半導体の開発/製造に力を入れているとされており、その第1弾が登場するのが2023年だと言われています。
それまでHUAWEIは事業を存続することを優先しているとしており新製品の導入も控えめ。ただ直近の情報によるとHUAWEI Mate50シリーズは7月頃に正式発表される可能性があると予測されています。
詳細は「HUAWEI Mate 50は7月頃発表。さらにMate X3の存在も」をご参照下さい。さて今回GizChinaによるとHUAWEI Pシリーズの一部モデルに5Gモデルが追加されたと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
5G対応モデルが追加に。
エンティティリストの追加以降、HUAWEIはアメリカの技術を採用したKirinチップの製造が困難になり、その後Honorを売却したことQualcommと契約ができるようになりましたが4G専用チップ限定。
また5Gモデムなのか、5G用のアンテナが原因なのか不明ですが直近のHUAWEIの機種をみると5G非対応になっていました。ただ今回の情報によるとHUAWEI P40シリーズなど一部機種に5Gモデルが追加されたとしています。
またMate 40E Proも対応モデルが追加されたとして今後発表される可能性があるHUAWEI Mate 50シリーズも5Gに対応している可能性があると考えることができます。
少なくとも現時点では今まで5Gに対応できなかった理由に言及していませんが、何かしらの技術的制約をパスできたと思われます。これで来年にKirinチップが復活すればかなり勢いが増すかもしれません。
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