2月10日にSamsungは事前情報通りGalaxy S22シリーズとGalaxy Tab S8シリーズを正式発表。リークがあまりにも酷過ぎて全く新鮮味がないイベントでしたがようやく発表されたことになります。
詳細は「迷走なのか。進化なのか。Galaxy S22正式発表。スペックにデザインに価格総まとめ」をご参照下さい。また今年の後半に登場が予測されているGalaxy ZシリーズですがSnapdragon 8 Gen 1+でテストされていることが判明。
少なくともテスト段階だとSamsungも現状に満足していることが判明しています。詳細は「お墨付き。Galaxy Z Fold 4はSnapdragon 8 Gen 1+で確定」をご参照下さい。
さて今回IceUniverse氏が今年の後半に登場するSnapdragon 8 Gen 2の消費電力について言及しているので簡単にまとめたいと思います。
消費電力効率が優秀
先日にQualcommはTSMCの4nmプロセスルールを採用したSnapdragon 8+ Gen 1を正式発表。まだ搭載機種が発売されていませんがSnapdragon 8 Gen 1対比で発熱の改善に消費電力が30%改善しているとされています。
そしてこの後継SoCとなるとSnapdragon 8 Gen 2について今回同氏が以下のようにtweetしていることが判明しました。
Snapdragon 8 Gen2 (sm8550) performed very well in the initial test of energy efficiency, at least better than 888 / 8gen1 / 8 + GEN1. For Samsung S23, Exynos has no reason to continue to exist. The gap between Exynos and Snapdragon will only grow.
— Ice universe (@UniverseIce) May 24, 2022
今回のtweetを確認すると初期のテストにおいてエネルギー効率が非常に良好としており、Snapdragon 8 Gen 1やSnapdragon 8+ Gen 1よりも優れているとしています。
あとはやはり発熱がどうなっているのか。近年Androidのハイエンド向けSoCは爆熱というイメージですが、Snapdragon 8+ Gen 1とSnapdragon 8 Gen 2でそのイメージをしっかりと改善して欲しいところです。
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