Sony。ヨーロッパの一部不採算地域でも今後の展開を諦めていない

先日の情報からも2022年に登場する「Xperia 1Ⅳ」は世界初の4K/120Hz表示。かつLTPO技術を採用した可変式に対応する可能性があると予測されています。詳細は「Xperia 1Ⅳ。世界初の可変式4K/120Hz表示に対応?」をご参照下さい。

また一方で2021年最後に発売されたXperia PRO-Iですが生産数を限定しているのか一時期家電量販店やAmazonで品切れを起こすなどSonyの想定以上の売行きである可能性が高いことが判明しています。

詳細は「売行き上々?Xperia PRO-I。Amazonで早くも完売」をご参照下さい。さて今回海外の投稿フォーラムであるESATOにおいて、Xperiaのヨーロッパにおける展開について投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

諦めていない。

2021年にXperiaが発売されていた地域でも2022年には製品ページはあるも購入できない状態になっている地域もあり、Sonyはヨーロッパの一部をはじめ不採算地域から撤退する可能性があるとしています。

撤退する可能性がある地域の一つとしてイタリアがありますが、今回Sonyイタリアが以下のようにコメントしていることが判明したとしています。

「最新のXperia製品で業界をリードする技術革新を行い、ヨーロッパのスマートフォンビジネスに引き続き取り組んでいる。」

少なくともSONYは現時点ではイタリアを含む欧州などの重要市場をあきらめないと考えている可能性が高いです。ただマーケティングの見直しによる影響が一時的なものなのか。それとも今後は復活する可能性が低いのか不明です。

ただ販売台数に固執していないSonyだからこそ、不採算地域では潔く撤退できるのが次に繋がるんだと思います。

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