コスパ悪化するだけでは？Xperiaはもっとサポート期間を伸ばせとの声

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今年登場した新型Xperiaは想定以上の売れ行きを記録している可能性があり、文鎮化問題があったXperia 1Ⅶに関してもなんだかんだ在庫状況を見ている限り良さげの印象です。

またここ数年のXperiaをみると「安定性」に力を入れている印象を受けます。今回Xperiaの不満点としてアップデートサポート期間の短さだとの声があるので主観的にまとめたいと思います。

これ以上伸ばすの？

いまだにYouTubeで頂くコメントの一つとして「Xperiaの今後の課題はアップデートサポート期間を伸ばすこと」だと言われることがあります。ちなみに今年登場したXperia 1ⅦやXperia 10Ⅶはメジャーが4回にセキュリティが6年に対応しています。

個人的にはこれ以上アップデートサポート期間を伸ばす必要があるのか疑問に感じてしまいます。GoogleはPixel 8シリーズから最大7年のアップデートに対応しており、その後Samsungが追従した感じです。

最大7年に拡張されてからいまだサポートが終了した機種はなく、実際にサポート期間をフルに使ったユーザーがどの程度いたのかデータが全くない状況です。とはいえ7年とかに対応したとしてもフルで使う人はかなり限定的なのかもしれません。

またサポート期間を拡張するのであればコストも増加するので価格に転嫁される可能性があります。少なくとも国内でみれば多くのユーザーはキャリアで購入して、分割支払いで購入すると思います。

つまり分割期間に依存する感じになり、最大7年の分割支払いなどは現状提供されていません。なのでほとんどのユーザーは3〜4年程度で買い替える可能性があります。と

このことを考えるとこれ以上サポート期間を拡張したとしても、本体価格が上がるのであれば費用帯効果が悪化するだけなのかなと思います。