新機能をより早く入手。Pixelのアップデート配信方法が変わるぞ

先日にGoogleは対象のGoogle Pixelに対して12月のアップデートの配信を開始しています。重大な脆弱性の修正や多数の不具合の修正があったことを考えれば妥当なのかもしれませんが、アップデート容量が約700MBなのでちょっと大きめにも感じます。

今回9To5Googleが今後のPixelのアップデートについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

アップデートの方法が変わる。

2024年後半にGoogleは「Androidは、ユーザーと開発者のための安定性と洗練を高め、アプリとデバイスのイノベーションをより高速化する」ために、今後より頻繁にSDKをリリースすることを明らかにしていました。

ちなみに上記の画像からも6月に配信されたAndroid16はメジャーアップデートに対して、先日より配信が開始したAndroid 16 QPR 2はマイナーアップデートになります。

またPixel 6シリーズの頃から四半期ごとに「Android QPR」を配信すること自体も特段変わりがありません。ただ今回の情報によると「Androidの更新がどのように機能するの新しい章」であり、ユーザーは「準備が整い次第、最新の機能を入手する」としています。

つまり今後は12月のFeature Dropのような形ではなく、こまめにアップデートを配信して新機能を追加していくことになります。なのでユーザーは新機能を今までより早く入手できる可能性がある一方で、いつ新機能が配信されるか分からないというデメリットもあります。

とはいえ区切りがいいタイミングまで待つ必要がなく、11月のfeature Dropのように例年より前倒しで配信されるのであればありがたいですよね。

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