日本語はまだ非対応。Appleが派手にやらかしたあの機能が一部Pixelも対応

Google

先日にGoogleはQuick Shareに拡張のアップデートを配信しており、AirDropとの互換性を実装。中華系のように専用アプリを必要とせず、まさにAirDropのように簡単にデータ共有をすることが可能です。

今回Phone ArenaによるとGoogle Pixel 10を中心にiPhoneユーザーがよく知っている新機能が追加されると報告しているのでまとめたいと思います。

iPhoneは派手にやらかした？

常にApple関連の情報を追っていないため知らなかったですが、iPhoneで実装されたAIによる通知の要約機能が一時期話題に。

例えば、2024年12月にユナイテッドヘルスケアのCEOであるブライアン・トンプソンを殺害したとして告発された殺人犯ルイジ・マンジョーネに関するBBCの記事は、AIによって「ルイジ・マンジョーネが自殺した」と誤って要約されました。

またこの要約ミスについてBBCに広報担当者は以下のようにコメントしています。

BBCニュースは世界で最も信頼されているニュースメディアです。私たちの聴衆が私たちの名前で公開された情報やジャーナリズムを信頼できることが不可欠です。それには通知も含まれます。

一方でAppleは通知の要約はAIによって行われていることを分かりやすくするために「斜体」で表示するようにしています。一方で今回の情報によるとアメリカでは11月のFeature Dropにおいて通知の要約機能の提供が開始したことに言及しています。

少なくとも現状ではGoogleのメッセージアプリなどメッセージアプリ限定としており、さらにPixel 9aを除くPixel 9シリーズ以降の機種で機能するとしています。また「英語」のみしか対応しておらず、日本語に関しては今後の対応を待つしかありません。

何よりAppleと同じ過ちを繰り返さないことに期待したいところです。