Pixel搭載Tensor。原価コストが安い=安くつくっているわけじゃない

事前情報からもPixel 10シリーズで搭載したGoogle Tensor G5からTSMC製に切り替わっていると言われています。単純に考えればTSMC製に切り替わっただけでもコストが増加している可能性が高い中で、さらにGoogle Tensorとしては初めて3nmプロセスノードを採用しているため余計にコストが増加。

今回YouTubeにおいてGoogle Tensorのコストについてコメントを頂いたので簡単にまとめたいと思います。

仕入れ価格に近い。

ちょっと前の情報ですがSoCのコストについて以下のようになります。

コスト
Google Tensor G4 $80前後
A18 $120前後
Dimensity9400 $160前後
Snapdragon 8 Elite $180前後

この数字だけをみるとGoogle Tensorのコストはかなり安く見えますが、「仕入れ料」とも言われています。その上で今回以下のようなコメントを頂きました。

SoCコストカットすんならその分安くするかしないと厳しいと思う

もちろんメーカーによって発注量からも金額は前後すると言われています。自分の認識違いだったら申し訳ないですが、QualcommやMediaTekは研究開発費込みの「売価」を採用している可能性が高い一方で、AチップやGoogle Tensorなど独自SoCは「原価」に近いと言われています。

そのため表面的に安く見えますが、研究開発費を含めると実際にここまで安くはないと思います。何よりSamsungもそうですがSoCでコストカットするといっても、SoCの性能を抑えて安くしているのではなく自社で開発していることから他社より仕入れるよりは安くすむことから利益率を改善させやすいだけだと思います。

むしろGoogleの場合はAIのためにGoogle Tensorに切り替えたことを明らかにしているので、2017年頃から今までにかかった研究開発費の合計は、下手したらSnapdragonを継続させていた時よりも高くついている可能性もあります。

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