少なくともヨーロッパでの在庫状況をみるとXperia 10Ⅶはずっと不安定の状況です。Sonyの想定を大きく超えて売れている可能性もありますが、Xperia 1の頃は売れ行きがどんなによくても在庫になることを避けるために製造量はかなり厳密に管理されていたとも言われています。
今回Xperia 10Ⅶ含めてキャリアにおけるXperiaの価格が高い理由について主観的にまとめたいと思います。
実質負担金が高い。

ドコモオンラインショップにおける「売れ筋ランキング」を確認するとXperia 10Ⅶは「4位」を獲得しています。この順位をどう捉えるかはユーザー次第ですが、その上で一部機種の実質価格を確認すると以下のようになります。
| 一括価格 | 実質価格 | |
| Xperia 10Ⅶ | 8万2720円 | 6万1600円 |
| arrows Alpha | 8万9540円 | 5万380円 |
| Galaxy S25 | 13万5740円 | 5万4120円 |
ドコモでみれば「いつでもカエドキプログラム」利用時の実質価格は結局のところ「下取り」価格に大きく左右されると思います。グローバル市場でも人気があるGalaxy S25は市場価値が高いからこそ下取り価格も高いです。
そのため実質負担金も安いですが、一方でXperiaやarrowsに関しては市場価値が低いからこそ実質負担金が安くなりにくい。これは昨年の総務省のガイドライン改正で、下取り価格の決定にキャリアの意思が反映できなくなったからこそ、シェアが低いメーカーの機種こそ値引きがしにくくなり、結果高くなるので売れなくなる感じです。
ミドルレンジで実質負担金が6万円ちょいってなんの施策もなければ高いと思いますが、それでも「4位」に入っているということは価格だけではなく端末自体も評価されている可能性があるのかなと思います。
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