Samsungがより高度なプロセスノードに移行する度に歩留率が悪化。そのため品質含めてTSMCに需要が集中しておりSoC自体のコストが増加しています。一方で同じSnapdragonでもフラッグシップモデル以外はSamsungも製造していることがありますが、プロセスノードが進化しているからこそコストは増加しています。
今回YouTubeにおいてXperia 10Ⅶの価格について投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
ライトユーザー向けの価格ではない。

今回以下のようなコメントを頂きました。
価格がライトユーザー向けじゃないね。
正直一括価格でみれば安くはないと思います。
| プログラム利用時(ドコモ) | |
| Xperia 10Ⅶ | 6万500円 |
| Xperia 10Ⅵ | 5万4340円 |
| Xperia 10Ⅴ | 5万9352円 |
ただドコモの「いつでもカエドキプログラム」を利用した際の実質負担金をみるとそこまで変わっているわけではありません。つまり一括価格は徐々に高くなっていますが、キャリアとしては実質負担金がそこまで高くならないように頑張っているとも言えます。
何よりフラッグシップモデルだけではなくスマホ市場全体で値上げ傾向にあり、ミドルレンジは数年前でみれば5万円前後だったのが今やは7万円前後に値上がりしている感じです。
さらにエントリーモデルは2~3万円だったのが5万円に近づいている感じです。なので数年前の価値観のままだとエントリーモデルくらいしか買えないことになります。
ちなみに国内で最も売れているAndroidがPixelのaシリーズで価格帯は一緒です。このことを考えると一般層の多くは7〜8万円は投資できることになります。とはいえ統計をみると全体の9割近くのユーザーはキャリアで購入して、そのうちの7割近くはキャリアが提供するプログラムを利用するとも言われています。
このことを考えると「一括価格」はほとんど意味がないと思っており、結局「実質価格」の方が重要。そしてdocomoでみるとXperia 10ⅦはMNP限定とはいえ、いきなり半額にしたのが大きな強みになっているのかなと思います。
個人的に直販版の価格が7万4800円と分かった時に6万9800円くらいにしてインパクトを出してほしかったので「高い」と思いましたが、市場の反応をみると7万4800円でも高くないと感じているユーザーが多いんだと思います。
結局「安いスマホが欲しい人」にとって高いと感じるだけで、ライトユーザーだと主語がデカすぎるのかなと思います。
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