8月下旬より国内においてもPixel 10シリーズの販売が開始しましたがネットの評判は最悪だと思います。とりあえずベンチマークが低いことからもゲーム性能で叩かれている印象でいまだに叩かれ続けています。
個人的には負荷の高いゲームをやらないのでゲーム性能よりも日常使いの方がよほど重要です。今回はGoogle Pixel 10 Pro Foldを購入したので開封しつつPixel 9 Pro Foldと比較レビューを主観的にまとめたいと思います。
開封。
まず開封をしていきたいと思いますが他のシリーズと同様にプラスチックフリーの化粧箱です。そのため付属品をぬけばそのまま分別なしで捨てることが可能ですが正直自治体によると思います。
そして付属品を確認するとUSB-CケーブルにSIMピンに説明書と今やお馴染みとなっています。電源アダプターは同梱されておらずGoogleによると純正30Wの電源アダプターで30分間の充電で最大50%まで充電可能としていることからも最低でも30W以上のPD/PPSに対応したものが必要になるのかなと思います。
ガラスフィルムを確認。
そして開封と合わせて確認していきたいのがスクリーンプロテクターでお馴染みのSpigenを購入しました。
他のシリーズは前モデルとディスプレイサイズが一緒だったことも影響したのかEZ FitのままですがPixel 10 Pro Fold用はEZ Fit Proに進化しておりEZ Fitよりゴミが入りにくいです。
ディスプレイの表面を綺麗にしてから貼ることに違いはありませんがEz Fitは先にフィルム側の台紙をはずす必要がある一方でEZ Fit Proは本体をガイド枠にはめたら台紙部分を下に引っ張る感じです。
そのためゴミなどが入りにくくなったのがメリットですが貼りやすくなったかは微妙なところです。ちなみにPixel 10シリーズは前モデルとディスプレイサイズが一緒だったので兼用が出来ました。
ただPixel 10 Pro Foldはディスプレイサイズが変わっているので兼用することが出来ません。
また超音波式画面内指紋センサーに対応しているわけでもないのでQRコードによる最適化もないです。そのためPixel 10などと比較するスクリーンプロテクター選びは従来通りシンプルだと思います。
メインディスプレイの注意点。
またメインディスプレイに関しては表面にフィルムが装着されていますが自分での交換はNGです。貼り替える場合は保証対象外になる可能性がありフィルムの上にサードパーティ製のフィルムを装着するのもやめた方がいいと思っておりメインディスプレイ側は何も考えない方がいいです。
デザインを確認。
次にデザインを確認していきたいと思いますがGoogleによるとPixel 10シリーズは初めて前モデルと同じデザイン言語を採用したことを明らかにしており現にほとんど変わらずです。
とりあえず本体を閉じた状態で本体上部を確認するとマイクにスピーカーにSIMトレイを搭載しています。
そして本体側面を確認すると音量ボタンに電源ボタンと他社と比較すれば搭載位置が逆です。
最後に本体下部を確認するとスピーカーグリルにマイクにUSB-Cとお馴染みかなと思います。気になる部分としてミリ波用のアンテナスリットがなくなっていることで通信に影響がないのかどうかです。
サイドフレームはフラット形状かつマット仕上げで質感は高くアルミを継続採用しています。
そして本体背面を確認するとGorilla Glass Victus 2でコーティングされたガラスでフラット形状にマット仕上げとなっておりカラバリはムーンストーンとジェイドの2色展開です。
前モデルと比較すると黒や白などレギュラー色がなく新色のみが採用されたのは面白いです。
Pixel 9 Pro Foldと比較。
そしてここからはPixel 9 Proからどのような進化をしているのか確認していきたいと思います。まず本体を開いた状態で確認すると縦幅は一緒ですが横幅が0.2mmに厚みは0.1mm増しています。
ただ改めて比較してみると本当誤差の範囲という感じで日常使う上では全く気にならないと思います。ちなみに前モデルはミリ波用アンテナスリットがあった場所にSIMトレイが移動している感じです。
次に本体を閉じた状態で比較してみると縦幅はもちろん一緒ですが横幅が0.8mmスリム化です。本体の厚みが0.3mm増しているとはいえ実際に持ってみると地味に持ちやすくなった印象を受けます。
ただ本体の重さが1g増していることもありますが持ちやすいからこそ余計に重く感じる印象です。
ちなみに閉じた状態における横幅のスリム化はヒンジ構造の刷新の恩恵でサブディスプレイ横のフレーム部分を比較すると分かりやすく前モデルはヒンジまで分厚目のフレームがあるのに対してPixel 10 Pro Foldはヒンジギリギリまでサブディスプレイがあり地味ですが印象が違います。
ただ閉じた時の横幅は0.8mmスリム化しているのに開いた時は0.4mmも増しているのが不思議です。
あと公式サイトを確認すると前モデルはヒンジ部分がメタルフレームですがPixel 10 Pro Foldはアルミとなっており材質が変更された可能性が高いですが光沢仕上げも一緒でぱっと見では分からずです。
そしてカメラデザインを比較してみるとシリーズの中では唯一スクエア型デザインを採用しています。カメラフレームはマット仕上げなので質感もかなり高めでスペック以上に高級感を感じるデザインなのかなと思います。
またGoogleのデザインにおける拘りの一つとしてテーブルに置いた時に左右にガタガタしないことです。一見ガタガタしそうなデザインに見えますが実際にガタガタせずこれは前モデルの時から一緒です。
デザイン的にはほとんど変わっていませんが個人的には定番色以外が採用されたの嬉しいところです。また本体が閉じた状態において横幅がスリム化されたのは嬉しいところで取り回しが良くなりました。
一方で他社がひたすら薄型化/軽量化に拘っている中でPixel 10 Pro Foldはむしろ悪化しています。ただトレンドにのらず自分たちのやりたいことを突き通したデザインを採用したのは嬉しいです。
メインディスプレイを確認。
そして次に大きな特徴ともいえるメインディスプレイから確認していきたいと思います。ディスプレイサイズや表示解像度にリフレッシュレートなど前モデルから特段変更はありません。
一方で単純に考えればベゼルも一緒で実際に比較してみても特段違いを確認することが出来ないです。
コンテンツの表示を比較。
とりあえずコンテンツの表示を確認するために本体を縦向きの状態でYouTubeを再生してみるとほぼ一緒に見え全画面表示に切り替えてもコンテンツの大きさは全く一緒なのかなと思います。
ただこれはディスプレイサイズにベゼルが一緒であればコンテンツの大きさが一緒でも当たり前です。
一方で気になった部分としてはディスプレイの色味でPixel 9 Pro Foldの方が黄色っぽく見えます。
何か設定が明確に違うのかなと思うくらい実際に見ていると色味が違うのでちょっとびっくりしました。
次にマンガUPにおいて無料のコンテンツを表示してみましたがYouTubeと同様全く変わらずです。
耐久性の改善。
そして耐久性の部分においてGoogleによると表面のフィルムを二重にしたことをアピールしています。とはいえ意図的に爪を立てるなどをしない限りは正直過度の心配をする必要はないのかなと思います。
ちなみにPixel 9 Pro Foldの時自分も妻も割と雑な使い方をしてきましたが爪が原因の傷はありませんでした。なので爪で傷をつけてしまうことはほとんどの人が心配する必要性はないのかなと思います。
ディスプレイ輝度を確認。
そしてスペックで分かりやすい進化部分としてはディスプレイ輝度で僅かに底上げされた感じです。ちなみに海外サイトを参考にするとPixel 9 Pro Foldは自動調節で2088nitsと十分な明るさとなっています。
一方でスペック上では同じ輝度に対応しているPixel 10を参考にすると自動調節で2030nitsなのでPixel 10 Pro Foldに関しても自動調節で同程度の明るさが出る可能性が高いです。
実際に屋内で比較してみると本当に僅かですがPixel 10 Pro Foldの方が明るい程度です。
一方で屋外でカメラのサンプルを撮ってきた時は生憎の天気だったこともありほぼ一緒に見えました。晴れた屋外であれば見え方が変わってくる可能性がありますが曇りの日だと違いが分からずです。
デザインがほとんど変わっていないからこそ仕方ないですがディスプレイはあまり進化を感じないです。
サブディスプレイを確認。
そして次にサブディスプレイを確認していきたいと思いますがヒンジの刷新で僅かに大型化しました。先ほどの話とも重複しますがヒンジとサブディスプレイの間にあったフレーム部分がほぼなくなったのでよりスッキリした印象を受けますがディスプレイのベゼル自体はほとんど変わらない印象です。
一方でディスプレイサイズが大型化しましたが表示解像度は下がっている上に画素密度も低下しています。スペック的にはちょっと見劣りするのが残念ですが違いを認識できるレベルではないので問題ないのかなと思います。
またPixel 10 Pro FoldはPWM調光のオプションが追加されているので強化されたのかもしれません。
コンテンツの表示を確認。
そしてコンテンツの表示を確認するためにYouTubeを再生してみるとPixel 10 Pro Foldの方が僅かに大きく表示されています。
まら全画面表示に切り替えてもそこまで気になる差ではないです。
次にマンガUPで無料部分を表示してみるとYouTubeよりはまだ大きさの差が分かりやすいのかもしれません。一方で短時間試した感じだとカメラ撮影時のプレビューにおいて地味に大きくなったと実感します。
ディスプレイ輝度を確認。
そしてメインディスプレイと同様にスペック上で分かりやすい進化としてはディスプレイ輝度です。とりあえず海外サイトを参考にするとPixel 9 Pro Foldは自動調節で2199nitsとかなり明るいです。
一方でスペック的には同じPixel 9 Proを参考にすると自動調節で2331nitsとこちらも明るいです。おそらくPixel 10 Pro Foldも同程度の明るさが出る可能性があり今後のテスト結果待ちです。
ちなみに屋内で比較してみるとメインディスプレイと同様僅かに明るくなったのかという印象です。また屋外でも確認してみましたが明らかにPixel 10 Pro Foldの方が明るいという感じではないです。
何よりメインディスプレイと同様後日晴れた日に改めて確認してみたいかなと思います。
そして前モデルと同様Gorilla Glass Victus 2を採用しており耐久性としては十分だと思います。一方で僅かとはいえ前モデルより持ちやすくなった上でディスプレイサイズの大型化は嬉しいところです。
折畳式機種特有機能を確認。
次に折畳式機種特有の機能を確認していきたいと思いますがヒンジ構造の刷新が大きな特徴です。GoogleによるとPixel 10 Pro Foldはギアレス高強度ヒンジを新たに採用したことをアピールしています。
ちなみに一般的な使い方で最大10年は持つ耐久性としていますが他の部分が持たない可能性があります。またギアレスヒンジの恩恵の一つとして折畳式機種としては世界で初めてIP68に対応したことです。
中華系ですら現状IP58までしか対応していないことを考えるとGoogleはかなりすごいと思います。
そして開閉の感触として良く言えば滑らかになった感じで悪く言えば緩くなった印象を受けます。とはえい角度調整において特段問題はなく本体の開閉含めて従来より滑らかになった印象です。
テーブルトップモードを確認。
次にテーブルトップモードでSamsungでいえばフレックスモードと半折の状態のことです。個人的にかなり気になっていた部分でテーブルトップモードを強制化するオプションが追加されたかどうかです。
残念なことに追加されておらずYouTubeやカメラなどアプリ自体が最適化されている場合は問題ないです。
ただPixel 10 Pro Foldでもオプションが追加されておらず非対応のアプリが圧倒的に多いです。Google純正のアプリなどは問題なくても自分がよく使うAmazon Prime Videoなどは非対応です。
アプリの最適化が正直進んでいない印象を受けるからこそオプションを追加して欲しかったところです。
マルチタスクを確認。
次にマルチタスクですが前モデルと同様に最大2分割となっており個人的にはこれで十分に感じます。むしろあまり細かく分割できても視認性が下がるだけで結局作業効率が落ちることが多い感じです。
何よりマルチタスクにおいて何かを確認しながら何かを調べたり作業をできるのが便利に感じます。例えばカメラにおいてもカメラ画面とライブラリーを同時に開くことができるので撮った写真をすぐに確認できるというのは撮り逃しを防ぐことに繋がるので個人的にはありがたい機能に感じます。
折目を確認。
そしてメインディスプレイの折目に関して現時点で比較すればPixel 10 Pro Foldの方がまだマシかなと思います。とはいえ開封初日の機種と開封してから半年以上経過した機種を比較しても仕方ないと思います。
少なくとも使っていけば折目は濃くなっていく可能性が高いですがヒンジ構造が違うのでPixel 10 Pro Foldが半年経過した時にPixel 9 Pro Foldの今と同じになるかは何ともです。
基礎スペックを確認。
次に基礎スペックを確認していきたいと思いますがアップデートサポート期間は最大7年に対応しています。また無料でGoogle VPNの利用が可能など従来から変わっておらずPixel 10シリーズでは唯一ミリ波に対応したモデルでアメリカではシリーズの中では唯一物理SIMに対応とある意味イレギュラーな存在です。
Google AIを確認。
そしてGoogle AIに関してはカメラコーチやマジックサジェストなど新機能にもしっかり対応です。またかこって検索にももちろん対応しておりGeminiを使って複数のアプリに同時に指示を出来ます。
さらにGemini LIVEでカメラ撮影にも対応したことでカメラで映しながらGeminiに質問が可能になりました。そのため例えばコーディネートをGeminiに質問したりと汎用性がかなり高いのかなと思います。
とは言っても前モデルでもカメラコーチやマジックサジェストなど新機能以外の多くのことは出来ます。なので現状だと単純に新機能に魅力を感じるかどうかで選ぶのが分かりやすいかなと思います。
そして通信関連にして前モデルと同様シリーズの中で唯一ミリ波対応でWi-Fi 7も一緒です。一方でPixel 10 Pro FoldはBluetooth6.0に底上げされているのは地味にポイントに感じます。
容量構成を確認。
そして容量構成に関して前モデルから表面的には変わっておらずRAMに関してはPixel 10と同様にAI Coreを常駐させている可能性がありAIを使わない時は実質12GBモデルと変わらないと思います。
一方でストレージに関しては海外のように1TBモデルが追加されなかったのはちょっと残念です。ただユーザーからすれば待望と言えるかもしれませんがPixel 10 Pro FoldでUFS4.0に対応しました。
そのためアプリの起動速度やデータの読み込み/書き出し速度など細かい部分で改善していると思います。
パフォーマンスと発熱を確認。
次にパフォーマンスと発熱を調べるためにベンチマークを3回連続で回して負荷をかけてみました。
スコアで見ればそこまでの差がないですが計測時間に大きな差がありPixel 10 Pro Foldが2回目終わった時点でPixel 9 Pro Foldは1回目が終わってなかったので印象が全然違います。
計測終了ごとに外部温度を計測してみたところPixel 9 Pro Foldは36.5/38.4/38.6度です。一方でPixel 10 Pro Foldは34.7/35.8/36.6度と僅かにですが発熱が抑制されている印象を受けます。
そして3D Mark Wild Life Stress Testをしようと思いましたが執筆時点でアプリをインストールすることが出来ませんでした。おそらくですがスコアに大きな差がなくても安定率はPixel 10 Pro Foldが上かなと思います。
バッテリー関連を確認。
そしてバッテリー関連を確認すると前モデル対比で地味にバッテリー容量が増加したのは嬉しいところだと思います。
電池持ちに関しては今後様子見をする必要がありますが海外サイトを参考にすると前モデルは11時間54分とブック型の折畳式機種の中では平凡という感じでPixel 10 Pro Foldに関してはPixel 10シリーズのスコアが10時間前後と前モデル対比で大幅に悪化したことを考えると同程度になるのかなと思います。
おそらく長時間を負荷かける使い方にフォーカスを合わせておらず日常使いにあわせている可能性があります。
実際にPixel 10シリーズなどを使っていると自分の使い方であれば前モデル対比で改善しています。なのでユーザーの使い方次第で地味に評価が分かれるところですがどちらにせよ期待しない方がいいです。
充電速度に関して前モデルは充電開始30分で46%でフル充電に要した時間は1時間36分と速くないはないです。現時点でPixel 10 Pro Foldの充電速度が不明ですがバッテリー容量が増えたことを考えるとフル充電に要する時間はさらに長い可能性もあります。
一方でワイヤレス充電に関してPixel 10 Pro Foldは折畳式機種として世界で初めてQi2に対応しました。そのため充電速度は前モデル対比で2倍となっていることからも大幅な改善を遂げています。
また地味に嬉しい部分として充電コイルの搭載位置も本体背面中央あたりなったので分かりやすいと思います。何よりマグネット対応のアクセサリーを使えるので今まで比較して汎用性はかなり高いと思います。
その他を確認。
その他繰り返しになりますが防水防塵はIP68に強化されており生体認証は側面に指紋認証を搭載しています。実際に認証してみても前モデルから特段違いはなく顔認証に関してはメインディスプレイとサブディスプレイの両方で利用することが可能です。
ちなみに他のAndroidと大きく違う部分としてクラス3に対応しているのでロック解除以外にも顔認証を使うことが可能でセキュリティの部分でみればiPhoneのFace IDと一緒となっています。
そして音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみました。前モデルと比較すると低音などにあまり変化はないですが音圧が地味に底上げされた印象です。そのため音の輪郭がよりはっきりしたので前モデルよりも音に深みが出た印象を受けます。
カメラを確認。
次にカメラを確認していきたいと思いますが海外サイトの指摘通りであればほとんど進化していないです。
メインカメラセンサーのみGN8をクロップして搭載していると言われておりPixel 10の広角と一緒で、とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。
超広角で撮影。
今回のサンプルはPixel 9 Pro Fold/Pixel 10 Pro Foldの順番になっているので予めご了承下さい。
センサーは一緒ですがシーンによるとはいえ色味に違いがあることを確認することができ、Pixel 10 Pro Foldの方が現実寄りの色味です。
広角で撮影。
Pixel 10 Pro Foldの方が僅かに明るく補正されている印象を受けます。
次に接写をしてみましたがセンサーサイズが一緒のこともあり取り回しは非常に似ています。
Samsung製に切り替わったことも影響しているのかPixel 10 Pro Foldの方が僅かに色味が濃い目となっています。
ポートレートで撮影。
他のPixel 10シリーズは最低倍率が1倍から撮影が可能となっていますがPixel 10 Pro Foldは従来と同じく1.5倍からと統一性がないです。
撮り方の問題もあるかもしれませんがPixel 10 Pro Foldの方が僅かにフォーカス精度が優れている印象を受けます。
次に2倍で撮影してみました。
Pixel 10 Pro Foldの方が背景ボケが強い影響なのか、ちょっと加工感も強めの印象を受けます。
そして3倍で撮影してみました。
Pixel 10 Pro Foldの方がフォーカスを合わせやすい印象を受けます。
望遠で撮影。
まず光学となる5倍で撮影してみました。
次に10倍で撮影してみましたが僅かにPixel 10 Pro Foldの方がノイズが少ない印象を受けます。
15倍で撮影してみましたがほとんど変わらない印象を受けます。
そして最大となる20倍で撮影してみましたが、AI超解像ズームにおいて明確な進化はないように見えます。
光学ズームで接写。
次に光学相当となる2倍で接写してみました。
Pixel 10 Pro Foldの方がフォーカスが安定している印象を受けます。
次に5倍で撮影してみました。
ズームで接写する場合Pixel 10 Pro Foldの方が安定している印象を受けます。
超広角(低照度)で撮影。
次に低照度の環境で手持ちかつナイトモードでサンプルを撮影してきました。
Pixel 10 Pro Foldの方が白飛びが抑制されている印象を受けます。
広角(低照度)で撮影。
完璧には程遠いですが白飛びが抑制されている印象を受けます。
従来と比較すれば夜もかなり雰囲気のある写真が撮れるようになった印象を受けます。
望遠(低照度)で撮影。
まずは2倍で撮影してみました。
そして3倍で撮影してみました。
最後に5倍で撮影してみましたがPixel 10 Pro Foldは派手にフレアが入っている印象を受けます。少なくとも低照度撮影の方が独自ISPの恩恵を受けていることをわかりやすく確認出来ます。
アクセサリーを確認。
最後に本体の購入にあわせて専用ケースを購入したので確認していきたいと思いますが一つ目は純正ケースでセパレートタイプでサブディスプレイ側は接着テープで固定するタイプになります。
ケース自体の質感は悪くはなくもちろんケース自体にもマグネットが内蔵されているのでマグネットに対応したアクセサリーと合わせて使うことが可能でケース装着時でも充電可能です。
個人的には分かりやすい選択肢だと思っておりストアポイントなどで買うのもありかもです。
ベルロイのレザーフォリオ
そして2つ目としてはベルロイのレザーフォリオで簡単に言えば手帳型のケースです。
構造としてはバックパネル側に接着テープがついておりフロント部分は特段なにも固定されずです。
そしてサブディスプレイ側の方にカード用の収納部分があるのが地味にありがたいところです。
Qi2に対応したとはいえあまりアクセサリーでごちゃついて欲しくない人におすすめなのかもしれません。
まとめ。
今回はPixel 10 Pro Foldを購入したので開封しつつ前モデルと比較レビューをしてみました。Google Storeにおいて前モデル対比で1万円ちょいの値上げになったのは残念かなと思います。
ただPixel 10 Proシリーズのように256GBにすることでコストを吸収出来なかった可能性もあります。正直スペックで見ればユーザビリティの改善は中心で分かりやすい進化があるとは言えずです。
ただIP68含めて細かい部分で耐久性が改善しているので今まで以上に安心して使えると思います。
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