国内でも発売されたGoogle Pixel 10シリーズですが、ベンチマークスコアの低さからも叩かれまくっている印象を受けます。少なくともベンチマークで判断できる部分の一つとしてはゲーム性能なのかなと思います。
なのでゲームを重視している人から叩かれていることになります。今回Android AuthortiyがGoogle Tensor G5について面白い評価をしていたので簡単にまとめたいと思います。
何を優先としているのか。
今回同サイトがGoogle Tensor G5に対して以下のように評価していることが判明しました。
Pixel 10シリーズの最も重要なアップグレードの1つは、新しいTensor G5プロセッサでした。アプリの起動、ソーシャルメディアのスクロール、特にデバイス上のAIと計算写真の処理など、携帯電話で行う日常的なことに対して、Tensor G5は獣です。それ以前のどのTensorチップよりも著しく高速で電力効率が高いです。
ただ散々言われていることの一つでもありますが、GPUに関しては歴代Pixelと比較しても他社と比較しても停滞していることを指摘しています。
これはすべて、GPUへの投資が明らかに不足していることに帰着します。Googleは、Tensor G5をAIと日常のタスクのチャンピオンにするためにすべてのリソースを注ぎ、グラフィックスプロセッサを後回しにすることに決めたようです。
一方で同サイトによるとGoogleが所持している膨大なデータからも、ハードコアなモバイルゲーマーはPixelを購入しないという傾向が出ている可能性があり、そのようなユーザーに迎合しないことを決めた可能性があるとしています。
もしくはGPUの大幅なアップグレードはGoogle Tensor G5のコストを爆増させた可能性があるとしています。現に事前情報通りであればGoogle Tensor G5のダイ面積が想定より大きいことからもコストも爆増したとしています。
そのためGoogle Tensor G6ではコストカットのためにダイ面積を小型化させるとも言われています。何よりはっきりしていて分かりやすいですが、ゲーム性能か日常使い、どちらを優先するかで評価が変わってくるのかなと思います。
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