Googleは「安定性」の改善にフォーカスしていると言われており、Google Tensor G5からTSMC製に切り替える理由の一つも「効率性」をより改善させることで電力効率や発熱を改善したいと予測されています。
今回RedditにおいてGoogle Pixel 10シリーズでシリコンカーボンバッテリーは搭載すべきだと投稿されているのでまとめたいと思います。
シリコンカーボンバッテリーの搭載。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
さて、今回は6000mAhのシリコンカーボンバッテリーで、同じような転換点にいるように感じます。GoogleがPixel世代を超えて一貫して苦労していることがあるとすれば、それはバッテリー寿命です。
テンソルチップを使用しても、状況は改善されませんでした。Pixel 9 Pro XLは、競合他社と比較して、ほとんどのバッテリー消耗テストで最後になりました。ですから、Pixel 10 Proは、今後のTSMCベースのチップの効率とシリコンカーボンバッテリーを組み合わせたものであることを本当に願っています。
事前情報通りであればGoogle Tensor G5を搭載することで現行モデル対比で電池持ちは改善する可能性があります。また燃費が悪いと言われた5GモデムもMediaTek製に切り替わるからこそ期待値はさらに高いという印象を受けます。
ただSoCだけで改善させられるのも限界があることに違いはなく、今回のようにシリコンカーボンバッテリーを搭載してほしいところ。ただ現状だと従来のバッテリーと比較してどの程度のコスト差があるのか気になるところです。
直近の情報からもPixel 10シリーズの価格は据え置きになると予測されている中で、バッテリーにしっかりコストをかけることが出来るのか。あとはPixel 9aでシリコンカーボンバッテリーを搭載せずとも、あの筐体サイズで5100mAhのバッテリーを搭載できたこと。
このことを考えると出来るだけコストをかけずにバッテリー容量を増やす可能性があり、5000mAh超えに期待したいかなと思うところです。
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