相互関税の影響なし。Pixel 10シリーズの価格はかなり積極的だぞ

事前情報からもGoogleは今年の夏ごろにGoogle Pixel 10シリーズを正式発表する可能性が高いと思います。一方でアメリカが相互関税を開始したからこそ今後スマホの価格にも影響を及ぼす可能性があります。

今回AndroidHeadlinesが今後登場するGoogleの折畳式機種の価格に言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

まさかの値上げ傾向に。

今回の情報によるとGoogleは今後登場する折畳式機種でより積極的な価格設定を採用する可能性があるとしています。まず今年の夏に登場が予測されているGoogle Pixel 10 Pro Foldでは$1600まで下がる可能性があると指摘しています。

つまり現行モデル対比で$200の値下げになる可能性があります。またGoogleは最低でも2028年まで折畳式機種を継続するとしており、そこまでには$1500程度まで下がるとしています。

つまり今回の情報によるとGoogleは今後3年くらいで折畳式機種を$300近く値下げする可能性があることになります。ちなみに先日リークしたPixel 10シリーズの価格をまとめると以下のようになります。

価格
Pixel 10 $799
Pixel 10 Pro $999
Pixel 10 Pro XL $1199
Pixel 10 Pro Fold $1599

仮に今回の情報通りであればPixel 10とPixel 10 Proは価格が据え置きになりPixel 10 Pro Foldは値下げ。そしてPixel 10 Pro XLは128GBモデルが廃止になることからも最低価格は高くなりますがPixel 9 Pro XLの256GBと比較すると価格は据え置きになります。

また今回の情報をみる限りGoogleはフリップ型を出すことを検討していない可能性があり、だからこそFoldを安くする流れがあるのかもしれません。

相互関税の影響を受けない?

自分は関税に知識がないためあくまでも素人目線での話になりますが、かなり情報が錯綜しているように感じます。そもそも相互関税で影響を受けるのはアメリカに輸入する際の話であって、例えば中国から日本に輸入する際は従来通りと判断することが出来ます。

また今後企業としてとは手数料を払ってでも相互関税が安い地域を経由させてアメリカに輸入させるとの話もあります。つまり中国からアメリカに直接輸入させるなら100%以上の関税が発生しますが、中国から日本を経由してアメリカに輸入させる場合は少なくとも100%の関税は発生しないです。

あくまでも短期的に見れば損するはアメリカ国民で海外製品を今までと同じ価格で購入することは厳しくなる可能性があります。ただ他の地域に関しては相互関税の影響を直接的に受ける可能性は低いと思います。

また個人的に気になる部分として関税の計算の仕方で、Pixel 9でみれば例えば5GモデムやSoCにディスプレイは韓国でカメラセンサーは日本と様々な地域のコンポーネントを採用しています。

海外サイトの予測をみるとコンポーネントごとのコストに言及しているものもありますが実際のところコンポーネントごとに計算するのか。それとも組み立てを最終的に行なった地域の相互関税だけを考えるのかよく分からない感じです。

例えばTSMCが工場をアメリカにつくらないと100%の関税をかけるとしていますが、TSMCから直接アメリカに半導体を輸出した際は関税が100%になるかもしれませんが、TSMCの半導体を利用した日本製品をアメリカに輸出した際に半導体の部分だけで関税が100%になるのか不明です。

正直後者はありえないと思っておりあくまでも「製品」としてどこから出荷したで考えるべきなのかなとは思っています。何よりGoogleはAppleのように生産規模が多くない上にアメリカでの販売台数がめちゃくちゃ多いわけではないからこそ相互関税の追加コストを吸収しやすいのかもしれません。

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