ついにアメリカ政府は相互関税を開始となっておりアメリカのメーカーであってもアメリカ国外が製品を製造している場合は相互関税の影響を大きく受けることなります。
特に最近話題となっているのはiPhoneで、現行モデルよりもiPhone 17シリーズの価格がどうなるのか。今回韓国のメディアサイトがiPhone 17シリーズの価格と関税による影響について言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
関税の影響。
少なくともiPhoneに関しては中国で製造していることからも相互関税の影響を受けることに違いはありません。一方でAppleはコロナの時でさえiPhone Xから$999を維持してきましたが今回の情報によると値上げを回避することはほぼ出来ないとしています。
実際にAppleが利益率を大幅削るのであれば別の話ですがAppleは利益重視なので相互関税で増加したコストの全てをAppleが負担するとは考えにくいとも言えます。
一方でAppleは相互関税に合わせて次の4つのシナリオを検討していると話です。
- サプライヤーに対して価格交渉を重ねる
- ハード自体の利益率を僅かに低下させる
- 消費者心理からも外的要因で値上げ回避を無理とのイメージが強いことから着実に値上げを行う
- サプライチェーン全体で関税に耐性を持たせる
少なくともAppleはサプライヤーに対しての価格交渉と利益率の低下によって値上げ幅を出来るだけ抑えることに注力するとの話です。ただ何よりアメリカ国内では値上げされると考えておいた方がいいのかもしれません。
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