市場調査会社の調査結果からもSonyは国内市場において2023年は前年対比40%の減少を記録したとしています。従来で見ればメーカー別のシェア率でトップ5位に入ることがほとんどでしたが今や「その他」扱いとなっています。
また市場調査会社によるとPixelの台頭によってシェアを大きく奪われた可能性がある指摘。今回NoteBookCheckが国内市場におけるXperiaのシェア率に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
立場が完全に入れ替わった。
今回同サイトがXperiaの国内市場におけるシェアについて以下のように言及しています。
ソニーは、世界のわずかなシェアとは対照的に、日本のスマートフォン市場の3.82%の塊を持っていると報告されています。ソニーのXperia ACE IVを国内市場向けにリリースするのは、ある程度理にかなっているでしょう。
最近Xperiaは「その他」扱いになっていることからもシェア率の詳細を見たのはかなり久しぶりという印象です。現行シリーズでも一時期は8%近くのシェアがあったことを考えると非常に寂しい感じになっています。
一方でGoogleは長らくシェア率は3%前後だったと言われています。ただPixel 6シリーズやPixel 6aの登場によって勢いがついてきた2022年通期でみるとシェア率は4.6%であったことが明らかになっています。
つまり今のXperiaは知名度が全然足りなかったGoogleの黎明期と比較すればシェアはとれているけど、勢いづき始めた頃のシェア率には及ばないという感じになります。
GoogleはPixel 8シリーズ以降高価格化していることもあり以前のような急激な成長はなくなっています。なのでSHARPに押され気味ですが、それでも国内市場でみると8%前後のことが多い印象で、完全にSonyとGoogleで立場が入れ替わったように感じます。
ここからさらに半減する可能性。
何よりXperiaにとって非常に厳しい状況であることにが違いはなく、過去のGoogleのようにSonyが今後急成長を遂げるとは考えにくいです。さらに一部情報によると2025年はXperia 1シリーズのみが発表されるとの話もあります。
少なくともSonyはモバイル部門に対して利益率の改善を優先させているのでラインナップが削減されてもおかしくないです。一方で具体的な販売構成比は不明ですが、SonyによるとXperia 1シリーズとXperia 5シリーズでは比較にならないほどXperia 10シリーズの方が売れているとの話です。
また以前ドコモショップ勤務の方から頂いた情報だと、あくまでも勤務店舗での体感としてはXperia 10とXperia 1では10:1以上の差があるとしています。仮にXperia 10シリーズがカットされるのであればシェア率は国内市場でも1%以下になってもおかしくないのかもしれません。
正直噂が前提の推測なのでなんともですがXperia 10シリーズのカットはリスクが高いように感じます。ただだからといって今のXperia 10シリーズを無理に続けても未来がないように感じるので判断が非常に難しいところです。
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