約10年放置。Galaxy S25でようやくシームレスアップデートに対応

先日正式発表されたGalaxy S25シリーズですが国内でみるとSoftBankから約10年ぶりにGalaxyの取り扱いが復活。さらにSoftBankはGalaxy S25シリーズを起点にユーザーを獲得したいのか他社と比較してかなり積極的な価格設定をしています。

今回SamMobileによるとGalaxy S25シリーズではついにシームレスアップデートを採用したと報告しているのでまとめたいと思います。

シームレスアップデートを導入。

Googleは2016年に公開されたAndroid7.1のタイミングで初めてシームレスアップデートを導入しました。ざっくり言えば従来はアップデートをインストールしている間他の作業をすることができなかったのがシームレスアップデートの採用でアップデートをインストール中でも他の作業ができるようになった。

そのためユーザーはアップデートのインストールが終了するまでは好きなように使うことができ、インストールが終了したら再起動をすることでアップデートが完了するという流れです。

ただその当時の欠点としてOSのストレージ容量が2倍必要になることから本体のストレージを逼迫しました。

その後、GoogleはVirtual A/B Partitionと呼ばれる改良されたシステムを導入しました。更新が必要な各パーティションの圧縮スナップショットを作成します。次に、そのスナップショットの更新ファイルにパッチを適用します。その後、オペレーティングシステムはそのパーティションが起動できるかどうかを確認します。

少なくともGalaxyでみるとGalaxy A55で初めてシームレスアップデート採用されており、Galaxy S25シリーズはGalaxyのフラッグシップとして初の対応機種となっています。

OneUI7.0が大刷新となっていることも影響したのか不明ですが、Samsungは他社と比較してだいぶ遅れた上でシームレスアップデートを導入できたことになります。

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